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女性の中には、ブサイク、太っている、ガリガリな体型で、男性にモテないし、嫌われていると思っている人もいるでしょうが、決してそんなことはないのです。ルックスや顔立ちがよくてもモテない女性はいます。 女性の可愛さは、見た目だけが要素になっているのではなく、内面の性格、しぐさ、態度、行動や振る舞いなどの上品さが大切なことと、男性に好かれるコミュニケーション能力が重要なのです。 そして、男性に嫌われている可愛くない女性についても観察することで、男が感じている「可愛さ」と「可愛くない」の違いを知ることです。
食事のマナーが行き届き、好き嫌いを言わない女性は、心も豊かになり男性から「可愛い女性」として愛されます。 食事のマナーはいろいろ難しいことがあるけれども、普通にフォークとナイフの使い方さえ知っていれば問題ありません。足を組んで食べたり、靴を脱いで食べたりせず、行儀よく食べるように心がければそれでよいのです。 でも、外に一歩出ると、開放感も手伝って行儀が悪くなる女性が多くなりがちですが、外のほうがたくさんの人に見られているので、行儀をよくしないと「可愛い女性」とは言えません。 また一緒に食事をしているときにも「あれはイヤ」、「これもイヤ」となると、せっかくの食事が楽しくなくなるし、せっかくの二人の会話も盛り上がりません。 人は、美味しいものを食べたとき、「美味しい!」と喜びます。その時に、誰かと一緒に食べていれば、その美味しい、という喜びを共有することができるのです。 料理は芸術品だから、料理の形や色、味にひと言、何かを言えることができたら最高でしょう。親密になりたい男性と食事に行って、美味しさの共有ができたら、一気に距離が縮まります。 しかし、もし好き嫌いがたくさんあればそうはいきません。一方が美味しく感じても、あなたが「これは食べられない」「これは好きじゃないから」となると、美味しさの共有どころではありません。せっかくの食事が台無しです。 これでは可愛い女性とは言えないでしょう。 なんでも美味しく食べることのできる女性なら、男性は安心して色々なお店に連れて行ってあげられますが、好き嫌いの多い女性であれば、まず店選びから大変になります。 せっかくの気になる相手との食事は、楽しく美味しく食べるのが大人のマナーでもあり、気遣いでもあります。 一緒に食事をする相手が、美味しくなさそうにしていると、せっかくの食事も会話も面白くなく、作ってくれたお店の人にも申し訳ない気持ちになります。 人間は、美味しさに満たされると、こんな美味しいものを食べられるということに喜び、作ってくれた人への感謝の気持ちもおこります。 そして、そんなお店を選んでくれた彼に対しての感謝もおこり、美味しい喜びを一緒にわかちあえたことにも感謝できるようになります。 どうしても無理なものは仕方ありませんが、可愛い女性を目指すなら、ぜひ好き嫌いをなくして、彼と「美味しい」気持ちを共有することです。
なぜか多くの人は、他人や友人に対しては気を遣え、優しくできるのに、身近にいる彼氏や家族には気遣いを忘れています。つき合いが長いほど、なんでも言いたいことを.言い、気遣いや思いやりをおざなりにしてしまうのです。 気を許している証拠ですが、本当に大切にするべきなのは身近にいる相手です。彼から愛されるような可愛い女性は、自分に近い人にこそ、思いやりや気遣いを忘れていません。 彼に対して、気遣ったり、いまさら喜ばせるようなことをしなくてもいいなどと思わないでください。彼があなたに対しての扱いが雑になってきたと感じるのであれば、それはあなたが彼にとっている態度と同じなのです。 彼を大切に気遣える可愛い女性は、どんなに付き合いが深くなっても、やはり愛され、大切にされるのです。 自分のパートナーの嬉しいことを、一緒に喜びましょう。相手のすることを応援し、一緒に行動するのです。彼の感情を理解しようと努力するのを忘れないでください。 全ては理解できなかったとしても、かまわないのです。彼の感情や思いに気づこうとする心が、相手を大切にしている可愛い女性なのです。 身近な人の嬉しいことを一緒に喜べる女性は、とても魅力的で可愛く、人を大切にしている女性は、必ず周りからも大切にされるのです。 自分に近い人には、「気を遣わなくても大丈夫」だと思わないで下さい。近いからこそ、大切さを忘れてしまうのです。しかし、本当にあなたにとって大事なのは誰なのか、あなたを守ってくれているのは誰なのかを忘れないで下さい。 自分に近い人間を褒めるのは恥ずかしいと思うのか、他人の前で落として言う女性がいます。あまり関係のない人のことであれば褒められるのに、身内や彼氏のことはけなしてしまったりするのです。 ぜひ、大切な人を他人の前で褒めてください。恥ずかしくもおこがましくもありません。とても素敵なことです。パートナーと一緒に出かけたときも、堂々と彼の良いところを人に話してみて下さい。そんなあなたの姿に、彼は魅力を感じるでしょう。 「自分を大切にしてくれる人を見つけたい」という女性をよく見かけます。本当の幸せというのは、相手に大切に幸せにしてもらうことではなく、自分が相手を大切に思い、幸せにできるように努力することなのです。男性は、恋人や周囲の人を大切にできる女性を魅力的で可愛いと思うのです。
男は、ケバケバした化粧よりもナチュラルなメイクを好むものです。 可愛い女性は、本来の肌の美しさを活かして、メイクしていないような自然な仕上がりでキレイになれるナチュラルメイクをしているのが特徴です。 素肌のケアからはじまって、ベースメイク、ファンデーションやチーク、眉やアイシャドウ・リップの色などバランスよく化粧をして、女性自身の美しさを引き立てるメイクは男を惹きつけます。 そして、口紅をきれいに塗っている女性も可愛いです。 男がキスをしたいと思うとき、唇がきれいかどうかを見てから決めることだってあります。 女性によっては、濃い化粧をしたがる人がいますね。 ルックスに自信がない人は、それで気分がよくよるわけですが、男はあまり濃い化粧を好まないし、可愛い女性とは思いません。 また、メイクとは少し違いますが、最近、ネイルアートが流行っていて、爪を伸ばしている女性が多い。 これは男にとっては不評なのです。 完全に女性たちの自己満足で、男は、派手に飾られた爪を見ても、きれいだと思うことはほとんどなく、特に長く伸ばしていると、「危ないなあ」と思ってしまうだけです。 それでも、寒色系の派手な色を塗っていたり、変な絵が描いてあったりしたら、「その指で触らないでくれ」と絶叫してしまいそうです。 男は、もともと女性の潜在的な素材が好きですので、派手さよりも地味な女性のほうが好みなのです。 可愛い女性は、派手な服を着なくても、素肌がきれいし、何も塗っていない爪もきれいです。濃い化粧をしなくても、ナチュラルメイクだけで男が引き寄せられるのです。 なかには、自分をセクシーに見せようと、化粧や服装に気を使って娼婦のような真似ごとをする女性がいますが、セクシーさは日本の女性には似合わないのです。 昔から日本男子は、日本女性は黒髪で、掘北真希や綾瀬はるかのようなナチュラルな顔にナチュラルな笑顔が似合う人が好きなのです。 決して叶姉妹のような高級なドレスとアクセサリーに身をまとい、大きな胸を見せるような下品な女性は評価されていないのです。 ただ、性の対象としての商品としか見ていないのです。勘違いしないように。
女性は男の愛情をお金ではかろうとしますが、男は、お金のかかりそうな女性は可愛くないとして結婚対象から外すことが多いです。 可愛い女性は、そのことをわきまえていて、お金で愛情をはかるようなことはしないのが特徴です。 お金に関しては、男女の考え方に大きな違いがあるのに、そのことをお互いが曖昧にして本音を言わず、相手の気持ちに気がつかないまま、つき合っています。 男と最初にデートをしたときには、たいがい豪華なレストランで食事をさせてくれたり、テーマパークに連れて行ってくれたりしても、お金を女性に少しでも出さすことは、まずありません。男は、女性の前では見栄を張って、「いいところ」を見せようとするからです。とくに気に入った女性の前ではかっこをつけたがります。 そんな男の苦労も知らずして、女性は「イベントの日には高価なプレゼントはくれるし、デートでは、いつもご馳走をしてくれるし、この人は本気に違いない」と勘違いするのです。 男のほうは「あんなにお金のかかる女性はこりごりだ、たまには出して欲しいよ」と内心は思っており、結婚相手としては、「ちょっと考え直さないといけないなあ」というのが本音です。 ですから、女性もできるだけお金のかかる女性だという印象を与えないようにすべきです。 たとえ、男性に経済的余裕があったとしても、「お金は払わなくて当然」というような態度では、可愛い女性とは思ってもらえません。 もし、彼が「今日はフランス料理に行こうか」と言ったときに、あなたが「今日はフランス料理より美味しいうどんが食べてみたいよ」と返事をすれば、男はお金の心配をしなくてすむので、心の中でほっとしているのではないでしょうか。 それと同時に、「こんな可愛いことを言ってくれるなら結婚してもうまくやっていけそうだ」と思っているはずです。 もし、あなたの彼が理由もなく去って行ったという経験があるのなら、もしかしたら、お金がかかりすぎるので、つき合いに限界を感じ離れて行ったのかもしれません。 心当たりのある人は、今から直しておくといいでしょう。 「お金のかかりそうな女性」というレッテルをいますぐはがそう。 ふだん、女友だちと食事に行くときは、割り勘が当たり前のように、彼とのデートでもその感覚で接すると、彼は喜ぶと同時に安心するでしょう。それだけで、彼のパートナーになれる資格を得ることができます。 そして、お金がなくても楽しい時間を過ごせる可愛い女性になりましょう。 アウトドア、スポーツ、ホームパーティなど、お金をかけなくても楽しめる方法はいくらでもあります。いちばん大切なのは、お互いがリラックスできる空間で楽しめることです。
いくら美人であっても、「自分は他の女性とは違うんだから、自分のセンスで洋服を選び、化粧をしてどこが悪いのよ」と強く自己主張するような女性は、男性としては真剣に恋愛をしようとは考えないし、なんと言っても男を疲れさせてしまうのです。 それは、可愛い女性の定義に反しているからです。 合コンにはじめて参加したとき、男は女のどこを見るかといえば、当然、顔です。 初対面でいきなり会えば、性格も何もなく、顔がすべてなのです。 初対面で「可愛い」と言われたことがない人は、初対面での勝負はあきらめるしかありません。初対面の印象というのは、思った以上に大切なもので、男女の間では特に、第一印象が悪ければ、よほどのことがない限り挽回できないです。 でも、美人にいつも完敗するわけではなく、第二ラウンドで挽回すればよいのです。 可愛い女性は、挨拶、笑顔、清潔感や服装など、しっかりと相手に合わせて、言葉遣いや服装を変えていきます。相手に合わせるというのは、媚びることではないのです。 男は、最初のうちは顔のいい女性に惹きつけられますが、時間が経つにつれて、性格のいい女性のほうに傾いていきます。どんなにスタイルやルックスがよくても、頑固で自己主張が強い性格なら、つき合うのに疲れてしまいます。男は疲れさせる女を、可愛くない女性として一番嫌うのです。 仕事で疲れて、親の面倒を見て疲れて、街の喧騒に疲れて、満員電車に疲れて、新聞を読んで疲れて、スポーツジムで鍛えて疲れて、そのうえ、なんで女の子とでも疲れないといけないのだと。 だから、最終的には、男は疲れない女性を選ぶのです。ルックスなど関係なく、いっしょにいるだけで癒されてしまうような女性を選ぶのです。 初対面で「あまり可愛くないな」と思った男が、「いや性格が可愛いし、しぐさも女性らしい」と好印象を持つまでの時間は、どれぐらいかは分からないが、それはあなたの努力次第といったところでしょう。 それでは、男がどんなところに女らしさを感じて可愛いと思うかは、男である「陽」が生まれながらに持っていない女性の「陰」の本質を出せばよいのです。 それは、「優しさ」「包容力」「やわらかさ」「しなやかさ」などで、これらは男には絶対できない、「女性の可愛らしさ」に通じるのです。 具体的には、可愛い言葉遣いで丁寧に話しかけたり、疲れた男を優しく触れて癒してあげたり、男を立てて尊敬の言葉を投げかけたりすればよいのです。 素敵な笑顔と周囲の人に細やかな心配りをすることだっていいのです。
男がいちばん敬遠する可愛くない女性とは、頭が良くて知恵もよく働きますが、何事も打算的な考えをする女性です。 恋愛で男性を選ぶときにも、その男の有能さとか勇気、向上心などをひとつも考慮しないで、その男の肩書きや財力だけ目をつけて近づくような女です。 こういう可愛くない女性は、本当の恋を知らず、「すべてを投げ打ってでも好きな人のために尽くそう」などという気持ちはさらさらなく、損得抜きで燃えるような恋を知らないのです。 果たしてこれが女性の正しい姿でしょうか。醜いとしか言いようがありません。女性の可愛さは、無償の愛で献身的に男性に尽くす人ではないでしょうか。 女性は才能や才気あふれる才女よりも、本来の女性として備わっている奥ゆかしさ、やさしさ、しとやかさ、包容力、それに忍耐強さ、我慢強さが大切であり、世の男性は才女よりも、こういう可愛い女性の本質を好むものです。 それは男性にはなく、女性にしか生まれながらに持っていないからです。 女性の耐える気持ちと我慢強さがあれば、たいがいの目的は達成することができるのです。 この我慢強さは、大人になるに従い、もっともっと強くなるはずですが、近頃は、意志も弱い、我慢もできない大人の女性が増えてきました。 そのため、なんによらず、思ったことがそのまま言葉に出てしまうのです。 恋愛中の男女でも、何か気に入らぬことがあると「あなたって嫌いよ」と、平気で言ってしまう女性がいます。中には「あなたは最低よ」とまで男に毒舌を浴びせる女性がいますが、はたして、こういう言葉を口に出していいものでしょうか。 もちろん、話すのは自由で本音をいえばスカッとしますが、あまりにも思慮を欠いた言動になり、相手を傷つけてしまいます。 特に、女性は男性よりも本能の比率が大きいため、言葉に出さなくても、顔色に出たり、表情に出たりと、反抗姿勢がはっきりわかってしまいます。 そんなときほど、女性らしくしとやかで我慢強さを発揮して、言いたいことをグッと我慢する本当の可愛い大人の女性に変身することが重要になります。 別に嫌いなときだけ本心を隠すのではなく、できるだけ本音をいわないほうが、うまくいく場合がたくさんあります。 男はそういう配慮のできる、可愛い女性に惚れるのです。
女性の中には、人によって態度や言葉遣いをあからさまに変える人がいます。そんな女性は、周囲に嫌な印象を与えるため、男性から見て可愛くない女性と言えます。 もしかすると、出会ったその人からいろいろなチャンスや素敵な出会いにつながる道があったかもしれないのに、自分から閉ざしてしまっているのです。 こういう女性は、結婚対象から外れるのです。 素敵な出会いを呼び寄せたいのなら、可愛い女性になって、まずはひとつひとつの出会いを大切にしましょう。 それには、誰と出会っても態度やしぐさの丁寧さ、言葉遣いを変えないようにすることです。誰に対しても、同じようにすがすがしい態度で接すれば、可愛い女性には素敵な出会いが待ち受けています。 直接その人とのかかわることはなかったとしても、その人と出会ったことによって違う誰かと、そのご縁で出会うことができる場合もあるでしょう。 例えば恋愛でいえば、合コンや誰かの紹介など、もしくは仕事の関係で誰かに出会い、その関係で他の誰かと出会ったりします。そして更にそのつながりで別の特別な男性とめぐりあったりすることはよくある話です。 どんな小さな出会いもおろそかにしないようにすることです。出会ったときの印象で、自分とは合わないだろうなと感じることがあります。「仲良くなりたい」と思う人と、「もう会わなくてもいいな」と思う人がいるのは仕方ないでしょう。 けれど、だからといって話をしてもうわの空であったり、よそよそしくしていれば、相手はあなたに冷たい印象をもつでしょう。 話している最中に携帯を何度も確認したり、早く立ち去りたい態度をとったりするのはやめ、どんな出会いにも、真摯な態度で向き合わなければいけません。それは、大人として当然のマナーであり、女性としての品位の問題でもあります。 出会った人を最初の印象だけで自分の中で格付けしてはいけません。 このひとつの出会いが、この先どうなっていくのか、どう成長していくのか誰にもわかりません。出会いというのは、どんなものでもあなたの人生を変え、成長するきっかけだと思いましょう。 嫌な印象をもった人ほど、後に自分を成長させてくれることも多いのです。 出会う人誰に対しても態度を変えない姿は、周りからみていても気持ちのいいものです。 あなたの、誰に対してもさわやかな態度をとる姿に、きっと意中の人や周囲の人が好意を寄せてくるはずです。可愛い女性は、ひとつひとつの出会いを大切にしている女性なのです。 |
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