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一目惚れしやすい心理学



一目ぼれ(ひとめぼれ、一目惚れ)とは、誰でも知っているように、一目見ただけで惚れてしまう、つまり恋してしまうことを指し、一般的には一目見た瞬間に特定の相手に対して、夢中になる体験、もしくはその心的な機能のことを指します。

恋愛心理学の分野においても、日常的に使われている用語ですが、厳密な定義は難しいようです。一目ぼれ体験は、自分と相手の二人のあいだに同時に起こる場合もありますが、だいたいは、自分か相手のどちらかに起こり、片想いになる場合が普通です。また、一目惚れで結婚した夫婦は離婚率が低くなるとも言われています。

★ 一目ぼれの心理・メカニズムには、まだまだ研究の余地がある

一目惚れには、いろいろな仮説が打ち立てられているようですが、それだけ人が人に対して魅力を感じるというプロセスやメカニズムが非常に複雑なものであるということを示唆しています。

感情に関する研究は、一般的に生物学的な要因以外にも様々な変数が介入しやすいため、実証的な研究に進みにくい傾向があるといえよう。

例えば、米ノーステキサス大学にて行われた統計的な分析の中で、心理人間行動学者であるS.Wada(1929年 - )は「一目ぼれをしたカップル同士の性交渉は平均1時間に及ぶ」との結果を出していますが、それは単に「夫婦仲が良く、お互いの性交渉に対するモチベーションが高いだけ」ということの現れである可能性が高いとも言われています。

いずれにしても、一目惚れのメカニズムについては、絶対的な定説がなく、まだまだ研究して解明する余地がありそうです。





男と女で違う一目惚れの心理


一目惚れしやすい男


「一目惚れ」のしやすさにも、男女差があり、男性は基本的には女性を見た目で選ぶ生きものであるため、女性よりも一目惚れしやすく作られており、その基本は感情や脳のメカニズムに関係があるようです。


脳内には「扁桃体」という神経細胞があり、ここが「好き」という感情を作り出します。自分にとって必要なものを見つけたとき、「好き」という感情を引き起こし、積極的にゲットするよう促す役目を担っているのですが、ポイントはその判断スピードです。

扁桃体は瞬時に判断を下すのです。というのも、「好きか嫌いか」「必要か不要か」という判断力は、自然の中で生きるために必要な能力だからです。
生物にとってエサを見つけたらすぐに手に入れるということは、生命に関わる最優先事項ですが、その時に「それが自分にとって必要なのか」「食べても安全なのか」という判断を瞬時に下せなければ、厳しい生存競争を勝ち残ることは難しいです。

当然、エサにかかわらず、生殖パートナーを見つける時も、判断力は重要です。生物のほとんどの種は、限られた繁殖期に慌しく相手を見つけては交配に及びます。「どの子にしようかなあ」と目移りしていると、自分の遺伝子は残せません。

異性を見つけたら即求愛行動を取らなければ、ほかの雄に奪われてしまいます。そのため、求愛する立場である雄のほうが一目惚れしやすくできているということです。

そのせいなのか、男性の脳には、美しい顔を見たとき、無意識のうちに眼球を動かして追ってしまう性質もあります。美人を見ると、自分の意志とは関係なく目が動いてしまうのです。相手のルックスをどれくらい重視するかを調査したアンケートでも「女性よりも男性のほうがルックス重視」という結果が出ています。


一目惚れしにくい女性


「○○君は、年収はまあまあだけど、ちょっとハゲているしね」
「△△君は、学歴もあってお金のもありそうだけど、身につけているものが貧乏臭いよね」など、男性を好き勝手に選り好みしすぎては、婚期の遅れている女性が、どこの職場にもいるものです。

男性からは、自分のことは棚に上げて、「何を贅沢言っているのだ!」と、怒り出したくなる人もいるでしょうが、女性は男性のように簡単には一目惚れいにくいように生物学的に作られているのです。

★ 男と女の生殖機能の違いから生じる


男性は多くの女性と交配することで、たくさんの子どもを作り、自分の遺伝子を残すことができます。精子は人間の体の中で最小の細胞と言われていて、作るのにはそれほどエネルギーがかかりません。

それに対して卵子は、人間の体の中で最大の細胞です。卵子1個分の重さは、精子の17万5000個分に相当するようです。当然、卵子を作るには、精子に比べて大きなエネルギーが必要となります。一度にたくさん作ることは不可能だし、多くの男性と性的関係を持ったところで、作れる子どもの数は限られています。

そこで女性は、数少ない貴重な卵子ができるだけ生き延びられるように作戦を練ります。自分の子どもにより良い遺伝子を伝えられるように、優秀な男性を慎重に選ぶのです。

やろうと思えば何百人という子孫を残せる男性に対して、女性の場合は妊娠期間中に子育て期間中も合わせると、生涯で産める子どもの数には限界があります。

それでも帝政ロシア時代の農民の奥さんで、69人の子どもを産んだという女性も存在します。40年間の27回も妊娠し、双子を16回、三つ子を7回、四つ子を4回出産したというから驚きです。男性の記録は17〜18世紀のモロッコ王ムーレイ・イスマイルの1042人(もっと多い可能性もある)。ロシア農民の奥さんも、さすがにかないません。

そう考えると、女性が男性を選り好みするのもやむを得ないといえるでしょう。


結婚は一目惚れより相性重視


結婚は、総合的に相性がよくなければ、長続きしないもので、とくに「一目ぼれ」というのは、危うい関係になりやすいです。

専門的に言えば、相性は基本的に四つの項目、すなわち、「フィーリングの相性」、「精神気力面の相性」、「思想信条面の相性」、「先天的相性」で成り立っており、「一目ぼれ」というのは、「フィーリングの相性」のことを指します。

この相性は、何となく気が合うというようなフィーリング的で、かつ、動物的な相性で、自分でもはっきりした理由がないのに、なぜか惹きつけられるような相性であり、とくにセックスの相性などを指し、「一目ぼれ」は、この相性が良かったということです。

ただ、結婚生活は何十年も継続するものであり、フィーリングの相性だけで乗り切れるものではなく、やはり、趣味や考え方など価値観などの相性も非常に大切です。

ですから、一目ぼれでゴールインしても、他の相性も良ければ、問題はないでしょうが、他の相性が悪ければ、「こんな人だとは思わなかった」と破局にいたることにもなりかねません。

一目ぼれしてしまったときには、ちょっと頭を冷やして、彼の人生観とか価値観にあなたが共鳴できるかどうかも、しっかりと見極めておきましょう。

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