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デートを断られる理由と上手な誘い方


好きな女性をいざデートに誘って断られることはよくあることですが、もともとデートに誘ってOKされるほうの確率は低いのが当たり前ですから、ショックで気分を落ち込ませないようにすることです。

ここでは、デートを誘っても断られる理由とデートでOKされるような上手な誘い方、成功率の高める方法について、紹介しましょう。



女性がデートを断りたくなる理由


女性が下心を感じる


男性は、「落ち着いた雰囲気のあるレストランができたんだけど食事に行ってみない?」と言って、女性をデートに誘うことがあります。

このデートの誘い方に不自然さはないし、スマートな誘い方ですが、デートはディナーの時間にあわせて夜からスタートというのに問題があります。

平日のデートなら、当然、夜のデートになるのは仕方ありませんが、休日などで昼デートではなく、夜のデートで始まるのは、やや女性に不信感を抱かせ、下心を感じるでしょう。
男性から見ても、口説き落としたいという気持ちがアリアリで、女性としては敬遠したくなるでしょう。

また、男性のなかには、初めから下心丸出しで、直球で勝負する人もいます。
「今日は、ホテルのラウンジで一緒に飲まないか。あそこからの街の夜景は最高だよ」などと、ほぼダイレクトに誘う人もいます。

男性が自分の下心を隠さず、オープンにホテルに誘われた場合、もともと親密な関係ならOKするかもしれませんが、初めてのデートなら遊び相手と思われていますので、お互いに遊び目的ならいざ知らず、真面目に交際を望んでいる女性なら断るでしょう。

ただ、男性には恋愛経験によって、誘い方のテクニックもいろいろあるでしょうが、それはあくまでも下心を隠すためのテクニックであり、下心のない男性は世の中には誰もいないことを女性なら知っておきましょう。


誘い方に余裕がなく必死すぎる


デートの誘い方にも、大人の男としての余裕が感じられず、この誘いを逃したら後がないと思い詰めたような頑張りすぎが前面に出てしまうと、女性としては思わず引いてしまうでしょう。

余裕がなく必死すぎる男性からのデートの誘いは、自分では情熱的にアプローチしているつもりでも、女性からしたら、モテない男性が必死に女性を追いかけてモノにしようとしているように見え、見苦しいとまで思います。

何か、重たい雰囲気が出すぎて、しつこさだけが印象に残ってしまうのです。

恋愛は一方的に熱くなったら、心の中が丸見えになって、デートをしていても何の面白みもありません。好きか嫌いか微妙な心の揺れを感じさせないと、とくに女性には刺激がなくなります。

たとえば、女性が何かメールを送信すると、すぐに返信してくるような男性です。普通の男性なら、既読スルーか未読スルーにして、返信は遅くなってしまうのが当たり前です。

それを即レスで返信が来るような男性なら、「いったい仕事もせずに何をしているのだろう。気持ち悪い、私にゾッコンなんだわ」などと思われ、好かれるどころか嫌われて見下されるのがオチです。

恋愛が盛り上がるのは、お互いの手の内が読めずに、ヤキモキしたり、ドキドキするような恋の不安や刺激があるからです。すべてをさらけ出さないことが大切です。


女性なら誰にでも声をかけている


女性は付き合っている男性で自分の価値が決まるのを知っているため、女性を見たら誰にでも声をかけるような軽い男やチャラい男とは付き合わないようしているものです。


街中で、ナンパ師のような怪しい男に簡単に着いて行くと、自分の女としての価値をそれだけ低めていることになり、女としてのプライドが許さないからでしょう。

キャバ嬢や性的欲求の強い女性なら、刹那的にそのときだけ楽しく遊べたら、それでいいと思っているかもしれませんが、一般の女性は、結婚してもいいと思えるような男性と長く付き合いたいと思っているし、そういうしっかりしたパートナーを探しているはずです。

ですが、女性心理には男性には理解できないような本音と建前が潜んでいるもので、結婚相手としては一途で誠実、真面目な男性を望んでいながら、心の中では、一緒にいてもつまらないし面白くないと本音では思っています。

それよりも、街中で声をかけてくるような軽い男のほうが、恋愛経験も豊富で、話が上手いし、女性を退屈にさせないテクニックも持っているので、一緒にいるだけで楽しいし刺激的な恋が味わえると思っています。

「キミほど素晴らしい女性に出会ったことがない」などと、平気で女性を喜ばせることのできる嘘をつける男性ほどモテるのですが、女性は気をつけるべきです。


はっきりと誘いの文句を言わない


女性からのデートの誘いは、基本的にはないのですから、男性が女性をデートに誘うには、はっきりとした誘いの文句で意思表示をすることで、女性の心を動かすしか方法はありません。

はっきりしたデートの誘い文句でなく、回りくどい言い方では、女性としては男らしさが感じられないという理由で断ってしまうでしょう。

要するに、恋愛で女性をモノにするには、先手必勝しかないのです。
狩人の男性にとっては、女性は獲物であり、先に槍を突き刺したり、弓矢で命中させたほうが勝ちであり、獲物が狩人に向かって「槍で突き刺してください」などとは絶対言いません。

ですから、恥ずかしがったり、そばにいるだけで何もしないのでは、女性に好きだという気持ちは伝わらないだけでなく、他のライバルに好きな人を奪われてしまうのがオチです。

だから、現在、友達のように親しい関係であったとしても、いつまで経っても恋愛感情は生まれませんので、二人の距離を縮めるためにぜひデートに誘いましょう。

誘い方としては、はっきりとした告白宣言、つまり、「君のことが好きだ!」と宣言することです。


デートでOKされる上手な誘い方


デートではなく、お願いから


ガードの高い女性をデートで上手に誘いたいと思って、ケータイのメール番号を聞き出そうとしたら、「じゃ、今度教えてあげる」などと言って、うまくかわされたり、やんわり断られたりしませんか。

ここは、まず、デートではなくちっちゃなお願いから始め、それを受け入れてくれたら、だんだんとお願いのハードルを上げていって、最後に大願成就にもっていくという、恋愛心理学でいわれる「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」があります。

たとえば、時間が空いて映画を見に行きたいと思ったとき、「いま、面白い映画って何?」と当たり障りのない話を持ちかけてみて、「今は人気のある○○をやっているよ」と返事をもらったら、早速観にいってみることです。

これで第一段階は終わり、次は、映画を観て何日か経ったころ、「この間、紹介してくれた映画面白かったよ、次の予告編で○○をやっていたけど、これも面白そうなので、次はよかったらいっしょに観にいかない?」と、さりげなく誘ってみるのです。

一度お願いごとに応じているだけに、断る理由も特段ないため、あっさりОKサインをもらえるかもしれませんよ。

なお、ここで注意が必要なのは、メールで返事は求めないこと、お願いごとは、直接面と向かって言うのがよいのです。メールでは考える時間を与えてしまうから、いろいろと雑念が脳裏によぎってしまい、あとあとのことまで考え込んでしまうからです。

※ フット・イン・ザ・ドア・テクニックについて

これは、交渉や依頼の場面で、本命の要求を通すために、まず簡単な要求からスタートし、段階的に要求レベルを上げる方法だそうで、人間心理を利用した交渉テクニックのひとつになっています。

ですから、好きな女性を口説いて落とすには、ちっちゃなお願いからレベルを上げていくのもテクニックの一つです。

一般に人間は、いったんある立場をとりますと、一貫してその立場をとっているほうが居心地がよく、また、他人から一貫性のある人間と見られていたい(ころころ意見が変わる人間とは見られたくない)という心理があります。

フット・イン・ザ・ドア・テクニックは、この心理を交渉に利用したものであり、とくに男が女を口説くときにもじゅうぶん応用できますよ。


デートの誘いは彼女の友だちの前で


女性は、自分の価値を認識するのに、あくまで他人の存在を必要とし、そして、自分自身の判断よりは、他人が認めているもののうちに、より大きな価値を見出す習性があります。

要は、女性は自分の価値を、自分で決定することができず、あくまで他人との比較の中でしか認識することができず、自分の価値基準で自分を客観的に評価することはできないのです。

たとえば、
「私、○○さんよりはスマートでセンスがいいと思うわ」
「私、ワードもエクセルも資格を持っているから、○○さんより仕事ができるわ」
などという価値基準で自分を判断するのです。

ですから、彼女をデートに誘うには、この女性の特質を利用するのが良いのです。
彼女が友だちといるときに、その友だちのいる前で口説いてデートに誘うのです。


女性はプライドが高く、常に他の女性より優位に立ちたいというライバル意識が強いため、女性友だちの前で少し口説いてデートに誘ってみるだけで、女性としては、たまらなく優越感に浸り、この上ない幸せな気分になります。

女性も、自分を安売りしたくないので、その場で「ОK」することはなく、「強引な人ね」ぐらいで軽くいなされてしまうかもしれませんが、決して本心ではありません。

二人っきりになったときに、ゆっくりデートに誘ってみれば、彼女もうっとりとしてあなたを拒絶することはないでしょう。


デートの誘いは単刀直入で


女性は男と違い、男性のリードを期待しているものであり、恋愛に関してだけは男が主導権をとって、強引に彼女をデートに誘って引っ張っていくぐらいで良いのです。


男の本性である主導力を発揮して、好きな彼女の同意など求めず、ガンガンと攻めていくものです。

合コンや職場の飲み会などで、ついつい意気投合してしまって、「ひょっとしたら最後までいけるのではないかなあ」などと妄想を抱くことがありますが、その妄想を現実化するには、どうやってデートに誘えば良いのかと迷っている男性も多いのではないですか。

いくら仲良くなったといっても、一次会からいきなりホテルなどは無理で、先ずは、二次会へ参加して、さらに意気投合したような場合に、デートに誘って口説くのが常道でしょう。

「ホテルへ泊まろうか?」などと相手に返事を求めるようなデートの誘いはダメです。
ヘンに彼女に気を遣って遠慮深く、返事を求めるような問いかけはしてはいけません。

これは「性」の行為を想像しただけで理解できると思いますが、「性」そのものは、凸である男性が動くことによって、凹である女性が受け入れる仕組みになっているものです。

それはちょうどゴルフ場の最終ホールで、グリーン上のボールをカップに入れようとパターで打つのといっしょで、いつまで待ってもカップのほうがあなたのほうに寄ってくることはないのです。

ですから、男は常に能動的にアクティブに女性を誘うことが必要であり、女性もそれを望んでいるのです。

具体的には、「オレの部屋へ来て飲もう」とか「今日は帰さないぞ」とストレートに口説いてデートに誘うのがベターで、「オレの部屋に来ない?」とか「今からいっしょに飲まない?」などと疑問形で投げかけると、女性の本能として、ОKの返事が出ることはなく、「また今度ね」ということで終わるでしょう。

ちなみに、合コンで意気投合したような場合、次のチャンスがあるかどうかは、二次会に参加するかどうかで判断でき、二次会でも盛り上がるようであれば、ダメモトで挑戦する価値はあるでしょう。

強引に誘ってみましょう。


失恋した女性はデートに誘いやすい


失恋した女性は、早く次の男を欲しているので、そのチャンスに乗じるのも一つの方法であり、女心を揺さぶって虚栄心を満たしてやれば、彼女は意外なほどあっさりと、デートの誘いに乗ってくる可能性は高いといえます。


男としては、たとえそれが可能であっても、「別れたばかりの最愛の男」を忘れられないのではないかと危惧する人もいますが、女性の恋は男と違って、つねに新しく「上書き」されますので、過去の男は「上書き」されてだんだんと記憶から遠ざかっていくのです。

男と女の関係は、陰陽学で「陽生陰死」の理といわれるように、男が生き生きと精力的になるのは気力が体の内奥に満ち満ちた場合でありますが、女の場合には、気力などの充実よりも、自分を外にいかに美しく表現できたかということが大切で、それが適ったときに女性の顔は輝いてくるのです。

これが男と女の大きな違いであり、女性は見栄やプライドが満たされたときに、心が充実したと感じるもので、なかには、生きがいは、虚栄心を満たすこと以外にないといった女性もいるくらいで、女性の生きがいは、この見栄といってもいいでしょう。

この見栄や虚栄心が女性のデートの誘い方にも関連してくるのでする

女性が失恋して心が落ち込んでいるときには、彼女の虚栄心はすごく傷ついており、友だちにもメンツが丸つぶれという状態です。

そういうときの女性の心境は、心が空白になって虚栄心とプライドが失せ、心はすでに死んだような状態になっているので、そこから立ち直るためには、早く新しい恋人が欲しいと女の本能が思わせるのです。

恋愛で結婚のダンドリまでできていたようなカップルが破局を迎えたかと思うと、女性のほうはすぐに新しい彼を見つけてさっさと結婚してしまったというケースはいくらでもありますが、これなども女性の本質を構成する見栄とプライドが原因になっているのです。


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