|
婚活成功のためには、相手の収入や職業に惑わされず、初めて会った瞬間にピピッときた直感を信じることです。 直感は天からのインスピレーションですから、あなたに警告する天の声でもありますので、その声に従うだけでいいのです。直感は、そこには明確な理由が説明できなくても、本能が感じ取ったのですから、そういう本能には、素直にしたがいましょう。 私たちが生き延びていく本能的な知恵は、悪い予感から身を守ることであるため、当然、悪い勘は自分の運勢を狂わす元となるので、悪い勘のほうが当たるように出来上がっているのです。
婚活で知り合った彼とメールのやり取りをするときは、彼が「返信するほどじゃないなあ」と軽く思えるような内容にするのがコツです。 たとえば、「彼から誘って欲しいなあ」という気持ちを伝えたいのなら、「山も紅葉して赤くなり、山を散策するには絶好のシーズンですね」くらいの文章にし、「散策しませんか?」ではダメです。 婚活中の恋愛は、焦ったら負けてしまいます。 特に女性が30代を越えてしまうと、つい結婚に焦ってしまうことがありますが、悪い男と出会ってしまったら、体だけ奪われて、「はい、さよなら」ということにならないともかぎりません。 お見合いパーティーなどは、男性も女性も結婚や恋人など大切なパートナーを探している出会いの場だと思って参加するものですが、なかには女性の体目当てで参加する悪い男もいるので、気をつけることです。 恋愛は魚釣りみたいなもので、あなたが釣り人なら、海で泳ぐ魚は「憧れの旦那様」みたいなものです。 竿が少しピクッとしたからといって焦りますと、針が魚の口にしっかりと刺さっていないのに、リードを巻き上げてしまうようなもので、エサだけとられて逃げられてしまいます。 魚をどうしても釣り上げようと思うなら、針がしっかりと口の中に食い込むまでじっと待って、それからリードを巻き上げれば、急がなくても、相手の魚は逃げることができないようなものです。 相手がしっかり食いついてくるのを焦らず待つことが大切ですよ。
お見合いパーティーや合コン、街コンなどで出会い、よく一目惚れしたという女性がいますが、それで将来の旦那様を決定してしまうのは、危険です。 一目ぼれしたという女性は、相手を見た瞬間、目の輝きだとかスタイルや服装の好みが、自分にピッタリ合ってしまったため、運命の出会いだと錯覚した可能性があるからです。 婚活相手から読み取った情報は不確かなものであり、服装や外見から、社会的な地位や考え方を感じ取って惹かれたのかもしれませんが、その情報は自分の勝手な思い込みであり、正しいかどうかは分かりません。 実際に離婚したカップルの話を聞いていますと、一目惚れで結婚してしまったという女性もいます。現実の世界では、一目惚れしたと思うのは、一方的な考えであって、相手の男性は冷静沈着に観察しているかも知れず、「ぴったりの人を見つけた」というのは、自分勝手な思い込みのケースが多いのです。 一目惚れでなく、探し続けてようやくこの人だと思う相手に出会っても、うまくいかないことが多いのが現実で、性的に惹かれたのならなおさらです。最初は運命の相手だと感じても、その後いろいろと細かい点が目につくようになってくるものです。 ですから、一目惚れかもしれないと思える男性には、冷静になって、何回か会ってみて外見と内面のチェックを怠らないことです。 「早く燃えた恋は、早く冷める」といわれるように、一目惚れは、長く恋を持続させることができませんが、出会ってから好きになるまでに時間をかけ、じっくりと熟成させた恋愛は、大人の恋に変身し、いつまでも相手のことを思いやれるホンモノの恋になるのです。
合コンやお見合いパーティで、とくにイヤな感じを受けず、好感を持てる男性に出会ったら、あなたはどうしますか。 基本的には、女性から男性へのアプローチは陰陽の原理に反しますが、相手の男性から声をかけやすいように、あなたからそっと、「あなたのことが気になっていますよ」というサインを出すことは良いでしょう とくに最近では草食系の男子が増えてきているため、女性としては、やはり抵抗はあるかもしれませんが、アプローチしないと、いつまでも彼の気持ちを理解できないかもしれません。 気に入った男性がいたら、二人の距離を縮めるためのモーションを起こすことが何よりも大事な一歩です。あなたが相手の男性にしつこく迫ったり、あるいは男性の肩や背中に触れるなど、あからさまにやるのは逆効果ですが、目で合図を送ったり、親しげな態度を見せるのは問題ありません。 初めて会った女性に「何となく気に入られたのかなあ」と分かれば、誰でも悪い気持ちはしません。どんなにモテる人でもそうです。 反対に、「あまりこちらに脈がないな」と感じる人に対しては、たとえ好きなタイプであっても、あえてこちらから近づいて行こうという気持ちが失せますので、やはり好感を持っているというサインは送ったほうがいいのです。 大切なことは、女性から直接的に誘うようなアプローチではなく、相手の男性がアプローチしやすいように、誘導するサインを出すことです。たとえば、目を合わす回数をふやす、相手を見てニコッと微笑む、できるだけ側にいる、話題を投げかける、料理を取ってあげる、などです。
女性も40歳前後になると、ぐっと大人の女になり、人生経験も豊富で味のある女性となり、20歳前後の女性とは、人間の魅力において格段の相違がありますが、大人の女性の魅力を知ってもらうためには、時間がかかります。 男性というのは、婚活の初対面ではどうしても、女性の人間性の部分よりも、肌のつやとかスタイルの美しさなど外見的な要素に自然と注意がいってしまうものです。 それを知っているから、年を重ねてきた女性は年齢を聞かれたら隠そうとするのでしょう。でも、隠す必要など少しもありません。 「おいくつですか?」と男性から聞かれたら、正直に、さらっと答えるのが良いのです。ときどき、年齢を知られたくなくて、「年齢は秘密です」「年齢はいくつに見えます?」などとごまかしたがる女性がいますね。 男としては、その場では、「何歳か知りませんが、お若く見えますね?」などと笑って言いますが、本人が席を外すと、みんなでヒソヒソと「本当は何歳なんだろう」といった話題で場が盛り上がっているものです。 女性が隠したら、男は本能的に見たがったり、知りたがったりするのです。 女性も年齢を聞かれたら、堂々と何歳ですといえば、かえって男は気にしないのです。隠すのは、そこが自分のウィークポイントであることを教えているのと同じなのです。むしろ強調し、増幅してしまいます。 これは年齢だけでなく、結婚暦とか、子どもの件なども言いたがらない人がいます。 年齢などは、たとえ隠していても、深い付き合いになれば、自然と分かることですので、早いうちに言ってなければ、後で逆に男がしり込みすることがあるかもしれません。 初めにはっきりと言ってしり込みするような男なら、そんな男は大した男ではないので、最初から相手にしないのが良いのです。 必要以上に自分をさらけ出す必要はありませんが、年齢などといったものは、必要以上に隠す必要もないものです。
男性慣れしていないのは、女性自身からみれば、不利だと感じてしまいますが、確かに、男性とコミュニケーションの取り方がイマイチわからず、緊張して上手く会話できなかったりすると、婚活でうまくいかないことも多いものです。 それよりも、婚活中での出会いで、男性と会話をしたり、デートする状況になっても、男性心理が読めず、その場に漂う雰囲気が読めないために、男性から嫌われてしまう可能性があります。 女性としては、男性の心理をできるだけ知りたいと思っているのでしょうが、本に書いてあるセオリー通りに、男心は操れないものです。 男心はいつも微妙に揺れ動いており、時と場合によっては、セオリーどおりで良いでしょうが、いつも同じではないことも知っておきましょう。 たとえば、男としては、女性にいろいろと世話をしてもらってイヤだということはありませんが、まだ本格的につき合っていない女性があなたのために、朝7時に毎日決まったようにケータイでモーニングコールされたら、それはちょっと怖いですね。 男の立場も考えず、自分の気持ちだけで行動しているうちは、幸せな結婚は見えてこないでしょう。もちろん、常識のあるほとんどの女性は、そんなことはしません。 嫌がられるのがわかりきっているからです。 でも、日常の光景を見ていますと、男がどんなことに拒否反応を起こすか、まだ気づいていない女性は、意外にいるものです。そもそも世の中で言われている「男とは、こういう生き物だ」といった考え方には、間違っているものが多く、それを知らずに信用している女性が多いようです。 婚活などで出会いをたくさん経験し、男慣れすれば、どういう言葉や行動が男に喜ばれるのか、あるいは嫌われるのかということが、自然と分かってくるものです。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男と女のモテる恋愛学 All rights reserved. |