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離婚したい理由


出会って付き合うようになり、この人なら幸せになれると思って結婚し、新婚当初はラブラブで満足していたことでしょう。

それでも、一つ屋根の下で長年一緒に生活するようになると、どんなに好きだった人であっても、これまで隠されていた性格や嫌なクセなどが自然と見えるようになります。

でも、実際に離婚を決意するには、いろいろな障壁を乗り越えなければなりません。夫婦が離婚するときには、夫への愛情だけでなく、子どもの問題が大きいでしょう。あるいは義理親との問題、経済問題、借金問題、異性問題など、いろいろなことが走馬灯のように頭をよぎってくるでしょう。



夫や妻が離婚したい理由、原因


性格の不一致


離婚の原因としては、「異性関係」、「暴力を振るう」「生活費を渡さない」などいろいろありますが、そのなかでも一番多いのが「性格の不一致」だそうです。

これはとても便利な言葉で、明確な理由がない場合、だれもが手っ取り早く使うことが多く非常に広範囲に及びます。

実際、価値観の不一致、日常生活の不一致、性の不一致、常識の不一致、金銭感覚の不一致、教育方針の不一致、生活習慣の不一致、生活リズムやマナーの不一致、食事の味付け不一致、育ってきた家庭環境の不一致など、数え上げだしたら、きりがありません。

「性格の不一致」というけれど、人間一人ひとり、性格が違い、価値観が違うのは当たり前です。結婚は、だれかの紹介であったとしても、偶然の出会いの一つであることには間違いなく、その二人が、違った環境で育ってきたわけです。

ですから、最初から異星人同士が結婚したわけですから、「一心同体」などありえないし、お互いに違いを認め合うからこそ、愛や信頼が育んでいけるのではないかと思います。

夫が育った家庭環境、受けてきた教育によって培った文化と、妻のそれは異なる。その違いを結婚の入り口できちんと認め合うことができれば、離婚には至りません。

お互いの価値観なりを認め合っていれば、お互いを自分の尺度で束縛することもないし、相手に過度な要望を期待することもないはずです。
自分の価値観と同じような男性を見つけようとするところに間違いがあり、その結果、「思っていたような人ではなかった」となるのです。

もしも、あなたがいま、離婚を考えているなら、自分と夫、あるいは自分と妻との関係はどうなのか、ということを立ち止まってじっくり考えることも必要かもしれません。


浮気、不倫された


★ 妻の浮気、不倫で離婚を考える

昔の浮気や不倫は夫が妻を裏切ることで始まっていたのですが、今では夫が妻に浮気や不倫をされて裏切られるケースも増えているようです。

男の浮気は、基本的に相手の女性に本気になることはありませんが、女性の浮気は遊びではなく本気になるので夫としては大変です。つまり、女性は刺激を求める傾向が強く、普通では味わえない刺激となり、それを我慢できず浮気や不倫に走ってしまい離婚に至ることがあります。

★ 夫の浮気、不倫で離婚を考える

また、夫の浮気について言えば、妻が原因で夫を浮気に走らせるケースがほとんどです。

夫が悪いのは間違いないでしょうが、もう少し掘り下げて考えますと、多くの場合、夫がそのようなことにのめり込まざるを得ないような家庭生活か夫婦生活、あるいは夫の置かれた仕事上の環境に問題があって、それが大きな原因になっているものです。

たとえば夫が仕事上で重大なミスをして心がウツ的な状態になってしまったとか、あるいは会社の経営が危なくてリストラに遭うかもしれないというストレスなどがたまって、その心の焦りからあらぬ方向に向かっていったのかもしれません。

しかし、それよりも一番身近に接している妻が、その夫の心の悩みに対して何の反応も見せず、あまりにも鈍感になっていた結果ではないでしょうか。

もし、妻が夫の心の痛みを理解してあげ、優しさと潤いのある愛情でしっかりと抱きとめてあげていれば、そんな結果にならなかったかもしれません。

いずれにしても、夫婦の愛情が冷めきっているときに危機が訪れるのです。


浪費癖や経済的な不満


★ 妻の金遣いに不満で離婚を考える

夫が妻と離婚したい理由として、専業主婦でありながら、金銭感覚がなく浪費癖があり、高額な習い事をしたり、高級ブランドを買いあさったりするなど、あまりにも金遣いが荒いと、家庭を任せるのに不安となり離婚したいと考える夫もいます。

また、自分のやりたいことばかりやっている割に、夫へのお小遣いが少額だったりするケースもあります。

★ 夫の金遣いが荒かったり、生活費を入れないので離婚を決意する

夫が、仕事で働いて稼いでいるのに、家計を賄う生活費をほとんど入れなくなったので離婚を決意する妻もいます。

とくに競輪、競馬、マージャン、パチンコなどのギャンブル狂であったり、キャバクラ通いであったりすることが多く、その遊びのお金を得るため、妻に黙って借金をし、それが膨らみ、いつの間にか多重債務者になっていることもあります。
これでは、夫を信頼できず、離婚に発展してしまうのです。

あるいは、結婚するまでは「お金なんかより、あなたの愛情のほうが大切」などと、熱々のカップルだったのに、いざ結婚生活してみると、思った以上にお金がかかることがわかり、夫の甲斐性なしに嫌気がさして離婚することもあります。

確かに、夫の収入が少ないと、結婚して子どもができ、養育費などが嵩んでくると、余裕のあるお金など全くなくなるため、将来に不安を覚え離婚を考えるようです。

夫や妻の実家との折り合いが悪い


妻が、姑や舅、夫の親戚関係との折り合いが悪い、あるいは、夫の兄妹と仲が悪いという場合、逆に、夫が、妻の実家や親戚と折り合いが悪いという場合なども、いろいろな問題が生じ、夫や妻が離婚したい理由にあげる一つになっています。


特に舅や姑に意地悪をされたわけでもないのに、夫の実家に帰りたがらないという妻もいます。単に気を遣うのが面倒だから夫の実家に寄り付かないのかもしれませんが、夫にしてみたら、妻と自分の両親に仲良くして欲しいのです。

ですが、適度な折り合いがついていないと、親族で集まるたびに気まずい空気が流れ、帰宅後は夫婦ゲンカをすることが多く、そして、妻と自分の両親が仲良くするのは困難だと判断すると、離婚という気持ちが大きくなります。

また、妻が自分の実家にばかり帰省し、夫をないがしろにする行為も、夫としては疎外感を感じるようです。

いずれにしても、お互いに相手の両親や親族と仲良くしていこうとする気持ちがなくなれば、「もう、夫婦としてやっていくことは無理かな・・・」と感じてしまいますので、夫婦としての努力が必要です。


思いやりや優しさが感じられない


結婚当初は、どんなカップルだって、お互いに優しさや思いやりが溢れていたはずですが、結婚生活も3年ぐらい経過してくると、相手から思いやりや優しさがだんだんと感じられなくなってくるものです。

お互いがそう感じた時に、もう一緒にはいられないと思い、離婚することになる場合も多いようです。

ですが、ほとんどの夫婦は、恋愛初期に感じていたような思いやりや優しさも含めた恋愛感情はなくなるのが普通で、いつまでも胸が高まりトキメキを感じるような気持ちは持続できません。これが倦怠期であり、飽きがきた状態なのです。

そういう時期になると、独身、未婚時代には見えていなかった相手のイヤな性格やイヤなしぐさや態度、言葉づかいなどが、冷静に見えるようになります。そうなると今までのような熱々ラブラブな恋愛関係ではなく、本来の夫婦として共同生活に入ったということです。

問題は、肉体の快楽が主になっていたものを、信頼関係に基づいた愛に移行できるかどうかが夫婦関係円満のカギになりますので、離婚を回避するためには、結婚当初から相手の価値観や考え方を尊重し、お互いが信頼し合えるような愛情に昇華しておく必要があるでしょう。

体や心の病気


妻の場合、たとえ専業主婦であっても、子どもができると大変になります。

妊娠中はつわりがひどいこともあって、家事が何ヶ月も一切できなくなることがあったり、子どもが生まれてからは、家事をこなしながら、オムツを替えたり、お風呂に入れたりするなど、家事と育児をすべてやるというのは、大変な作業になるでしょう。

こんな状態が続き、夫が家事や育児を手伝わないと、穏やかだった妻も急に怒りっぽくなったり、感情の起伏が激しくなり、産後ウツや育児ノイローゼから離婚、破局へと発展することも多々あります。

一方、夫の場合も過労気味の仕事からうつ病を発症し仕事ができなくなって、離婚に至るケースも見られるようになりました。

結婚生活の維持には、夫婦共に健康な体と心が必要ですので、「何かいつもと妻の様子がおかしい」とか「最近夫の顔色が冴えないなあ」などと感じたら、早めに対応するようにしましょう。


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