|
男としては、恋愛をする以上、都合のいい女をいつも身近に置き、本命の女性とは長続きするような、女がハマる男、あるいは、彼女を虜にして離れられなくなるような男に一度はなってみたいと考えるものです。 世の中には、なぜか女性を虜にする男がいるものです。 特別にイケメンで格好いいわけでもなく、金を持っているわけでもないのに、いつも女性がそばにいるような男です。 彼女がハマり虜にする男性には特徴、共通点がありますので、それらを知ることで、女を夢中にさせるようなテクニックを手に入れましょう。顔や容姿、スタイルに自信がないなどと卑屈にならず、内面の優秀さ、女を操るスキルで勝負してみましょう。
女性は基本的にアナリストであるので、大きな夢を持ったり、派手な夢を持つことはあまりなく、自分自身で将来の夢を語ったりはしないものです。 女の子の小さい頃は、「パン屋さんになる」「看護師さんになる」「お嫁さんになる」などが将来の夢で語られますが、男の子は、スポーツ選手になる、金持ちになる、大臣になる、博士になるなど、大きな夢を自由に語るものです。 この違いは、女性は大地にしっかり根を張った堅実な考えをしますが、男は空想や夢、理想で生きようとする姿勢から生じています。 それだけに、男の夢にはロマンがあり、女性はそういう夢に憧れを持っているため、夢を諦めずに頑張っている男性を見ると、格好良く見えるし、支えたくなってしまうのです。 昔から売れないミュージシャンやバンドマンでも、たいてい女性にはモテていますが、そういう男は、現在の自分を語るのではなく、将来、自分が大物になったときの夢を語るから、女性へのアピール度が高いのです。 彼女が、「あなたなら、努力家だし、今までも頑張ってきたのだから、きっと夢は実現できるよ！私も応援してあげるから・・・」などという気持になれば、彼女を依存させ離れさせなくなるのは間違いないでしょう。 肝心なのは、あなたの現在の自慢話ではなく、未来の可能性を語ってアピールするのがテクニックといえるでしょう。
女性慣れしていない男性は、女性の前で緊張してガチガチにになって自然な対応ができていないし、モテない男性は、美人や自分の気に入った女性には、へんに気を遣い過ぎてデレデレしたり媚びたりすることがあります。 女性が男にハマってしまうのは、女性にはない男としての毅然とした態度や振る舞いであるのに、女性の機嫌を取るような態度では、「こんな男について行ってもロクなことはない」と一蹴されるのがオチで、恋愛対象から外されるは必定です。 実際に、美人やスタイルのいい子を見ると、男としては褒めたくなりますが、こういう女性は普段から褒めら慣れていて、つまらない男と烙印されるだけです。もし、褒めるとすれば、今まで褒められたことがないような、外見ではなく内面を褒めると、少しは振り向いてくれるかもしれません。 ですが、そんなことをしなくても、無視するくらいの態度で接し、適当に雑にあしらうぐらいが、逆に、「この人は、普通の男とは違う」と勝手に思い、運命を感じ特別扱いされる可能性が高いです。気張らずに男友だちと接するような言動や振る舞いがよく、高飛車で生意気な女性がいたら、厳しく叱ればいいのです。 男性としては、適当にあしらうことで、女性に少し不安を抱かせるのが、彼女を虜にするテクニックともいえます。 具体的には、「今日はヒマができたから遊ぼう！」と急に呼び出したり、カラオケに入るやいきなりキスしたり、女性の気持ちなどおかまいなしで、強引に進めることです。女性は、そういう情熱的な男性に憧れてときめきますので、惚れてしまう可能性が高いのです。 女性側からすると、「彼の本当の気持ちが分からない」、「デートをしても次回の約束をしない」「遊ばれているかもしれない」などと心配になることでしょう。 彼女としては、彼のことを無視したくても、どうしても気になってしまう精神状態になっていますが、これは心理学では自我関与が増えていることであり、結果的に彼氏に依存してしまっているのです。
彼女を依存させたり、離れなくさせるテクニックとして有名なのが、アメとムチのギャップ、強きと弱気のギャップ、怒ったり泣かせたりするギャップ、優しさと厳しさのギャップなど、要するに、正反対の態度や振る舞いを見せることで、彼女がハマってしまうというものです。 この世の中で、男女の関係に限らず、森羅万象が発展してうまく作用するためには、陰陽の原則に則ることが大切で、すべてプラスとマイナスが引き合うことで、正常な関係や発展ができるのです。 電気を例にすれば、プラスの電極だけ、あるいはマイナスの電極では何の役にも立たず、両者が合体するから、電気が灯るようになるし、エアコンだって冷暖房の働きをすることができるのです。 恋愛だって同じようなもので、女性をモノにしようとしたり、ハメようとするなら、男性としては、プラスとマイナスのように両極端を見せたり、あるいは、緩急による刺激を与えて、病みつきにするようなギャップを演出すること大切なのです。 具体的には、普段はいい加減で適当に相手をしていた彼女に、ごくたまに、「男の優しさ」や「男の気遣い」などのスパイスを効かせると、恋愛感情が一気に高まる可能性があります。いつもは貶しているだけなのに、たまに褒めるというテクニックも同様の効果を発揮します。 これは、ギャンブルにハマッてしまう人の感覚にも似ており、普通は負けるのが当たり前になっているのに、たまに、フィーバーしてしまうと、パチンコに病みつきになるようなものです。
女性なら誰にでも男らしく接すればいいのかというと、そうでもありません。一見、情けないように見える男に同情が集まることがあります。 「この男は、わたしがいなかったらダメなんだわ」と思わせたら、しめたもので、彼女を依存させ離れなくさせ、ハマってしまう可能性が高いです。 男女の仲は、のらりくらりしているほうが長続きするもので、女心がわからない男ほど決断が速く、性急にコトを運ぼうとして、仕損じるものです。 女から惚れさせたり、ハマる最高の技術は、焦らすことです。 「好きだよ」といっても、なかなか「愛している」とはいわない。キスはしても、最後までいかない。 こういう男には、女性はだんだん焦らされて、「もうどうなってもいいわ」という気持ちになるものです。 ことに勝気な女性は、この手にコロリと参ってしまいます。男から見ると、どうしようもない夫に尽くす世話女房が、このタイプです。 要は女の胸についた火をチョロチョロと燃えつづけさせるのです。 女性はイライラして頭が変になり、「いじわる！」と叫ぶことでしょう。これこそ男の快楽です。 だらしない男を演出するテクニックを使いこなしてみましょう。
身分にせよ、知性にせよ、財力にせよ、女でも上位にある人間は、余裕をもっているのです。この種の女性をモノにするのがうまいのが、ホストです。 何しろ、徹底的にへりくだった彼女の思いのままに動く、それでいて最後に一緒にホテルに行くという段階になると、理由をつけて断る。女のほうは、そこでカーッとなって金で横面を引っぱたくのです。 このとき男にとっての武器は、「若さ」です。年上の女性でも、男性の愛に飢えていたりすれば、若い男の「かわいい」しぐさで簡単に夢中にさせることができます。 成功のポイントは「教えを乞うテクニック」です。 たとえば、ホテルのレストランで食事をすることになったとします。第一のワザは、思いっ切りびっくりする一言を発することです。 「うわあ、すごい高級なところですね。ぼくなんかのマナーで大丈夫でしょうか？」 「大丈夫よ。わたしが教えてあげるから」 このように、「教えてあげる」という言葉が出てくれば、あなたにハマったのも当然です。 逆にいえば、「ぜひ、教えてください」と、何でもかまわないから、片っ端から教えを乞うのがテクニックです。 要は年上の彼女の心のなかに、「なんてかわいいんでしょう」と、あなたをペットのように思う感情がわき出るようにすることです。 女性には「素敵」という憧れと、「かわいい」という母性があります。あなたが下位の立場にあれば、「憧れ」という感情を抱かれることはまずありません。 だからこそ、かわいいと思わせるテクニックだけで押していくのです。 着るものひとつでも、大人っぽい、地味なものでは絶対に損です。 年上女性は「かわいい」と思わせるだけでハマってしまうのです。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
| Copyright (C)2015. 男と女のモテる恋愛学 All rights reserved. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
.gif){kind=small}