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セカンド女に使うキーワード


ちょっとずる賢い男性なら、女性に相談したり頼みごとをしたいときなど、母性本能に訴えるように、「俺にとって最後に頼りになるのは君だけだよ」などという感謝の言葉を口に出して言ったりします。

女性はその言葉を聞くと、「私だけ特別扱いしてくれているのね」などと勘違いしがちですが、これは特別扱いでも何でもなく、ただの社交辞令ぐらいに思っていたほうがいいでしょう。

ここでは、誘い文句や言葉に隠されている男の本音を知り、セカンド女によく使われているキーワードを紹介しましょう。



誘い言葉に隠された男の本音


「今日は楽しいデートだったよ、また電話して」


男性が電話を切るときに、しばしばこのようなことを言いますが、こういわれてあなたはいい気分がするでしょうか。

この言葉を前向きに解釈すると、
「また電話してきて欲しいから、楽しみに待っているね」と、とれなくもありませんが、こんな考えをしているようでは、セカンド女から脱することはできません。


男というのは、口説き落としたい女性なら、誘いの言葉を自分からしつこく電話攻勢をかけるもので、相手の女性からの電話を待つことはありません。というのも、女性は男性の誠意ややさしさなどに反応し、時間をかけて惚れていく生き物ですが、男のように瞬間的に惚れこむことはしません。

つまり、女性は男性よりも惚れにくく創られているのです。だから、男性から女性に自分をアピールしなければ、恋愛が成功する確率が低くなります。狙った女性には、自分が優秀なオスであることを認めてもらわなければなりません。

そのためには、接触する機会を多く持つ必要があるため、男性は必死で電話をかけます。

そのときの男性心理は、
「しつこくて嫌われたらどうしよう」というような心配よりも、「この女をモノにしたい」「都合のいい女にした」「セカンド女にしたい」という欲求のほうが勝っているのです。ですから、携帯の電源を切ったり、留守番電話をずっと無視しているのに、懲りずにかけてくる男性があとを絶たないわけです。

このように、男性が一人の女性に狙いを定め、追いかけようとしているときは、「また電話してよ」などということは、まず、ありえません。

そう言ってしまうと、もし相手の女性から電話がかかってこなければ、そこでアプローチが終ってしまうからです。


そう考えると、このように「電話して」と女性にいえるのは、自分からかけなくても相手からかかってくる状態であるといえます。
つまり、二人の関係において、男性のほうが優位であり、「この女は、オレに気がある」と察知している証拠です。

★ もし、彼が本気なら、こう言うはずです。

男性は、自分より魅力の低い女性にしかこの言葉は使わない、いや、使えません。もしも、男性が本気であなたとつき合いたいと考えているなら「また電話するよ」になるはずです。

ちなみに、女性の「また電話くださいね」は「私のプライベートに、いつでも入ってきてね」というサインと、「私から電話することはまずないからね」という二つの意味がありますが、いずれにせよ、OKサインの場合が多いといえます。

同じ言葉でも、男女では、正反対の意味を持っているのです。


「今度一回、二人で会いたいなあ」


メル友や出会い系サイトで知り合った女性と何度かやりとりしているうちに、男性は必ず、「今度一回、二人で会いたいなあ」と誘いの言葉を言ってくるはずです。

なぜ、そう言ってくるのかを検証してみましょう。
メールでのやり取りは、新しい恋愛のコミュニケーション手段として急速に広まると同時に、大きな落とし穴もあります。

だいたい出会い系サイトにアクセスしてくる男性は、その目的によって大きく二つのタイプに分けられ、ひとつは、まったく出会いがなく、真剣に彼女を探しているタイプです。もうひとつは、遊び相手や都合のいい女、セカンド女性を求めているタイプです。

純粋にメールだけを楽しもうとしている男性は、皆無と思ってほぼ間違いありません。

なぜなら、太古の昔から男は狩人の本能を持っており、男にとって、女性は最高の獲物であり、その獲物を狙うためなら、ウソでも平気でつけるし、得意でないメールでもマメにするのです。

とくに、女性が注意しなければいけないのは、カジュアル・セックス(一夜限りの愛のない性的欲望)を満たそうとする男です。そしてこのような男性ほど、あなたの周囲にいる男性よりも、あなたに愛を囁くのが上手で、甘い夢を見させてくれるのです。

もしも、あなたがカジュアル・セックスを目的とは夢にも思っていないのならば、メールでの誘いには、簡単に応じないほうがいいでしょう。


「彼氏、できた?」


この「彼氏、できた?」という誘い言葉に隠された男の本音としては、少なくとも彼があなたに関心をもっていることだけは確かでしょう。

しかし、この言葉の情報だけで、彼があなたに本気かどうかを判断することはできません。

軽く興味を持っているだけの場合もあれば、「高嶺の花」であるあなたにちょっかいを出したくて言っている場合もあるでしょう。

また、「彼氏、できた?」という言葉には、男性の見栄とやせ我慢が隠されています。というのも、本当に彼氏がいるかどうかを聞きたいのなら、「彼氏はいる?」です。

「彼氏、できた?」という言葉には、少なくとも「オレはオマエの恋愛を応援している」「オレは恋愛に余裕がある」「君はオレの眼中にはない」などという自分の優位性を示す意味が込められています。
本当に優位かどうかは別ですが。

★ 友達以上恋人未満の関係でかれに言われた場合

現在、友達以上恋人未満の関係にあるあなたに、彼が言ったのなら、残念ながら、あなたたちカップルが、将来、結婚できる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

言葉には思いやりがあるように聞こえますが、言葉の意味としては死刑執行の言葉ととってもいいでしょう。
これは彼の、「将来、君の結婚相手になるのは、オレじゃないよ」というアピールの意味が込められています。

早い話が、「君に彼氏ができるまでのつなぎとして、オレは君とつき合っているんだ」ということ、またはそれを望んでいるということです。つまり、君との交際は、体だけが目的のセカンド女、つまり都合のいい女として、遊びでつき合っているという意味です。

このような言葉を言える彼は、実はあなたより相当魅力のレベルが高い男性であることが分かります。つまり、彼があなたよりも優位で、不釣り合いなカップルなのです。

あなたがいくら必死に彼に尽くしたとしても、彼は将来あなたと結婚することはないでしょう。それに応えられないことを最初から宣言しているのですから。

さらに、あなたの若さは無限ではなく、彼とつき合っている時間はいたずらに過ぎていきます。これこそ、若さと美しさの浪費です。
すべてを彼にささげているのに、彼は将来、結婚しないことを宣言しているのですから、一刻も早く、その彼と縁を切らないと、幸せは逃げていくでしょう。

「ご無沙汰してたけど、元気だった?」


男性の中には、なぜか、「ご無沙汰してたけど、元気だった?」などという誘い言葉を使って、女性に久しぶりに電話したりする人がいます。

女性は、滅多なことでは、昔の彼氏や以前何度かあっただけのような相手に電話をして、「ご無沙汰していましたが、元気でした?」などという意味のないセリフで会話を切り出すことはないでしょう。

結論から言えば、男性からの久しぶりの電話は、再会して、もう一度ベッドインしたいという、極端なほど短絡的な思考が繰り広げられており、「都合のいい女=セカンド女」として再会したいだけです。

一方の女性は、単に話してみたいとか、心のよりどころが欲しいといったケースが多く、女性のほうも、男性が自分と同じような気楽な感覚で電話してきたのだと考えがちですが、まったくの見当違いと言えるでしょう。

男が女性に電話やメールをするには下心があるからで、ましてあなたを食事に誘ったり、プレゼントをするのは、下心丸出しといったところです。つまり、肉体関係を結びたいだけのケースが多いのです。

いずれにしても、「ご無沙汰してたけど、元気だった?」は、明らかに口説きモードであり、そのほとんどの場合が、まさにあなたとベッドインしたいという下心であるといえるでしょう。

ですから、その気もないのにノコノコ出かけて行ってしまうと、トラブルの要因となります。そのへんを注意しながら、よい恋愛に発展させることを考えましょう。


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