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私たちは夜になれば眠くなり、朝になると目が覚めますが、これは生体の行動範囲であり、時間帯によって元気いっぱいになることもあれば、暗く沈み込むこともあります。 これをバイオリズムといいますが、これは、多くの女性たちに共通しているはずです。ですから、強い男運を持つ女性になるためには、バイオリズムが大きく関係すると思ったほうがいいでしょう。 これらのバイオリズムにうまく合わせて、出会いのチャンスを増やせば、強い男運を持つ女性に変身できる可能性も高まります。約束一つでも「月曜日はどう?」というより、「木曜か金曜の夜はどうかしら?」と彼に言ったほうが、受け入れられやすいでしょう。
男性運を上昇させるためには、女性は、同性の意見を無視してでも、自分の価値観に合う男性であるかどうかを判断することが大切です。 男性に対する価値観は、女性一人ひとり大違いで、イケメン好きもいれば、出世タイプ好きもいます。お金にしか価値を見出さない女性もいます。中には見栄えのしない男を可愛い、と思う女性だっているはずです。そうした趣味は、恥ずかしくてあまり仲間に悟られたくはないでしょう。 ちょっと考えても、これだけ好きなタイプはいろいろとあるのです。友だちと一緒にいて、自分にぴったりの男性を見つけられるわけがありません。 ★ 自分の価値観に会う男性は、ひとりで探すのがいい まずは、一人でいい男を探すチャンスをつくることです。本当に価値観の合う人は、一対一のとき見つかることが多いのです。 それではなぜ、自分の価値観で判断できる女性に強い男運がつくのかといえば、 @ 女性として自立した女性は、何よりも一人でやることを、誰かに文句を言ったり、弱音を吐いたりしないため、男はそんな女性を見ていて、「かっこいい、尊敬できる」と思うものです。 A 女性としてミステリアスな部分があり、男は神秘的な女性がいると、「もっと知りたい」と興味を示すようになるのです。 B 一匹狼の女性は、男の中身を見てつき合おうとするため、男からは好印象なのです。 C 趣味、食べ物、ファッションも含めて、しっかり個性を持っているので、その女性は何を好きかが分かりやすく、男にとっては安心できる存在なのです。 ★ いつも、つるんでいる女性には、男運はつかない 女性は、何かというと、「一緒に食事に行かない?」などと、同僚とつるんで出かけることが多いですね。職場の昼休みもおしゃべり、合コンまで一緒、そして最後に、 「今日の合コン、いい男がいなかったね。誘われたけど、逃げて帰ってきちゃった」 「私もひどかったわ」 と悪口を言い合って、慰めあうことになるのがオチです。 しかし、合コンまで友だちや同僚と一緒では、うまくいくものもいかなくなります。まず見栄が出てしまうからです。「女三人集まれば悪口」といわれますが、それぞれが自分の男を見る目の高さ、確かさを誇りたがるのです。 「えっー、あんな男を好きなの?」 と思われないために、できるだけ自分の価値をあげようと、ついムリをして悪口をいうのでしょう。そして仲間はずれになるのが怖いため、それに同調してしまうのです。 もしあなたがこのタイプだったら、いつまでたってもいい男にめぐり合うことはないでしょう。
男性運は一度下降してしまうと、そのまま下げ続けるものではなく、また、いい男性運がめぐってきたとしても、いつまでも好調を持続することもありません。 これらは日常生活でも経験があるように、どんな運も「陽極まれで陰に転じ、陰極まれば陽に転ずる」といわれるように、不運と幸運は巡回しながらめぐってくるものです。 占いでは的中率が高い評判の四柱推命では、年でいえば、12年で一巡し、月なら12ヶ月で一巡し、日なら12日で一巡すると考えられています。 ですから、少なくとも上昇しっぱなし、下降しっぱなしということはありません。 ★ 男性運は習慣を変えるだけで上昇する 男運にしても、金銭運にしても、いま落ちているなと思ったら、習慣を変えてみることです。 たとえば会社の行き帰りの道を変えてみたり、降りるバス停を変えてみるのです。あるいは、食事の時間を変えたり、あるく散歩コースを変えるとか、まずは、これまでの習慣を変えることが大切です。 あるいは、それまで積極的すぎていれば、少しおとなしく、反対に消極的すぎたようなら、積極的に切り替えます。 色彩では、毎日身につけている洋服やバッグ、小物を替えることで色彩を大きく変えるだけで、運命が変化するといわれますが、そのとおりです。 さらに、色彩だけでなく、ドレッシーにするか、カジュアルにするか、それともスポーティブにするかという三種類のどれかに変えてみるのもいいでしょう。 つまり、現在、身についている運勢は、あなた自身のこれまでの習慣や考え方がもとになって作り出されているものですから、あなた自身をいつもでないあなたに変えることがポイントなのです。 もし、男運が落ちていると思ったら、それまでの洋服選びを一新するのです。 腕時計一つでも、宝飾時計をつけるかスポーツ時計をはめるかで、男運もガラッと変わるはずです。あるいはそれに合わせて、化粧法や香水を変えてみるのもいいでしょう。 昔から失恋すると髪の毛を切る、という習慣が続いていますが、これは明らかに、エレガントから活発なスタイルへの転換であり、それによって悪運を取り払うという意味があるのです。 一種のゲンかつぎですが、スポーツ選手などはこのゲンをかついで、成績を落とすまいとします。それは男運でも同じことで、幸運になるゲンをかついでいけば、なるべく早い時期に回復させることができるでしょう。
自分の男運の最高の潮どきが分かれば、不幸になるケースはぐっと減るのですが、それは容易でありません。 人生法則に「2・6・2の法則」という確率論があります。10人中大成功する人は2人、大失敗する人は2人で、後の6人はまあまあの一生を送るというものです。「まあまあの一生」の6人の中でも、上位3人は人並みであり、下位3人は人並み以下といえるでしょう。 このように突き詰めていくと、10人中5人は「自分の人生は失敗だった」と後悔することになります。 恋愛、結婚でも同じことです。人生法則でいえば、回数に関係なく、2人に1人は後悔するのです。重要なのは、いかにして後悔しない勝ち組に入るか、ということでしょう。 ★ 育った環境に見合った男性を見つけることが、恋愛の勝ち組になる秘訣 男性運の勝ち組になるためには、育った環境で恋愛を考えるといいでしょう。 @ 荒海に近い町で育った人ほど波乱型になる A 過疎の村で育った人は、できるだけ早く結婚する B 小さい会社に入った人は、小さな夢で満足する C 大都会で育った人は、恋愛を重ねてから結婚してもいい D お嬢さん学校を出た人は、なるべく周囲の大人に世話してもらう E 卒業後に大都会へ出た人は、なるべく早く結婚する F 四季温順な土地で育った人は早く結婚し、荒々しい気候の土地で育った人は恋愛が多くていい これは、環境からその人の幸せを予想したもので、「危険に近づかない」という運の法則をもとにしています。不幸に近寄らないためにどうすればよいか、という考えでもいいでしょう。 大都会で生まれ育った女性であれば、多くの男を毎日のように見ているので、目移りしがちです。こういう女性が早婚して家庭に入ると、不満が必ず出てきます。じっくり経験を重ねたうえで男性を選ぶほうが、危険は少ないはずです。 反対に、地方で長く暮らしていて上京したとなると、都会の生活に慣れるまでが大変です。むしろ早く結婚して、都会の騒音から逃れるくらいのほうが、危険は少ないでしょう。 そしてこれらの環境の中で、荒海に近い町で育った女性は、波乱型になることが少なくありません。その街に腰を落ち着ければ問題はありませんが、そこから出て生活するとなると、不思議なほど生活が変化していきますから、注意が必要です。
★ 街中で、男と女の偶然に出会ったとしても、それはまったくの偶然ではなく、必然を伴った偶然といえるものです。 たとえば、男が魚を釣りに行って、女を釣り上げて帰ってくることが、ほとんどないように、女性が魚を買いにいって、男を見初めて連れて帰ってくることもないはすです。仮にその途中に出会いがあったとしても、男女の仲にはなりにくいのです。 なぜだと思いますか? それは、必然性がないからです。まったく違う目的に向かっていると、視線に男、または女の姿が入ってくる余地がないからです。 ところが釣りに行くとき、おしゃれな服を着て行ったり、魚を買いに行くにしても、スーパーではなく高級デパートに行くのであれば、出会いは十分にあります。 なぜなら、おしゃれをした時点で「いい人と出会えたらいいな」という願望が、ちょっぴり起こっているからです。 ★ 男運が強い女性は必然性を伴った偶然の出会いを求めている そうなると、偶然に出会っても、それはまったくの偶然ではなく、必然を伴った偶然となるでしょう。 男運が強く出会いの多い女性というのは、どんなときでも「偶然の出会い」を信じているもので、反対に出会いの少ない人は「偶然の出会い」があるかもしれない、ということなどまったく思い至らないため、常に目的だけに目を向けています。 たとえば病院に行くにしても、どうせ診察を受けるだけだからといって化粧もしなかったら、絶対、偶然の出会いは起こりません。なぜなら、男の姿など目に入らないからです。 ところが、「若い男性の医師だったらどうしよう」という気持ちで行くとしたら、たとえ医師はゲットできなくても、待合室で、感じのいい男性患者と話すことにならないともかぎりません。それこそ、その出会いは必然のうえでの偶然なのです。 だから、基本的に「面倒くさがり屋」の女性は、男運が悪くなります。 ある人妻は、夫から「スーパーに行くのに、なんでそんなにおしゃれするんだよ!」といわれていましたが、そのスーパーで出会った男とデキてしまっただけでなく、最後には夫と離婚し、その男性と再婚したという話もあります。 彼女は「いつかこの夫と別れなければ」という思いを抱えていたため、大根一本、ティッシュ一箱を買いに行くにしても、きちんとした装いをしていたのです。 偶然を必然にするには、ふだんからこうした努力が必要だ、という例でしょう。
★ 自分の水準を心得て、外見より中身を磨くことで男運が上がる 男の場合は、偏差値と肩書きで自分の水準を測る週間蛾あるので、自分のレベルをしっかり知っています。 ところが女性のほうは、やや自分の水準を高めに判断しがちのようで、同じ水準の男だとイヤがるのが普通です。それは偏差値より、自分の外見に重きを置くからです。 ですが、そんな考えでは甘すぎます。なぜなら、日本女性の外見のレベルは相当高くなっているからです。極端にいえば、美容整形に金をかけたら、誰でもトップレベルになれます。 いまや外見は、男から金を得るためのツールでしかない、ぐらいに思っておいたほうが無難です。夜の職業やサービス業、風俗業界に行けば、美人はいくらでもいます。外見だけでは、肉体的なモテ方しか期待できないでしょう。 一時は、小悪魔な女はモテると、もてはやされましたが、結局、一時的におもしろがられるだけで、本物のいい男をゲットする条件にはなりえませんでした。むしろ最近では、気品、上品さなど内面が重要視されてきています。 ★ 現在は、気品、教養、知性などの内面の上質さでモテる どの分野でも、現代は「上質」がモテるのです。 ホテルでも、レストランでも、洋服も小物でも、派手さは次第に影を潜め、しっとりとした上質さが求められ始めたのです。 あなたも「迷い込んだ女」と思われないように、気品と教養、知性をいまからでも身につけましょう。男運を上げるには、それが遠いようで近道なのです。
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