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男性が結婚を考え意識する瞬間


男は、基本的に、「結婚」に憧れるようなことはありませんが、女の子は「将来、結婚したい」とよく口にするし、25歳も過ぎると、さかんに「結婚したい」と言うようになります。


もともと男というのは、できるだけ独身でいろいろな女性と遊びたいという気持ちが強く、束縛されるような結婚はしたくないと思っているのです。ですから、結婚するには何かしらのきっかけや決め手、決意する機会を女性側が積極的に作っていく必要もあることを知っておきましょう。



男性が結婚を決断するタイミング


会社や仕事の転勤、昇進、異動、区切り


転勤や昇進、栄転時に結婚を決断する男性心理と本音
としては、独身男性なら、今まで思いを募らせていた女性に、「結婚してください」と言えなかった言葉を、このチャンスに勇気を出して告白とようとする決意です。

どこに会社でも、ちょっとした大手の企業なら、銀行でもメーカーでも、転勤はつきもので、サラリーマンならいつ転勤辞令がおりるか分からないし、昇進や栄転の可能性もあります。

春の桜の季節は転勤シーズン花盛りですが、もし転勤でも決まれば、男の心はいろいろと心境に変化が生じ、独身男性なら、今までのことをすべて清算しておきたいという気分に襲われるものです。

これまでは、月に一回程度のデートしかなく、そんな限られた時間の中で、将来の結婚の話などを持ち出す余裕もなかったはずです。こんなときに、仕事上で大きな転機が訪れたことで、決断する気持ちになるのです。

また、大きなプロジェクトの遂行、大きな交渉ごとの成立、問題案件の解決などをしたことで、男としての責任と自信が出てきたとき、あるいは、部長や課長、係長への昇進で、妻子を養えるような安定した年収が確保ができたとき、あるいは、遠距離恋愛になることがきっかけで、結婚を決意してしまう男性も多くなっています。

女性としても、結婚を切り出すタイミングというものがあるでしょうが、できれば、男性の人生上の転機が訪れたときなどに、女性としては、彼の肩でも腰でも優しくマッサージしながら、「あなたも昇進したし、生活できるだけの安定した年収になったのだから、私も永久就職したいなあ」と、迫ってみるのはベストタイミングといえるでしょう。

注意しなければいけないのは、結婚を言い出すチャンスを逃さないことです。たとえば、春の4月にが昇進して気分が盛り上がっているとはいえ、5月や6月まで、高揚した気分が継続していることはありません。

その頃には冷静沈着になっており、また、昇進にあわせて仕事も責任も大きくなっているから、結婚のことまで頭が回らなくなっているかもしれません。ですから、結婚を促すには、男の心が燃え上がって自信を持ったときなどが、ベストタイミングです。

彼女以上の女性は、この先現れないと確信した時


男の本能的に、いろいろな女性を確保することで、種を数多くばら撒き種族を保存したいという欲望が潜んでいます。そのため、現在つき合っている女性が何人いたとしても、男の本能を満たすことはできないように、悲しいかな、そういうように作られています。

ですから、今の彼女が好きであったとしても、「もっと自分の心を満足させてくれるような美人の彼女に出会えるかもしれない」「今までは、年下だけとつき合っていたが、年増の熟女もいいな」「豊満なバストの女性って、どんな感じなんだろう」などと、想像力をかきたて、次から次へと妄想が膨らんでいくものです。

このような煩悩の強い男に結婚を決断させるためには、「俺にはこれ以上の彼女は現われない」「彼女以上の女性はいない」と思わせることが必須条件です。女性としては、女性を磨くことで自分の魅力を高め本命の女性になるしか解決する方法はありません。

そのとき男性が女性に求める条件としては、大きく分けて、「容貌やスタイルが良いこと、つまり見た目」と「彼の疲れた心を癒してあげること、つまり優しい気遣い」の二つがあげられるでしょう。

一つ目の見た目には、バストアップをするとか、太っている体型を痩せ型にする必要もあるでしょうが、それ以上にファッションセンスによってオシャレに着飾ったり、自分に合ったヘアスタイルにすることなどで、見た目の魅力度をアップさせることもできるでしょう。

二つ目の優しい気遣いでは、自分のことを尊敬してくれる、応援して褒めてくれる、夢の実現を手伝ってくれる、心をリラックスさせ癒してくれる、清楚で上品な振る舞いができる、そういう良妻を男は求めています。要するに、母性的な包容力がある女性で、仕事でのストレスを少しでも癒してくれることを願っているのです。

それに、自分のことを信頼してくれ、危機に直面したときには、優しい微笑と褒め言葉をかけてくれるような存在が理想的だと思っています。

ですから、男が結婚を決断するとき、女性に求められているのはスタイルの美しさと気遣いのある優しさだということでしょう。この二つは努力次第でいくらでも改善できます。

男性に「結婚するなら彼女しかいない、先にも後にも彼女以上の女性は現われないだろう」と思わせるように、女性の内面外面ともに磨いて、愛される女性になりましょう。

女性から結婚を迫るような環境を作る


つき合って5年も経つのに、いっこうにプロポーズしてくれない。さりげなく結婚という言葉を出してみても、あまり話に乗ってくれない、こういう煮え切らない男性が、最近、急増しているといいます。

彼のほうから、なかなか結婚の話が出ないような場合には、躊躇している彼の背中をグッと押すようにすれば良いのです。このもっとも効果的なのは、
親を味方につけて、家族ぐるみで落とす方法もあります。

ある程度、彼のことが理解できるようになり、お互いに「結婚してもいいかな」という気持ちを持っているのに、いまひとつ彼から「結婚しよう」と言い出さないような場合は、相手の親に紹介してもらったり、自分の親に彼を紹介したりするのも、ひとつの手です。

特に彼を親や家族に紹介するなどして、彼も交えて家族で食事をしたりするようになれば、彼はすでに家族の一員になったような気分になりやすいです。

また、どこからともなく「結婚はいつごろを考えているの」というような話題も自然に出てくるなど、結婚ムードが一気に高まることもあります。

あなたが「そろそろ結婚しようよ」と言っても、あいまいな返事をするようであれば、両親や兄弟に紹介するなどして、みんなが打ち解けた明るい雰囲気になれば、「彼女の家族は全員結婚に賛成してくれているのだなあ」という気持ちにもなり、彼も結婚を決意しやすくなるでしょう。

そして、何回か彼も含めて家族との食事会などをするようになりますと、自然と結婚するような流れになるでしょう。それでもダメな場合は、最後の手段として、「できちゃった婚」というのもありますが、これでは正当な恋愛テクニックとは言えず、危険性も高いです。

その他、心理学で
「目標設定行動」と言われる方法がありますが、これの効果は彼自身に目標を立てさせることであり、そうすれば彼もその目標に行動を縛られて、結婚したい気持ちになるというものです。

たとえば、「今度、会社で昇進できたら、結婚しよう」「今度の異動人事が決まったら結婚しよう」「あの資格試験が合格したら結婚しよう」「二人の結婚資金が貯まったら結婚しよう」などという目標設定です。

いずれにしても、遊びでつき合っている男性は、結婚の話が出たらノラリクラリとその話から逃げようとするし、あなたの両親とも会ってくれないようでしたら、あなたは遊び相手にされているだけですから、早く別れることが必要です。

同棲をして結婚の疑似体験をする


最近では、結婚前の男女が同棲をすることが珍しくはなくなってきましたが、同棲生活とはただ一緒に生活をするだけではなく、将来の結婚への布石となり、男が結婚を決意するきっかけにもなります。

なぜなら、同棲は結婚の疑似体験になるからです。それだけに、同棲してから結婚するまでの道のりよりも、むしろ同棲するまでのほうがよほど大変かもしれません。

彼を説得する必要だけでなく、お互いの親を説得し、そして家を探して引越しをするなど、準備することは山ほどあります。その後は、同棲生活を始める上での費用や生活費、心構えの他、同棲中のマナー、役割分担、一人の時間の取り方、お互いの自立、結婚や別れなども、事前によく相談して考えておくことも大切でしょう。

実際に同棲生活に入りますと、恋人とはいえ、まったく違う生活環境にあった二人が一緒に暮らし始めるのですから、最初のうちはいろいろと食い違うことや、もめることもあるでしょう。ただ、同棲してしまえば、次は結婚、ゴールは目前です。もし、彼が結婚に迷っているようなら、同棲することによって、結婚の決断を迫るのもいい方法です。

できちゃった婚は、注意が必要


最近の結婚理由として、「できちゃった婚」で結婚したケースというのをよく耳にしますが、もともと、子どもが好きなカップルなら、なんら問題はないでしょう。また、そうじゃなくても、生まれてきた子どもを見たら、「かわいい」と思える気持ちがあれば、それも問題はないでしょう。

ですが、結婚することを前提とした、できちゃった婚なら、問題ないのですが、予想に反してできてしまった場合には、あまり薦められた結婚ではありません。

ある意味、強制的に結婚を決断せざるを得ないわけですから、20代前半での早婚、スピード婚での「できちゃった婚」は結果的に離婚が多いという統計データも出ています。

女性としては、妊娠しやすい時期に、彼を誘惑して子どもを作ってしまうという方法もあるでしょうが、その場合には、相手の人間性をしっかり見極めたうえでないと、たとえ子どもができたとしても、結婚を拒否する可能性もあります。

ですから、結婚相手とは十分コミュニケーションをとり、一緒に生活できるパートナーかどうかを検討してから、誘惑することです。ですが、あまりオススメできません。

これは、二人だけの問題ではなく、できてくる子どもさんにも悪影響を与える可能性があるからです。子どもを虐待したりしている親も、できちゃった婚の可能性が多いのです。

もっと遊びたいのに、子どもができてしまった。だから、子どもが邪魔で仕方ない。子どもは一人では何もできないから手がかかり、女性は遊ぶことがまったくできなくなる。ベッドインでの楽しみもできないくらい忙しい。もちろん、旅行に行くのも大変だし、ご飯も作らなければならない。それだけやってあげても、我がままを言うし、うるさいくらい泣く。

それに切れて、虐待するケースが多いのです。子どもは、望まれて生まれてくれば幸せに生きていけますが、そうじゃないと、ずっと心の奥底に傷を持って生きていくものです。ちょっとでも邪険にされたり、冗談で、「おまえはできちゃったやつだからなあ」なんて言うと、激しく傷ついて、最悪、「僕は生まれてこなければよかった」と思い悩んだりします。

人生の辛い時期に、そう思って自殺することもあるかもしれません。
できちゃった婚になる前にしっかり考えておきましょう。


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