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結婚を前提につき合うためにすべきこと


つき合いの始まりは、彼のカッコ良さやルックス、ファッション、肉体的な強さ、あるいは思いやりや優しさなどではなかったでしょうか。
これが最初に出会ってつき合うことになるきっかけであり、遊びでのつき合いなら、どういうつき合い方であっても別に問題はないでしょう。

でも、結婚を前提でつき合いを考えるようになると、これまでのカッコ良さなど何の考慮もすべきでなく、この男性と一緒に生活して、将来、妻子を守るだけの男らしさや経済力があるかどうかが、チェックすべき重要事項となります。
つまり、結婚して、得か損かで見極めなければなりません。


ここでは、結婚を前提につき合うためにすべきことを紹介しますので、つまらない男性に引っかからないように注意しましょう。



結婚前提でのつき合いと遊びでのつき合いとは違う


つき合う男の正確な情報を把握


男は、いつでも女性をモノにしようと狙う習性がありますので、結婚を大前提としてのつき合いであれば、次の情報だけは、つき合う彼からしっかり正確に聞いて把握しておく必要があります。


@ 現住所
A 勤め先の会社名と住所
B ケータイの電話番号とメールアドレス、固定電話があればそれも
C 年収はどれぐらいで、貯金と借金はどれぐらいか
D 離婚歴があるかどうか
E 家族の状況

これらの情報は、あなたが幸せになるかどうかの大きなポイントになるわけですから、しっかり把握しておきましょう。

なお、男の場合は、最初から遊びでのつき合いを目的に女性を口説こうすることが多いので、女性の情報をあまり知る必要はありませんが、大多数の女性は、結婚を前提に本気の恋愛を求めているわけですから、ある程度、しつこく聞いておく必要があります。

よく結婚詐欺に引っかかった女性の言によれば、実際の勤務先はおろか、住んでいる場所さえ知らなかったという話を聞きますが、それは名刺に頼った結果ではないでしょうか。

男が女性を騙す手口は、名刺にウソの肩書きを印刷し、それを見せることで自分を信用させることであります。ですから、初めて会って、すぐ名刺を出すような男は信用してはいけません。

日常の習慣で、ほとんどの人が名刺を差し出されたら、その内容まで疑うようなことはしないため、それを利用して名刺であなたを釣ろうとするのです。

特に、会社での仕事上の名刺ではなく、プライベートな名刺で、その名刺に個人用のケータイ電話の番号やメールアドレスしか入っていなかったら、特に気をつけなければいけません。インチキ名刺の可能性があります。

普通の会社員なら、プライベートな名刺はまったく必要なく、そんなものを持っていること自体が、相手をだます意図があるということです。

なぜなら、男性には、勤務先とか自宅を知られることなく、相手の女性と連絡が取れるからです。
こういう男とつき合っていると、最後は騙されても、居場所さえわからないということになりますよ。


バツイチの彼なら過去を聞いておくべき


ひと世代前ならいざ知らず、現在では、彼がバツイチだからという理由で結婚することに不安を感じる必要はないでしょうし、大きな障害ではなくなってきました。

離婚ということが比較的オープンになってきたため、戸籍がどうこう言うような問題ではなく、単に恋愛が破綻した程度にしか思われなくなりました。

ある意味では、離婚経験のある彼は、自分のいけなかった点、あるいは反省しなければ点などをしっかり自覚しているので、メリットともいえます。

別れた妻との間に子どもがいて、養育費を払っている場合もありますが、それは今さらどうしようもないこと、自分が悩んでも、彼に文句を言っても、現実は変わりません。

彼のことが好きで、結婚前提でつき合いたいと思うなら、過去の離婚原因などをを聞いて受け入れるべきです。

もし、自分に不安があるとしたら、彼にとっての自分の存在がどうなのかと疑問を持っており、そんな場合に、周りから「彼、バツイチだけど大丈夫なの」などと言われたらさらに不安になるものです。

世間では、離婚経験のある人は、また離婚するのではないかと思うのが当たり前なので、もし彼に少しでも疑問を持つようなら、彼の過去にあった女性経歴をトコトン聞いてみることです。

離婚経験のある人との恋愛で、不安な気持ちを持つのは、たいていは、彼の離婚の原因やそれ以外の恋愛について、彼に何も聞くことができないまま関係を続けているケースがほとんどです。

これでは、彼の人生の一部を占めている過去の結婚生活について、何も知らないのですから、相手のことを理解できないのは当然です。
ですから、すべて彼に聞くことが大切です。

結婚していた元妻はどういう人だったのか、何が原因で離婚したのか、あるいは、これまでに何人ぐらいの女性とつき合ったのかなどです。

過去の恋愛遍歴など関係ない、むしろ知りたくないと思う人もいるでしょうが、それでは彼のすべてを知ることにはならず、また同じ間違いを繰り返すかもしれません。

彼のすべてを知り、彼のことを誰よりも理解しているという自信を持つことができれば、周りの人から「彼で大丈夫なの」と言われても、自分の気持ちは揺るがないでしょう。


同棲と結婚は違うことを理解しておく


最近では、結婚前のカップルが同棲をすることが珍しくはなくなってきましたが、同棲生活とはただ一緒に生活をするだけではなく、将来の結婚への布石であり、結婚の疑似体験でもあります。

それだけに、二人の間に同棲と結婚の考え方に違いがでますと、破局への道をまっしぐらに進み、最後は深い傷を負ってしまうことも考えられます。

彼が強く結婚を望んでいない場合、無理やり同棲生活に入りますと、二人の考え方に大きなギャップが生じ、男性は生活に息苦しさを感じてしまうのです。

一方、女性は同棲してから結婚できるまでの日を指折り数えて暮らす日々となり、知らず知らずのうちにそれがストレスとなっていくこともあります。

ですから、結婚と同棲は違うということを理解した上でなければ、同棲生活は成り立ちません。

実際に同棲生活に入りますと、恋人とはいえ、まったく違う生活環境にあった二人が一緒に暮らし始めるのですから、最初のうちはいろいろと食い違うことや、もめることもあるでしょう。

同棲のいいところは、相手の今まで見えなかった部分が見えてくるため、相手のイヤな部分や、あるいは惚れ直すところを見つけるなど、相手の新しい面を発見することです。

それでもっと彼を好きになることもあるでしょう。

そして、同棲も一段落して、彼と長い人生を共にしようと言う気持ちが高まれば、結婚への準備を急ぐことが大切です。

そうでないと、同棲も最初の頃はどんな女性も下着に気を使ったり、彼に素顔を見られてもいいように美容に励んだりしますが、同棲が長くなればなるほど女性は「女性の部分」を忘れ、どんな姿も男性に見せられるようになってしまいます。

これでは、男性は結婚どころかあなたに飽きてしまいます。
やはりどんなに一緒にいる時間が多くなっても女性らしさを失ってはいけません。

恥じらうところは恥じらい、隠すところ隠す。これが女性らしさを失わないためのルールです。

また、同棲を始めますと、二人の愛情を高めるため、毎晩のように求め合うカップルもいるようですが、これでは長くは続きません。もちろん夜の営みは大切ですが、長く生活を共にするならほどほどにしておかないと、後で待っているのはセックスレス生活です。

そうならないためにも、同棲生活は短期間で切り上げ、はやく結婚の話を進めましょう。


交際1年も経てば男性は結論を出すべき


男と女が出会って、ちょうど交際も1年目に差しかかる頃になると、女性はいろいろと結婚について考えるようになります。

何を考えるのかと言えば
@ この人は本当に結婚する気持ちはあるのだろうか
A この人と結婚したら、幸せになるのだろうか
B 私には、もっと別な赤い糸があるのではないか
だいたい、女性の心理はこの三つに集約されるでしょう。

このような気持ちを誘うのは、1年という期間によって、交際がマンネリ化してきたことと、彼のイヤな部分とか、ホンネも見え隠れしてきたからにほかなりません。

それとは逆に、結婚願望の強い女性だと、「早く私を奪って逃げて欲しい」という思いが募ります。そうしないと、「私の気持ちはぐらついてくるよ」という裏返しです。

結婚を前提につき合っている男なら、若いころは、理屈で結婚するようなものではなく、やむにやまれない男の魂の叫びで、好きな女性なら奪ってでも結婚を迫るものです。

若いときは性的な本能も旺盛になるから、後先考えて結婚することはなく、もし、あなたに好きな女性がいて、「あと1年待てば結婚資金もたまるから、そのときに結婚しよう」などと考えているようでは、本質的に男としての気力に欠けているか、男としての性的能力に何か問題があると考えたほうが良いでしょう。

いずれにしても、この時期に男としての結論を下さないと、特にキスすらできていないような関係なら、なおさら、他の男に奪われる可能性が高いといえます。

1年も経てば、男としての身の振り方を彼女に示すべきであって、それができないようなら、交際は止めるべきでしょう。

一緒に側にいたいと思わせる


男性が、結婚相手のパートナーに求めている第一条件は、彼女とずっと一緒に側にいて落ち着くか、あるいは癒されるかどうかということです。


男性は、仕事では上司に怒られ、得意先では、平身低頭でペコペコするなどして、いつも忙しいだけでなくストレスも溜まっています。そんな疲れた心と体で、あなたの元へもどってきたときには、癒されてリラックスしたいと思っています。

そんなとき、心から「ご苦労さま、お疲れさま」と労をねぎらい、彼の背中や肩をマッサージしてあげることができれば、「こんな女性はいない」「結婚してずっと一緒に側にいたい」と心から思うはずです。彼が結婚を意識する瞬間ともいえるでしょう。

そうすれば、彼はあなたを癒しのオアシスだと思い、どんなに仕事が辛かっても頑張れるし、頑張った後は、またあなたの膝で心からゆったりとリラックスしたいと思い、さらに愛情が深まるでしょう。

また、このような女性は、男性の話を聞くのが上手で、女性らしい縁の下の力持ち的なサポート能力も持っています。将来、アゲマンで出世させた男性の影には、夫、旦那を献身的にお世話する彼女や妻の存在があります。

男性が真に力を発揮できるのは、後ろを振り返れば、優しい妻がにっこりと笑顔で微笑んでくれる、そんな安心感や期待があるからなのでしょう。

ですから、彼が疲れてあなたの元に癒しを求めてきたとき、そっと抱きしめてあげることができれば、彼は心の中で「この女性の代わりはいない」、「結婚して一緒にずっといたい」と思うでしょう。


結婚に迷ったときの判断基準


女性にとっては、結婚は人生の一大イベントであるため、何人かつき合っている男性がいたら、どの彼にしようかと迷ってしまうことがあるはずです。
そういう結婚に迷ったときの判断基準として、自分の直感を信じて決断することも非常に大切なことです。


たとえば、ある女性が、高学歴で将来性があって経済力もあるAという男性と、経済力はいまいちだが、イケメンで優しく人柄も申し分がないというBという男性から同時にプロポーズされたときなどです。

★ どちらの男性を結婚相手に選ぶか迷ったときには、直感が当たっている。

Aさんの経済力に魅力を感じていると、Bさんの顔が頭に浮かんできては、いやいや待てよ・・・・。

逆にBさんに決めようとすると、今度はAさんの高学歴の魅力に引き戻される。

ちょうど海の潮が引いては返ってくる波のように、いつがたっても心が定まらなくなります。

★ 仕事上でもこうした状況に置かれるケースがあります。

将来が約束されているような二人の上司から、個人的な親睦旅行に誘われたり、あるいは、同時に二つの会社から引き抜きの声がかかったりすることも。

この上ない喜ばしい状況なのに、どちらも決めきれずに、ストレスに悩んでしまうこともあるでしょう。

しかし、決めきれずにぐずぐずしていると、「二兎を追うものは一兎をも得ず」というたとえのように、相手のほうが痺れを切らして愛想を尽かしてしまうことだってあります。

こんな場合、最善の解決策といえるものはありませんが、なんでも決断するにはタイミングというものが大事で、それを失してしまうと、元も子もなくなってしまいますので、自分の判断基準として直感を信じて、どちらか一方を選択するべきです。

★ 一度直感で決めたら、後は振り返らないこと

そして、一度決めたなら、その方向で最大限の努力をして、後ろを振り返らないこと。
それが、自分の選択を直感でしたことを後悔しないための秘訣です。

直感は、「当てずっぽう」とは違い、これまでの膨大な情報や、その分析、多くの経験を積んだ先にあるもので、明確な根拠が無くても、インスピレーションとして働くものです。


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