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「本命の女性」に選ばれるためのポイント


不器用な男というのは、女性との出会いに血眼(ちまなこ)になるようなことはなく、気に入った女性グループと少しずつ時間と空間を共有し、世界観を理解し合いながら、まずは「恋の予感を感じさせる女友達」になります。

その後、そのまま恋人になっても、あるいは女友達になっても、どちらに転んでもいいような雰囲気をつくりながら、グループでの出会いを大切にあたため、本命の彼女をじっくり探すのです。

男たちは、女性たちがいないところで、それぞれの女性を評価します。
・知識が豊富で人間的に尊敬できる
・ビジネスキャリアが刺激になる
・どんな話題にもついていけて会話が面白くて楽しい
・美人で品があって清楚である
そんな感想を言い合います。

外見や雰囲気が自分の好みか否かという話は、案外すぐに終わりますが、「人間的な本質に関する分析」や「もし自分と恋愛した場合の相性」については、それぞれにこだわりがあり、すぐに結論が出るというものではありません。

そして、特定の女性とは急激にではなく、ゆるやかに親睦を深めていくため、一見するとただの友人の集まりのように見え、水面下で進行している恋には誰も気づきません。

ところが数ヶ月経ったある日、突然交際が発覚し、周囲を驚かせます。当事者の男性にいきさつをたずねると、「出会ったときは、燃え上がるようなときめきはなかったよ。ただ、ずっと一緒にいたら、恋になるかもしれないという予感はあった。なんだか彼女に導かれたような感じかな」

まさに「低温発火」という言葉がふさわしい、ゆるやかな恋の始まりです。
彼女は長い時間をかけて、彼の心に火をつけ、そして燃え上がらせたのです。とは言っても、毎日毎日告白し続けたわけではありません。

彼とはグループ内の他の男性よりもちょっとだけ親しい女友達といったところです。こういう男性の共通点は、不器用そうな男性、甘い言葉をかけるのが苦手な人たちです。

不器用な男性は、口下手なだけでなく、心の中で起こっているかすかな「ときめき」に自分で気がつかないのです。恋は、予感を感じた瞬間に、どちらかがその勢いをあおらないと育ちません。不器用なタイプの男性は、あおられて初めて自分の気持ちに気づく場合もあります。

正直で不器用で口下手な男性こそ、「心に火をつけてくれる本命の女性」を実は探しているのです。




男性が選びたくなる本命女性


「バカになれる女性」は本命の彼女に


男心というのは不思議なもので、いつまでたっても「バカになれない女性」よりも「ときにはバカになって自分を笑い飛ばせる女性」のほうを大切にし、本命の彼女にしたがります。


自分を笑い飛ばせる女性というのは、素直さを出すのにも成功している女性です。隠そうとすると惨めに見える欠点や失敗も、あえて自然にさらけ出すことで逆に、それを輝きの一部としてしまうのです。

普段から表面上に見えている品行方正な魅力の上に、この「笑える欠点」が加わると、たちまち、あなたに何ともいえない味のある輝きが生まれるのです。一度、オープンな印象を与えると、相手はどんどん親近感を抱いて安心して打ち解けていきます。また、友人もどんどん増えていきます。

逆に、「爆弾あり」の印象を一度でも与えてしまうと、「あいつ、冗談通じないよ」とか「ヒステリーっぽいから気をつけたほうがいいよ!」という噂まで、あっという間に広まり、知らぬは本人だけということになりかねません。

「人に隙を与えるのが下手な女性」は、人間を信じられなくなっていたり、何らかの過去の体験で、他人からの言葉に敏感になりすぎている場合が多いようです。

何をするにしても小さなプライドが邪魔して、人間関係がうまくいかないのです。一度キレると、自分の主張が筋の通っているものかどうかが判別できなくなります。ただひたすら被害者のようになって主張をします。

「もしかしたら、私って爆弾かもしれないわ」
もし、そういう自分に気がついたら、一秒でも早く直すことをオススメします。周囲にとっても自分にとっても、直したほうがいいでしょう。

そうすれば、これまで敬遠していた周囲の人も、「あれ、なんか最近、彼女、親しみやすくなったよね」と、次第に心を開き、本当の意味での人間関係を結べるようになるでしょう。


感情表現を素直に見せる


女性が素直に感情表現を出し、その心のバイブレーションの傾向が彼にはっきり伝わった瞬間、彼は自分の心のバイブレーションの傾向を重ねて「一緒にいると心地いいか、悪いか」、つまり「快」か「不快」かという、とっても単純な判断をします。

それが心地のいいバイブレーションの重なりだと、本命の彼女に一歩近づきます。


男性は、本命の恋人を最初から一人に絞り込もうとはしないで、恋人候補を幅広い範囲から選択するもので、最初からひとりの女性だけを本命に彼女にする男は、よほど出会いの少ない人でなければあり得ません。

普通の男性であれば、一見どんなに誠実そうな男性でもみな、何人かの女性を本命候補として考えていると思って、ほぼ間違いないでしょう。そして、つき合っている女性たちから、価値観、住んでいる場所、趣味、仕事、好きな音楽など、彼には今、女性について知りたいことが山ほどあります。

「あなたが感動し、何に腹の底から笑い、何を嫌い、どこで腹を立て、どこで悲しむのか」という心の奥底にある琴線を知りたいのです。言い換えると、あなたの頭の中の「感情のバイブレーション」を確かめているのです。そして、その感情のバイブレーションが自分と同じバイブレーションであれば、彼はあなたと相性がいいと決めてしまいます。

たとえば、
「あ、この女性は、ちょっとした冗談も通じないし、心からの笑顔がないな」
「この女性は、高度な笑いを理解できるな」
「この女性は、否定的な言葉をよく使ったり、すぐにキレてヒステリーになるな」
などと評価しているのです。

ここで大事なのは、彼にありのままのあなたの喜怒哀楽を、わかりやすく、きちんと見せることで、あなたの感情のバイブレーションを感じてもらうのです。

偽の印象で彼とつき合っても、うまくいきません。彼にありのままのあなたの長所を見せることであり、そのためには自分の好きな分野に関する話をし、それに対する思い入れや熱い思いなどを全部見せてしまいましょう。


周囲を明るいオーラで包む表情美人


表情美人とは、「よく笑い、よく考え、肯定的な言葉で何かを表現し、その場を楽しんでいる女性」であり、自分の心の中のポジティブな部分を周囲に発散し、接する人全員を明るいオーラで包んでしまうのです。


友人や仕事仲間での飲み会やホームパーティ、合コン、アウトドア、ドライブなどで、これまでにいろいろと異性との出会いがあったはずですが、そのときの初対面での対応はどうでしたか。女性は大なり小なり、「私は美人ではないから・・」「スタイルもいまいちだし・・」「人見知りで会話が弾まないし・・」などと考え、ドキドキしながら初対面に臨むものです。

美しい人の場合、「はじめまして!」の笑顔が多少ぎこちなくても「まあ、緊張しているんだろうな」とか「多少テンションが低いのかな」程度で、それほどのマイナス点はつきませんが、美人でない場合には、とたんに「暗いなあ〜」というマイナスイメージを抱いてしまうものです。

ですが、これらは最初の一瞬での評価であり、少しもあきらめたりする必要はありません。現実に、初対面で男性に好印象を持たれても、その後すぐに評価が下がり、最終的に恋愛ゲームに負けてしまう美人は意外に多いのです。

一方、はじめの印象はそれほどでもなかったのに、いつの間にか評価が上がり、やがてゲームの形勢を一気に逆転して、最後に恋の勝利者になる女性もたくさんいます。それが「表情美人」といわれる女性です。

10代の頃は、単純に「かわいい」「美人」であれば誰でもいいと思っていた男性も、結婚適齢期になると、別の要素を求め出します。見た目が美しいだけでは心を決めなくなります。
「見た目」が多少劣っていても、「表情美人」を選ぶようになるのです。

若い頃は「なんか垢(あか)抜けないなあ」と思っていた女性が、25歳過ぎから「表情美人」に変身していく人が多くなり、それに気がついた男性が、あわてて告白してしまうという現象も起きます。

「私の顔は、どんなにメイクしても美人顔にはなれないわ」と思ったとしても、劣等感など持つ必要はなく、「表情美人」になろうと決意するだけで、本命彼女に昇格するのです。



美しくなりたいと努力する女性


あなたの心の中で「美しくなりたい!」と思い立ち、美を追求する心が動き始めたらチャンスです。男はキレイになろうとしている女性、キレイの成長過程にある女性は本命彼女として離しません。

女性は誰でも美しくなりたいという気持ちを持っていますが、これは「好きな人から愛されたい」「異性に対して自分の魅力をアピールしたい」という、本能的な衝動から発しています。

さらに言いますと、「異性に見られるためにキレイになる」に「自分自身のためにキレイになる」がプラスされたとき、女性はどんどんキレイになっていきます。「自分のために美を楽しむ」ことにこそ、さらなる美の秘訣があります。

生まれながらの美人であっても、無理やり厚化粧をしたり、ブランド品や高級な服を身につけていたりしていれば、どこか不自然さが感じますが、これはオシャレもマンネリ化していて、これからの成長が見えないからです。

男性から見ても「これから先、もっともっとキレイになるんじゃないの」という期待感がまったく見えず、そのうえ笑顔もないとしたら、恋をする気になれません。

では、自分がどんどんキレイになっていく過程を楽しめる、そんなステキな女性になるためにはどうすればよいのでしょうか。それはズバリ、「やった! 私、キレイになったかも!」と思えるような「美の効果」「達成感」を、なるべく早く体感することです。

そのためには、今流行りのファッションセンスをほんの少し取り入れてみることです。ファッション誌や身近で憧れのファッションをしている人から、「ステキ!」と思われるものを積極的に取り入れてみましょう。

「女性誌に載ってるような格好をしてくれたらなあ。似たようなものを身につけるだけでもいいのに」と、正直、多くの男性が身近な女性に対して、そう感じています。個性にこだわるあまり自己流に走って、自分の一番の魅力を伝えきれていない女性が案外多いからです。

まずはファッション誌をお手本に、いいなと思うスタイルを自分に取り入れてみましょう。

この流行のいいところは、ちょっとの時間とお金があればすぐ挑戦でき、これこそがもっとも早く「美の達成感」を味わえる方法です。流行をちょっとだけ取り入れたファッションを身につけたら、すぐに鏡に映してみましょう。今までとの明らかな違いが確認できるはずです。


同性に好かれる女性


魅力的な友だちに囲まれ、同性に好かれている女性は、それだけで魅力的で、「この女性には、人を惹きつけるオーラがある!」と思わせます。その瞬間、男性は、目に見えない雰囲気を感じ取って、ますます「本命の彼女にしたい!」と思ってしまうのです。


男が女性を観察するときには、その女性自身もしっかり見ますが、それ以上に「類は友を呼ぶ法則」で、その女性の同性同士の人間関係を知ろうとします。

たとえば、
「しょっちゅう他人の悪口を言ったり、ネガティブな言葉だけを発している」
「友だちを怒らせても謝りもしない」
「友だちを大切にせず、約束は守らない」
こんな女性の友人関係を、男性はすぐに見抜きます。

人間関係を広げられない女性は、それだけで恋愛には不利です。その女性がどんなに外見が美人であっても、本気でつき合おうとする男性は、次のようなことを想像します。

「僕の友人とうまくやっていけるだろうか」
「もし、結婚するとなっても、親戚や、自分の兄弟といい関係が築かれることはないたろうなあ」と思ってしまい、本能的にその女性を敬遠してしまいます。

恋愛のゴールは結婚であり、その結婚生活は、いろいろな身近な人との人間関係で展開されますが、自分の友だちにすら上手な人間関係ができない女性を、男性が選択するはずがありません。

友だち関係に問題があるような女性を見ると、「ああ、この女性は一見魅力的に見えるが、人を寄せつけなかい雰囲気が出ているなあ」と、本人の魅力よりもずっと低く評価してしまいます。

その点をふまえ、ここで気をつけておきたいことがあります。
「私さえ輝いていれば友だちなんて関係ないじゃない! 私にピッタリ合う人さえ見つかれば、それでいいのよ。そのうち、あの子たちを見返してゴールインしてやるわ!」
こんなふうに思った時点で、あなたは愛されるチャンスを逃してしまいます。

「同性の友人から愛されないこと」は、運命の恋を遠ざける大きな要因になります。
とにかく同性に愛される女性になりましょう。
これは一見遠回りに見えて、恋を呼び込む近道なのです。



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