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お見合いパーティーや婚活といえば、だいたいお酒がつきものですが、実際に必要ないもので、お酒が入ってしまうと、つい結婚相手を見誤ってしまうことだってあります。 真剣に結婚を考えているなら、しっかりした出会いの場で婚活したほうがいいのではないでしょうか。
飲み会や合コンを否定するつもりはなく、出会いの場を求めているのなら、大いに参加すべきだし、楽しめばいいでしょう。 夜の7時〜8時ごろに集まって、お酒が入ってしまえば、楽しくなるのは当然です。ノリもよくなるでしょうし、「二次会どうする? カラオケ行く?」などという流れで、朝まで盛り上がるケースもあるでしょう。 そして、「楽しかったね!」と言って解散。楽しかったのはいいのですが、そこで結婚相手を見極められるかといえば、微妙です。 お酒の力を借りてしまうと、どうしてもその人の人間性という部分を知ることはできません。ですから、まず、お酒がなく、みんなの人間性がみられるようなお見合いパーティーがいいのです。
これは、海辺や野原でバーベキューをしながらの合コンです。 まず、ふたりずつの組をつくり、それぞれ一緒に作業をしてもらいます。火をおこしたり、肉を焼いたりといった共同作業をすることで、自然と会話も生まれるので、異性との会話が苦手な人でも、場が苦になりません。 そして、30分ほどしたら、ペアの組み合わせを変えます。そのうち、ペアの組同士が友だちになったりして、全体としても、とてもよい雰囲気が生まれるでしょう。
あなたは、飲み会の合コンなどで、目の前の異性とまったく会話が盛り上がらず苦労したことはありませんか。 初対面の相手と、いまいち会話が続かなくなってしまい、何とか共通の話題を見つけようと必死に話しかけてみたり、それでも沈黙になってしまうので、気まずい雰囲気のまま、お互いに黙々とお酒を飲んでいたり・・・。 そして合コン解散後、何だかどっと気疲れがなどということもあるでしょう。 飲み会では、コミュニケーションの方法がほとんど会話に限られてしまうので、おしゃべりの苦手な人にとっては、なかなか厳しい場となってしまいます。
しかし、バーベキューのように、自然と共同作業が発生したり、常に会話が成立していなくても、場の雰囲気が不自然にならないシチュエーションは、お見合いパーティーや合コンに、とても向いています。 「お肉焼けたよ」「魚とお肉、どちらがすき?」などという会話は普通に生まれますし、無理に話題をふらなくても、作業自体を楽しむこともできます。 さらに、会話だけでなく、その人の行動力や判断力も、知ることができます。たとえ不器用でも、「俺がちょっとやってみるよ」と挑戦する人もいるし、なかなか率先して作業ができない人もいます。
こうした本当の素顔の部分というのは、飲み会の席などでは、なかなか見ることができないものです。 ほかにも、料理づくりやフラワーアレンジメント、陶芸などの共同作業をしたのちに、料理を楽しむ企画や、地元の料理店とコラボして、お見合いパーティー用のコースでの食事会などもあります。 こういう企画のお見合いパーティーなどでは二次会の設定など必要ないし、二次会をしたいのなら、気に入った人を自分で誘ったらいいだけです。 そのくらいの行動力がないと、この先、恋愛をスタートさせることなど、できなくなってしまいます。出会いの場やきっかけは主催者がするにしても、そこから一歩踏み出すのは、パーティーに参加した人でしょう。 ですから、お見合いパーティーは、軽いノリなどではなく、真剣に参加する気持ちが必要です。 お酒の力に頼らず、本当の人柄が見える、楽しいお見合いパーティーに参加するとか、仲間で企画するのもいいでしょう。 |
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