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自分にぴったりの相手を見つける方法


職業や仕事でも、自分の適性に合っていなかったら、それだけで大変な職業人生を送ることになるでしょう。好きでもない仕事を頑張るということは、苦痛以外のなにものでもないし、適職に就けない人間ほど気の毒なものはありません。

この仕事と同じように、一生を共にする結婚相手についても、自分にぴったりの相性でないと、最後は破局を迎える可能性が高いし、そうでなくても、苦労する夫婦生活は間違いないでしょう。

昔は、女性が男性に無理にでも合わせようとしたため、何とか二人の仲が破綻するまでにはいたりませんでしたが、いまは女性が我慢や忍耐をしなくなってきたので、もし合わない場合にも、男性も女性も何かと自分の我を通そうとします。そのせめぎ合いにおいて女性が勝てばいいでしょうが、負ければ女性の立場は悲劇的なものになってしまいます。

だから、どのへんが合って、どのへんが合わないのかを、事前に知っておくことは、学歴や仕事、家柄、収入などよりも、ある意味では重要な問題といえるかもしれません。



自分に合う結婚相手を見つける方法


二人の相性を知る方法


まず、二人の相性を知る方法としては、相手の気質とか性格を見抜くことが先決です。


だいたい男女のつき合いというものは、恋人時代でもそれ以前の段階でも、他人行儀なところがあって、お互いにネコをかぶっているものです。

それでわがままな女が世話女房型に見えたり、将来の暴力亭主が、この世でいちばんやさしく思いやりのある男に見えたりします。双方とも正体をあらわすのは、お互いにまだまだ先のことです。

こういった、いわば騙しあいの状況のなかで、相手の正体を見極めるには、相手のちょっとした言葉の使い方や、些細な行動、あるいは個人情報に最大の注意を払うことです。

たとえば、二人で映画を見に行く。ふつうだと、あとで「おもしろかった」「つまらなかった」という会話になりますが、それで終わらせてしまっては、結婚相手を知るせっかくの機会を逃してしまうことになります。

「あなたはヒロインの生き方をどう思う」
「あの子供は結局幸せになれたのかしら?」
「母親の息子に対する態度は正しかったのかしら?」

いろいろ質問して、相手にしゃべらせてみれば、その男性の考え方というものを知ることができます。

自分の係累とか身近な人間を話題にするときは、遠慮や手加減がありますが、自分と直接関係のない映画のなかの話なら、男は意外に本音を吐くものです。

あるいはどんな街が好きか、どんな音楽が好みなのか、スポーツは何をやってるか、タレントの好みは、野球のひいきチームはなどと聞いて、しっかり観察していれば、相手はそれとは知らず、自分に関する情報を次から次へと提供してくれるはずです。

どうも男と女の関係になると、好きとか嫌いばかりが表に出てきがちです。好きか嫌いかは、もちろん大切なことですが、そればかりに目がいってしまうと、はたしてその男性が自分にぴったり合うかどうかがわからなくなって、とんだ失敗をすることになります。


見せかけの優しさと本当の優しさ


女性が男性に求める条件で、必ず上位にランクされるのは「優しさ」です。これは男性が女性に求める条件でもあるので、いまや世界をあげて「優しさ」が求められていることになります。

それだけ世の中には、見せかけの優しさだけがはびこり、本当の優しさが少なくなったからでしょう。

★ 問題はどんなタイプの相手が、女性にとって本当の「優しい男」なのかということです。

女性はこの点をしばしば見誤る傾向があります。なぜ見誤るかといえば、自分に対する優しさだけで判断するからです。

恋愛をはじめたばかりとか、結婚前の段階のときは、男は女に優しいものです。
下心があるときは、ことに甘い言葉を並べ立てます。しかし、男はオモテとウラを使い分けることにかけては、女性以上のベテランですから、うっかりだまされてはいけません。

男には、好きな女には山ほどおいしい言葉を並べます。聞いていると、世の中にこんな優しく思いやりのある男はいないように思えてきますが、現実はそう甘くはありません。ですから本当に優しいのか、それとも口先だけで見せかけなのか、それを見分けなければなりません。

★ 男の本当の優しさを見分ける方法

それは言いにくいことを言ったり、頼みにくいことを頼んだりしてみることです。
男が「エーッ」と言いそうなことを頼んで反応を見れば、その男が本当にその女性のために尽くしてくれるかどうかが判断できます。

たとえば、
「君のためならいくらでもお金を都合してあげる。必要なときはいつでも遠慮なくいっていらっしゃい」
そういう男がいたとします。そんなときは、
「母が病気なので100万円貸していただけませんか」
と遠慮なく申し込んでみることです。何やかやと理由をつけて貸してくれないようなら、他のことも含めて、口先だけの男であることがはっきりします。

何もお金にかぎりません。料理が得意だと自慢していろいろ講釈を並べたら、自分の部屋に呼んで実際につくってもらえばいい。「今度、どこそこへ行こう」というなら、「じゃあ、次の日曜日に連れてって」とすぐにねだってみることです。

とにかく、言いにくいこと、頼みづらいことを頼んでも、二つ返事でやってくれるなら、その男は見込みがあります。多くの男は、なんだかんだと理屈をつけて逃げるはずです。

優しさというのは、相手の望むことをしてやることにその本質がありますので、それでその男が本当に優しいのか、見せかけだけかがわかります。本気でつき合う気のある男には、必ずこのテストをやってみるべきです。


付き合う男性のカテゴリーを変える


人間界には「類は友を呼ぶ」という法則があるように、結婚でも家庭環境が違っていると、結果的に離婚の原因になってしまうことが多いようです。

ですから、自分や周囲の人が集まっているグループを観察しても、似たような考え方の持ち主、似たような環境、境遇の人間が自然に寄り集まっているもので、モテる人はモテる人のグループに入っており、お金持ちの人はお金持ちのグループに入っているものです。

仕事でも有能な男は優秀な男のグループを作り、仕事のできない人は、それなりのうだつの上がらない者同士でつるんでいるでしょう。

だからといって、この「類は友を呼ぶ法則」の枠内にとどまっていては、平凡なビジネスマンの娘は、平凡なビジネスマンの息子と結婚するしかない、というつまらない結論になってしまいます。

たしかに親同士が同業なら、家庭観の食い違いは少ないでしょうが、それだけで幸せが得られるというものではありません。とくに女性はシンデレラ願望が強いので、自分の環境がよほど恵まれていないかぎり、似たようなカテゴリーの男と結婚するのは不本意でしょう。

★ そういう女性はどうしたらいいのでしょうか。

そのためには、「類は友を呼ぶ法則」を逆利用することです。

自分が平凡なビジネスマンの娘だとしたら、できるだけ同じカテゴリーの男性とは付き合わず、カテゴリーの違う上質の男性と付き合うようにすることです。

もしマスコミ人間の妻になりたいのなら、できるだけそれに近い職業の友人を作ることで、カテゴリーの違う男性と付き合うチャンスを増やしていくのです。

たとえば、同性の友人の一人が編集者になったのなら、その女性と積極的につき合う。そうすれば周辺には必ずテレビ、雑誌などのマスコミ人間が出没してきます。

そうやって自分が目指す世界の交友の輪のなかに身をおいて、そこではじめて、「類は友を呼ぶ法則」を活用するのです。

つまり逆にいえば、「類は友を呼ぶ法則」というのは、自分にとって都合の悪い場合は、それをどこかで断ち切る必要があるのです。


結婚相手とは体の相性が合うことが大切


相性とは、結婚相手との体の相性のことで、もともとセックス(性)の吉凶(相)という意味のようです。


「あの人とは相性がいい」とあなたが思ったら、「性」が吉だ、互いの陰陽がぴったり一致する、と信じたということです。

もし、ベッドインしたとしても、あまり感じなかった、よくなかった、あるいは痛かった、気持ち悪かった、といった印象を持ったら、迷わず男とは付き合いを中止すべきです。

極端にいえば、他のすべてがぴったり合っても、性的関係が凶、つまり相性が悪かったら、
@ 体が傷つくか、病気になる
A 心が暗くなり、結婚生活に明るさがなくなる
B 生まれてくる子どもにマイナスが及ぶ
必ずこの三つの悪影響が出るのです。

ところが多くの女性は、相性よりも「財産」や「収入」を重視して男を選ぼうとしますが、どんな金殿玉楼(きんでんぎょくろう)に住んだところで、夜の生活がうまくいかなければ、女性は空しいのです。

女性の場合、性と愛は必ず結びついています。

男はさっさと愛人をつくって、帰ってこなくなるかもしれません。豪華な家に一人残される寂しさは思った以上に深刻なのです。

ですから幸せな人生を送りたいなら、なるべく相性のいい男性とつき合うことです。


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