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好きな人に彼氏や彼女がいることがわかってしまったという経験はありませんか。 そんなとき、相手が恋人と別れる気がないと知ったときには、潔く諦めて身を引くことがベストな対応でしょう。 また、いくらアツアツのカップルでも、必ず倦怠期がきて相手に飽きてしまう恋愛原則がありますので、いくらでも付け入る隙はあるものです。そんなとき、ちょっと「いいかな」と思える相手に出会って、強引に言い寄られたり口説かれると、新しい恋人と親密な関係へと発展していく可能性は大いにあります。 本気で好きになったのなら、「どうせ叶わない恋だから・・・」などと諦める前に、完全に脈なしなのか、あるいは、望みがあるのかどうかを見極めてみましょう。
男性は、どんなに本命の彼女がいても、言い寄ってくる女性がいれば、あわよくば二股で手に入れたいと本能的に思ってしまうものです。ファッションセンスがよくモデル系の美人に言い寄られれば、一瞬にして虜にされてしまい、キスはもちろん、体の関係だって、あっという間にできてしまうでしょう。 ですから、女性としては、たとえ彼女持ちの男性であっても、積極的にアタックすれば、簡単に落とすことはできるのです。問題は、本命の彼女として選ばれているのか、それとも、都合のいい女として遊ばれているのかを見極めることです。 本命の彼女として選ばれるためには、惚れさせて振り向かせ、さらに追いかけさせる必要があります。そのためには、好きな人の彼女よりも、外見も中身も魅力をアップして好印象を与える必要があります。効果的なアプローチとしては、できるだけ相手の好みのタイプをリサーチして、服装や髪型を変えてみるのもいいでしょう。 それ以外にも、相手の話をしっかり聞いて褒めることで、男性のプライドをくすぐり満足感を与える方法もあります。次に効果的なのは、リラックスができて癒されるような気持ちよさと安心感を与えることです。 それと彼女持ちの彼とはいえ、すでに倦怠期が来て、彼女に文句を言われたり、グチを言われたりして、関係を見直したいと思っているような状況も考えられます。そんなときに、優しい笑顔で彼のグチを聞いてあげたり、優しい言葉を投げかけてあげるだけで、彼の心は傾くはずです。
彼氏持ちの女性を好きになることはよくあることで、素敵な女性ほど人気があるので当然でしょう。 女性は男と違って、基本的に浮気性ではなく、一途さがあります。 女性は、満足している彼がいる限り、どんなにイケンメンに言い寄られても、ほとんどなびくことがないのが特徴です。もしチャンスがあったとしても彼氏に対する後ろめたさや引け目、罪悪感などの理由で断らざるを得ないはずです。 ですが、女性にも男性とは違った本能があり、それは自分と生まれてくる子どもを立派に養える能力が男性にあるかどうかを天秤にかけることです。遺伝子の命令でもあり、生き残るためには、男性に頼らざるを得ないため、妻子を養うだけの男らしさや経済力があるかどうかで伴侶を決定する仕組みが脳のメカニズムのなかに備わっているのです。 そこに、彼氏持ちの女性を落とす効果的なアタック法が潜んでいるのです。 ★ 女性は、男らしさと決断力に弱い。 女性は強い押しに弱いといわれているように、男の決断力で、ぐいっと引っ張ってくれる男性には「そんなに言うなら仕方ないわね」と受け入れてくれる可能性があります。女性は現在の彼氏以上に男らしさと決断力がある男性には弱いのです。 しかし、いくら押しに弱いといっても、デートに誘うタイミングは肝心で、できるだけ彼女に隙があるときにアタックすることです。タイミングが悪いと、メールやラインは無視されるでしょうし、しつこ過ぎると嫌われてしまいます。 要するに、ラブラブ状態のときには、彼との絆を断ち切ることは不可能ですので、二人の間に少し隙間風が吹き出したころがチャンスです。 それと、彼氏持ちをアタックして攻略するためには、男性側が彼女にとってどのようなポジションになれるかが問題なのです。 女性は、いくら彼とつき合っていても、条件の良い男性が現われれば、すぐに乗り換えるだけの素早さも備えていますので、「次の彼氏候補」程度の地位は確保しておくことです。 ★ 彼氏持ちの女性が別の男性に乗り換えるときのよくあるケース 彼氏の愚痴を聞いたり悩み相談をしているうちに、いつの間にかつき合っていたという展開です。男性は、女性の話をとことん聞いてあげるだけで自然と親密になることができ、さらに二人の秘密も共有できるため、親密度は高まります。 もし、二人でデートらしきものが実現すれば、彼氏に隠れて遊んでいるという事実で、胸のトキメキがさらに高まり、さらに次のデートにつながります。 女性は、ムードや雰囲気に弱いので、次回のデートで手を握ることができれば、すでに落ちたようなものです。
恋愛初期には、想像もできませんが、どんな幸せなカップルにも倦怠期がやってくるもので、飽きる速度には、個人差があります。 長期間つき合っていると、新しい刺激がなくなりマンネリ化を感じたり、デートの回数や会話の頻度がだんだん減ってくる傾向がありますが、それが倦怠期というものです。同棲しているカップルでは、相手の欠点が見え始める頃です。 だいたい、3週間、3ヶ月、半年、1年、という期間にやってくると言われていますが、そういう倦怠期の時期が来ますと、今まで溜まっていた不満が一気に噴出して大喧嘩になり、そのまま別れてしまうことがあります。 また、倦怠期が訪れて自然と連絡が減っていき、相手を好きかどうかも分からなくなり、そのまま自然消滅のように関係が終わってしまったという例もあります。 「愛」と「憎しみ」は紙一重と言われるように、お互いに愛し合っているときは、「あばたもエクボ」で、すべていいように肯定的に解釈するものです。逆に、少しでも「嫌い」と思い始めると、「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」と言われるように、嫌いな部分がだんだんと増幅されていき、さらに嫌いになります。 このように、少しでも嫌いになると、心の片隅で「この人とは最初から相性が合わなかった、いっしょにはやっていけない」という感情が芽生えてしまい、性格や価値観まで不一致だと思い込むようになり、二人の関係はあっという間に破局を向かえてしまいます。 好きな人がこの手の不満を抱えている場合、別れる兆候が出始めているのでチェックしておきましょう。
人は、仕事で失敗したり病気になるなどして、心が弱気になっているときは、誰かに頼りたいとか、誰かに寄り添ってもらいたい気持ちでいっぱいになります。 とくに女性の場合は、一番支えになってほしいと思うのは、もちろん恋人であり、側にいてくれるだけで安心してしまいます。恋人が慰めてくれたり、励ましてくれるだけでなく、その人がいるだけで頑張ろうという気持ちにもなるものです。 恋人のいない女性は、そういうときに、優しく接してくれる男性と出会ってしまうと、すぐに親密になってしまう傾向があります。 こういう心理状態になる具体例をあげれば、病気で寝込んでいるとき、任された仕事が上手くいかないとき、取引先とトラブルが生じたとき、身近な家族が亡くなって落ち込んでいるとき、上司に怒られたときでしょう。 このような心理状況の人に、さっと手を差し伸べて励ましたり支えてあげる細かい配慮があると非常に喜ばれます。 心が弱気になって、何かしらのストレスを抱えている人は、誰かに助けて欲しいという寂しさもあって恋に落ちやすいのです。
相手に恋人がいても、友だち関係としてつき合えそうなときは、いつでも略奪愛の出動準備状態のポジションにいることが可能です。 どんなカップルでも、些細なことが原因で、いつ別れてしまうかも分かりませんので、友だち以上恋人未満のよき理解者としてのポジションを確保していれば、必ずチャンスは巡ってきます。 現在では、電話で連絡を取ったり、直接会う必要はなく、twitter、line、facebookなどSNSや情報共有ツールで、つながっていればいいだけです。 悩みごとやグチの相談、趣味や遊びの話など、どこかで接点を作っていれば、この作戦は成功しやすいでしょう。 職場の同僚が好きな相手なら、社内で顔を合わせる機会も多く、友だち関係程度のポジションを維持しておき、カップルの状況を見ながら、耐えて待っているという方法もあります。カップルの倦怠期の状況によって、いつでも出番はあります。 また、元カレや元カノの場合には、すでに肉体関係があるわけですから、いつでも復縁のチャンスはあるし、恋人に一番近いポジションともいえます。お互いに性格も相性も一番知っている相手だけに、現在つき合っている相手によっては、元カレや元カノの良さが見直される可能性も高いでしょう。
彼氏や彼女持ちを振り向かせるためには、たとえつき合っていなくても、いつでも恋人になれるよう、日ごろから準備しておくことが大切です。 そして、別れた瞬間に、すぐにアプローチできるようにしておくのが理想的です。そのためには、友だちであっても限りなく恋人に近いレベルまで好感度を上げておくことが大切です。 具体的なアプローチとしては、相手のグチや悩みごとの相談をいつでもできるようにしておくことや、彼氏や彼女に対する不満も聞いてあげることです。 聞いている途中で、しっかり相槌を打ったり、頷いたりするだけで、十分相手から好感を持たれているはずです。 最近では、便利なコミュニケーションツールである、ツイッター、ライン、ミクシィ、フェイスブック、メールなどがあって、いつでもつながっていることができますので、しつこくならない程度に、デートに誘ってみてもいいでしょう。 具体的な方法としては、3ヶ月に1度ぐらいデートに誘ってみる、新年のハッピーニューイヤーメール、誕生日のおめでとうメッセージを送る、ツイートやブログにコメントするなどが効果的です。 ただ、しつこいと思われるほど電話連絡をしたり、ラブレター的な内容の文章を送りすぎると、返信なしや音信不通になったりすることもあるので、さじ加減には注意しましょう。
感情の共有は無意識に仲間意識が芽生え絆を深める心理効果があります。 会社の同僚であれば、お互いに大きなプロジェクトに参加することで、苦労や喜びを共にしてど感情を共有することになるため、記憶に強く残ることと、その間に恋愛感情も湧きやすいです。 一緒にトラブルや辛いことを乗り越えた体験があったりすると親密度がさらに高まります。 身近な例でいえば、会社でお互いに残業したあと、帰り道で食事をしたり、軽く居酒屋で一杯したりすると、連帯意識が強まったりします。 ですから、とにかく好きな人に頑張って近づいて、プライベートに積極的に関わることが大切です。 また、心理学では、「単純接触効果」といって、意中の人と、顔を合わせる機会が多くなればなるほど、親近感が高まる効果もありますので、できるだけ話す機会を増やし、ふたりの関係が進展するチャンスを待つことです。
略奪愛は、好きになった相手のカップルが、今後、どうなるかということで、結果が大きく変わってきます。つき合い始めは無理でも、長期的につき合っているカップルでマンネリ化の兆しが見えてきたころが、デートに誘ってみるいいタイミングと言えるでしょう。 気をつけなければいけないのは、相手のカップルがラブラブ中のときには、下手にちょっかいを出しても、二人の燃える手助けになるだけですので、チャンスが訪れるまでは、いつまでも待つ覚悟が必要です。 それと同時に自分磨きで、好きになった人が選んだ彼氏や彼女以上の価値ある存在になることが、何よりも大切です。 あなたにとって今の彼氏や彼女は羨ましく憎らしい存在だと思います。しかし、絶対に忘れてはいけないことは、少なくとも、好きになった彼氏や彼女は、あなた以上の存在だから選ばれたということを認めなければなりません。 基本的に略奪愛が上手くいかないのは、好きになった相手の彼氏や彼女を、自分の魅力を高めずに無理に落とそうとするからです。少なくとも現時点では、あなたよりも今つき合っている彼氏や彼女のほうが、魅力が上で、あなたのほうの何かが劣っているはずです。 それらを自己反省して、自分の恋愛価値を高めて魅力的になれば、自然と落ちるチャンスが訪れるでしょう。
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