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男を落とす魔法の言葉


男は非常に単純で、一回できれば、次もできる、と思ってしまいます。
これを許すと男の力が強くなるもので、そうなると女性は、彼の言うがままになります。

同じつき合いであるなら、彼がありがたがって、つき合う間柄になるのが最高でしょう。そのためには、彼に、ありがたがらせることが必要です。
「一回だけよ」と言うのが、男を落とす魔法の言葉なのです。
キスをさせるにしても、いつでもOK、ということはさせません。


ここでの項目では、男を落とす魔法の言葉について紹介しましょう。



胸キュンにする魔法の言葉


男心を揺さぶる「お酒に弱いの」ひと言


「お酒が強い」といえば、彼は、女性を酔わせて口説くことができない、と思ってしまい、男心を揺さぶってくすぐることはできません。男性も女性も口説くには緊張するもので、それだけに、お酒を飲みながらモノにできると思うと、ずっと気がラクになるものです。

それだけに「私って、あまり酔わないの」などといえば、彼は口説きの方法を失ってしまいます。そこで、たとえ強くても、お酒に弱いのと言っておくほうが、彼はとても安心します。またそうしておけば、少々酔ったふりして、彼に甘えることもできるでしょう。

男性が彼女を見るとき、かわいい感じが一番好き、というデータがあります。知的な姿を見て「好きだなあ」という男性は、めったにいないのです。そこで、男性にモテるために、かわいい女性をどう見せるか、の一点にかかっているといっても過言ではありません。

ふだんでも、かわいい女性を見せることはできますが、そんな彼女を、男性が口説けるかといえば、それは簡単ではないでしょう。それができれば、どの男性も苦労しません。
そんな男性を積極的に動かすには「お酒に弱いの」の一言が効果的です。

「お酒は一滴も飲めません」というのでは、男と女の関係になりにくくなってしまいますが、「弱い」というのは、微妙に男心をくすぐって揺さぶります。

男心を揺さぶってくすぐるには、何によらず「下手」「習ったばかり」「ちょっぴり」「少し」「弱い」といった、やや立場を下にする表現を用いると、うまくいくものです。
ゴルフなどでも「下手」といえば、お誘いがかかるもので、きっかけはこの表現を巧みに使えば、いくらでもできるのです。


「あなたの全てを知りたくなったの!」


知り合ったその日に、女性から「あなたの全てを知りたくなったの!」といわれた男は、どう思うでしょうか?
好感をもたれた、と確信するに違いありません。あるいは「愛されている」とも思うでしょう。それだけのインパクトのある言葉であり、それでいて、言いにくいものではありません。


しかし、愛の告白は、知り合った当日にいえるものではありません。少なくとも数回、会ったあとでしょう。
その点、初めて会った男性でも、
「あなたの全てを知りたくなったの!」
という表現は使いやすいものです。

これは口説き言葉ではありません。単なる女性の願望であり、興味だけ、とも受け取れます。とはいえ、深く考えれば、行きずりの彼の全部を知りたい、などということはありえません。
男と女の仲になる前提として、この願望を口に出した、と受け取られるのがふつうでしょう。女性がいいやすくて、男をドキッとさせる言葉としては、これに勝るものはありません。

ただし、この言葉は彼をよろこばせる一方、警戒心を起こさせます。過去の恋愛を根掘り葉堀り聞いてくるのではないか、という不安です。
多分、彼は「何を知りたいのか?」と逆に質問してくるかもしれません。

そんなとき、
「あなたの子どもの頃のお話、聞きたいな」
と答えるといいでしょう。こんなステキな男性になった育ち方や勉強を知りたいといえばいいのです。

「お母さまを尊敬しちゃうわ」
といえば、それだけで彼は、母親とうまくいく女性、という好印象をもつでしょう。
一挙に彼の頭の中に「結婚」の二文字を刻み付ける可能性もあるだけに、口説き言葉以上の強さがあります。

「いくじなし!」は消極的な男に効く


男は誰でもオスの習性をもっていますから、女性を見ると、心の奥底で関心をもちます。このとき男は、とっさに「この女性は口説けるか?」と自問自答し、ムリだと思えば、触手を引っ込めます。

男も女も一般的には「ステキな相手はほとんどいない。みんな結婚してしまっている」といいます。それは本当でしょうか?
実は違います。ステキな相手はいるのですが「これはムリ」と最初から捨ててしまっているので、いないように思えるのです。

男のいくじなしは、いわばあなたを「口説けない」と、最初からあきらめている消極的なタイプ、と思ったほうがいいでしょう。
だから、わざと挑発すれば、必ず乗ってくるはずです。

それでも、最後に捨てられたら、みっともないと思って、積極的に出ない男もいます。女性に初心のタイプに多いのですが、こんなときは、彼の手を持って、自分の体に触らせるぐらいしないと、本気にしません。

「いくじなし!」
この女性の言葉は、どんな男にもよく効くものです。自分より弱いと思っていた女性から、臆病だといわれるのですから、屈辱です。
ほとんどの場合、彼はあなたに、むしゃぶりついてくるでしょう。まず、あなたの思惑通りになるはずです。


好きな男性がいた場合、ふつうのケースで言えば「好かれよう」とします。好かれようとすれば、自然とかわいらしさを強調します。
女性は「かわいらしさ」こそ、男の心を射止める最高の魅力、と思っているからです。その通り、けっして間違いではありません。

しかしそれでは、ほかの女性とまったく同じであり、よりかわいい女性がトクするだけです。そんなときこそ、こういった正反対のテクニックを使ってみましょう。
一発でしとめる究極の方法といえます。

「どうせ私なんか・・・」で愛が盛り上がる


「どうせ、私なんか嫌いなのね!」などと、すねて見せると、ひねくれている、心が曲がっている、と受け取られがちですが、男女の場合は違います。愛を盛り上げるジェスチャーなのです。
とくに女性がすねてみせると、そこに甘さやセクシーさが加わることになり、男心をくすぐります。

銀座のクラブなどでは、いかに男心を盛り上げるか、ホステスになると、さまざまな教育が施されているようです。この中には、単に優しくしたり、セクシーに迫るテクニックだけでなく、怒って見せたり、すねて男性の気を引く高等技術も入っています。

この「すねてみせる」テクニックは、男心をとても舞い上がらせます。
「どうせ私なんかより、○○ちゃんのほうがいいんでしょ」
といわれると、そこで「自分はモテ男なんだ!」と、鼻の下を伸ばすのです。

彼女のご機嫌を直してもらわなくてはなりませんが、それがけっしてイヤではありません。なぜならモテモテなのですから。その点、ホステスなどのプロの仕事としてはむずかしくても、あなたがふだん使う分には、とても簡単です。

ただし、いつまでもすねていると、ひねくれていると嫌われます。
もともと本気で怒っているわけではありません。男の欲望を燃え上がらせる一つのテクニックですから、かわいらしくすねるのがコツです。

「ウッソー、ホントなの!」で男性を持ち上げよう


男性は誰でも、女性に持ち上げられるのをよろこぶものです。
一番苦手なのは、なにを男から話しかけられても、すましているタイプの女性です。男が苦手ということは、モテないということで、それではいくらチャンスがあっても、結果は同じです。

そこで、なるべく大げさに反応して男性を持ち上げましょう。
「ウッソー、ホント!」と大騒ぎする女性を見て、あなたは「また、あんなに騒いじゃって!」と、思うタイプですか? それでは、なかなかモテませんよ。

男と女が仲良くなるきっかけは、知性とか教養によってではありません。やはり静的な情感です。この情感は、静的なものからは生まれにくいことは、あなたも知っているでしょう。笑いあったり、体が触れ合ったり、大声で話し合うことで、興奮してくるものです。

「とんでもない! そんなこと、ありませんよ!」
「誰に話しても、誰一人本気にしません」
「見たことも聞いたこともありません」
と、なんでもいいですから、大げさに答えることで、二人の間に共通の流れができるのです。

なにも「好きです」という必要はありません。そんな恥ずかしい言葉をいわなくても、好意を伝えれば、それが女性からの口説き文句になっているのです。
早くしないと、脇から彼を奪われかもしれませんよ。


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