トップページ

余裕のある大人の男はモテる


大人の余裕のある男の第一条件としては、何といっても、男の内面から自然と出てくる余裕ではないでしょうか。

その余裕は、自分の人生観をしっかり持っている、世界の潮流を読む知識がある、仕事も責任感をもって取り組んでいる、数々の難しいプロジェクトを成功させた実績がある、などの豊富な人生経験を通じてオーラのように醸し出されてくるものです。

要するに、余裕のある男は、女性の長所も欠点もすべて受け入れてくれ認めてくれるだけの器量を持っているのが特徴で、そんな余裕のある大人の男になるために、まずは自分の内面を磨くことが大切です。





余裕のある男の特徴、モテる理由


必死に自己主張しない


モテない男性がやってしまいがちなのですが、気に入った女性との対話で、自分の長所や自慢話だけをしてしまうことです。大人の余裕のある男は、自慢話などせずとも、自然に内面から自信が出ているため、必死になって自己主張をする必要がないのが特徴です。


「自分はこんなに長所があって素晴らしい優秀な人間」だと必死にアピールすると、人は疑ってかかるようになり、猜疑心や反発心だけが増長され、恋愛感情は芽生えません。

モノを売るセールスマンだって、売り物の長所だけを説明したのでは売れないことを知っており、売り物の欠点も一緒に説明するのが基本なのです。そうするとよく売れるそうです。

恋愛も同じで、「彼女を逃がしたら後がない」などと、思い入れが強すぎると、口説かれた女性も恐ろしくなって逃げてしまいたくなるでしょう。

女性に思い入れが強く必死さが滲み出ている男性の特徴としては、変に媚びたり、腰を低くして下手に出てしまうところがあります。

女性は年上の男性が好きになることが多いですが、それは必死さがなく信頼感と安定感があるからです。逆に自分より格下と判断した男には、強気な態度に出たり、お金を要求したり、完全無視するようなことになりやすいいです。

ですから、最初から余裕のある態度で接することが大切で、女性とは友達のように接することを心がけたほうが、心理的距離が縮まりやすいです。そして、自分のことを話を出すよりも、相手の話を引き出すことで親近感や愛情が芽生えるので「我が我が・・」という状態にならないように気をつけることです。

そのほか余裕のある雰囲気を出すためには、緊張しても顔に出さない、あまり会話を途切れさせない、沈黙してもその沈黙を楽しむなど、基本的には聞き上手で気持ちよく喋らせてあげることです。


メール、lineの返事はワンテンポ遅らす


メールやlineの返事なども、せこせこと小まめに返信する必要はなく、少し遅らせて余裕を感じさせることです。毎回、メールが来るたびに返信していると、「この人、本当に仕事をしているのだろうか?」とか「女性に飢えてガツガツしているな」などと思われてしまいます。

また、自分からメールを送っても、返事を催促するようなことはNGです。心に余裕がなく必死すぎます。だいたい、メールの回数が多ければ、相手に好かれるという単純なものではなく、2回に1回程度返すほうが余裕を感じられ、女性から男性を追わせる立場になって好感度がアップし、恋愛の主導権が握れる可能性が高まります。

lineでも、メッセージ内容を読んで「既読」の印をつけた後、そのままスルーして、時間が経ってから返事を書くと、これこそが大人の男の余裕というものでしょう。

「あの人からの返事まだかな」と相手に頭の中で考えさせて不安にさせることで、好意を膨らませるのです。心理学では自我関与の割合を増やすともいわれています。

恋愛の駆け引きとしては、男性でも女性でも、「相手が自分を愛している」という確信ができたら、恋愛の終わりは近いといわれているように、恋愛をいつまでも燃え続けさせるためには、常にお互いの愛情を確信できないように不安定な状況にしておくことが大切です。

このためにも、メールやlineの返信は必要なとき以外は頻度を少なくし、返信する時間感覚もワンテンポ遅らすほうがいいでしょう。

余裕のある男は忙しいなどと言わない


会社の中には、「忙しい」とか、「がんばるぞ」というセリフを連発する人が必ずいますが、単なるスタンドプレーをしている人がいるものです。

ただ、学生から社会人になると、仕事を覚えるのも大変で、仕事の種類によっては残業もかなり多く、自分の自由に使える時間が少ないのも確かでしょう。しかし、週に二日程度の休みは取れているはずだし、「時間がないから暇ができない」というのは、言い訳にしかすぎません。

人間は、どんなに忙がしかっても、自分の好きな趣味などはしっかり打ち込んでいるもので、時間がないというのはウソです。アフターファイブに社会人講座に通うこともできるし、休日には婚活だってサークル活動だってできるはずです。

会社で有能な人間と無能な人間を観察しているとよく分かりますが、できる男は仕事が忙しいとか、時間がないなどとは言わず、どんなに忙しいときでも、飲み会の誘いがあったら、仕事をこなして涼しい顔をして出席してくれるはずです。忙しいから勘弁してくれなどとは言いません。

「時間がない、忙しい」が口癖の人は、会社でもそれほど役には立っておらず、人間的に余裕がなく、そのうえ器が小さいため、大きな仕事を任せてもらえず、小さな仕事だけで人生が終わるようなタイプです。

そんな人生に余裕のない男がモテることはなく、女性としても信頼できず人生を共にすることはできないでしょう。


自分の生き方を持っている


男は「陽」であり、能動的・戦闘的なものであるので、たった一度の人生に勇気をふりしぼり、大胆に生きるのが男の本質です。

極端な言い方をすれば、男35歳頃までなら、破廉恥罪と刑法に引っかからない程度の行動なら、一度思いっきり暴れてみるのも良いでしょう。

世の中のどんなことに挑戦しても、結果的に丸損はありません。胸中の熱い思いを呼び起こし、思いつく何にでも、真剣にそして一直線で取り組むのです。たとえ、それで失敗しても、一日たりとも無駄な日を送らず、ドラマのない人生に果敢挑戦していくのが男としてのあり方です。

女性は男性のそういう堂々と胸を張った挑戦的な生き方を願っているもので、多少口が悪く乱暴であっても、己の道を突き進んで欲しいと思っています。それが女性を守ることにつながることを本能的に知っているからです。

余裕のある男性は、生き方、根性、志、決断力を持っているものです。
生きていくのに学歴がモノをいう場合はあるでしょう。親譲りの財産がモノをいう場合だってあるでしょう。けれども、結局は本人の生き方、高い志、努力、根性、決断力、運が大きく作用するのが、この人間世界です。どう転ぶか知れない運命。あるいは運勢といわれるものに思い切ってこの身を賭けるのも男の生き方であり決断力です。

こういう男の生き方は、女性にとっては、この上ない魅力であり、惚れ惚れしてしまうのです。


包容力がある


女性が男性に求めている願望は、包容力であり、その具体的な中身としては、頼りがいがある、甘えられる、尊敬できる、経済的安定が図れる、という4つのキーワードだそうです。

この要求を満たす男性といえば、当然、同年代ではなく、心に余裕のある年上の男性ということになるでしょう。だから、女性には年上の男性がモテる要素があるのです。

こういう男性は、落ち着いた安定感と優しさがあり、会話をしてもユーモアがあって楽しませてくれるし、優しい気遣いで女性をリードできるし、我が儘で感情的になっても、冷静で理性的に対処してくれます。

そのうえ大人としての恋愛経験も豊富で、デートでは女性をエスコートし、がむしゃらに体を求めるのではなく、女性がして欲しいことは、空気を読んで行動に移れます。

逆に包容力の無い男性は、自分勝手で我が儘で女性に対する配慮や思いやりがないため、女性としても、子どものような男に守ってもらいたいとは思わないでしょう。


肉体を磨いて鍛える


大人としての余裕がある男性は、内面だけでなく、外見も気にしています。なぜなら、いくら仕事のできる能力があるといっても、ブヨブヨの体では自己管理能力に問題があると思われ、女性から見向きされません。

やはり、身体を絶えず鍛え、ひきしまっ 引き締まった体をしていると、それだけで自信が持て、自然と心に余裕が生まれるものです。

スポーツなどで鍛えあげられた体は、動物的なセクシーさが滲み出て男から見ても魅力的です。女性なら、お腹が出てブヨブになった体やガリガリに痩せた体で抱きしめられたいとは思わないはずです。やはり、しっかりとした力強い腕で抱きかかえながらキスをしたいと思うでしょう。

男性は顔に自信がない場合、女性のように化粧でごまかすことができないので、せめて食事や生活習慣を見直し、筋トレなどで体を鍛えて体を美しくする努力が必要です。

外見に対するコンプレックスは、男の自信さえ失わせます。精悍な風貌を取り戻すだけで自信とポジティブな気持ちがよみがえり、女性に対しても積極的にアプローチすることができるようになるでしょう。


特技や趣味を持つ


人間は生まれてきた以上、人には絶対負けないという趣味とかスポーツ、あるいは特技を持つと、心に余裕が生まれ自信になります。

たとえば、一流の趣味を持っていると、その分野で最高のレベルのなかに身をおくことであり、そこで得た高い判断基準は、他のことにも応用できるもので、何か一つきわめれば、他のことでも容易に高いレベルに達することができるようになるのです。

また趣味がクルマであったとしたら、まずクルマの知識が豊富であることはもちろんですが、A級ライセンスをもっているとか、みんながアッと驚く高級車を乗りまわすくらいのレベルでないといけません。

それが親に買ってもらったものであれ、自分でお金をためて買ったものであれ、趣味がこうじれば必ず身分不相応なことになりますが、この一流の趣味の身分不相応な部分を、若いうちから持っているかどうかが、男の値打ちを決める一つの尺度になるのです。

そこまで、一流の趣味でなくても、勉強でもゲームでもどんな些細な趣味であっても、自分の好きなことに本気で熱中していれば、 必ず成果は出ます。
人にはない特技や趣味を持っていると、人間のコミュニケーションが広がるだけでなく、男の自信となり、モテる男に変身するのです。


男性心理と女性心理
男心がわかる恋愛心理講座
大人のための血液型診断
しぐさ・癖・見た目でわかる性格・恋愛心理・深層心理
恋愛学は陰陽の本質を知ればもっと楽しくなる
生まれ日で分かる性格診断
愛されてモテる「可愛い女性」になろう
男性心理と女性心理を知ると男心と女心の本音が見える
人相はあなたを映す鏡
大人のための心理学
間違いのない結婚相手の選び方と選ばれ方
モテる男・モテる女の恋愛メール・テクニック【メルテク】
婚活での出会いから結婚までのアドバイス
おひとりさまの心構えと老後の対策
できる男の磨き方と仕事の心得

Copyright (C)2015. 男と女のモテる恋愛学 All rights reserved.