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男女の恋愛行動の違いとは


男性の恋愛行動や女性の恋愛行動は、いろいろなシーンで見られますが、その恋愛行動を起こさせるのは、男女の違いによる恋愛心理なのです。

ここでは、男女の恋愛行動の違いとは、どういう恋愛心理から発しているのかを紹介しましょう。




男女の恋愛心理の違いによる恋愛行動


悪い男は結婚を餌に女の体をいただく


男性が最初のデートで、あの手この手で攻めてくる恋は危険です。
相手に本当の目的を隠して、近寄ってくる日とは、男でも女でも、次のような恋愛行動からはいってくるものです。


@ 目をじっと見つめる
A 話をとぎらせない
B 体を巧みに接近させる

なぜ男が高いお金を出してバーやクラブに出入りするのかといえば、この三つの行為をしてくる女性がいるからなのです。目を見つめられて話しかけられ、やわらかい体を押し付けてこられる、ときには膝や肩に触れてくる女性がいれば、男はけっしてイヤがらないでしょう。

女性も同じです。少しでも好意をもっている男であれば、手を握られて、じっと目を見つめられながら、「愛しているよ」といわれて心が動かない女性はいないでしょうが、ここからが男性と女性には大きな恋愛心理の違いによる恋愛行動があります。

男は女性から、「私、あなたが好きだわ」といわれても絶対目をつぶりませんが、女性は一人残らず、男に寄りかかるとき目をつぶってしまうのです。

なぜ目をつぶるのか、についてはさまざまな推測がされていますが、その大きな理由の一つに「信頼している」という証だという説があります。ここで彼の本心がどうであろうとも、いったん信頼してしまうのです。

よく暴力団の男の愛人になる女性のことを「バカねえ、なぜあの美人がそうなったのかしら」という人がいますが、その人の場合は偶然悪い男に出会わなかっただけで、本当の正体を知る前に、目をつぶって信頼の動作を示してしまえば、どの女性にもそうなる危険性は平等にあるのです。

どんな男でも女性でも、最初の出会いはカッコよく振舞うものです。ケチな男でも最初のデートでお金は惜しみません。すべての言葉と恋愛行動はシュガーコートされているのです。

「あなたは最初、独身だっていったじゃない!」といっても、あとの祭りなのです。相手の正体を知ろうとせず、現在の姿を信頼してしまった女性ほど後悔する率は高いということなのです。

言葉の「言い替え遊び」というのを知っているでしょうか。男たちは結婚を餌に「ベッドインしたい」という言葉を、さまざまに言い替えているだけなのです。

極論すれば、「結婚しよう」という愛の囁きは、「今夜ホテルへ行こう」という言葉をカッコよく言い替えただけにすぎません。「オレについてこい」とは「金では不自由させないから体を自由にさせろ」という意味なのです。

デートのあと家に帰って、男がしゃべった内容をじっくり検討しないと、相手の正体は見えてきませんよ。


男性の恋愛行動に騙される女性の恋愛心理


女性は男性の恋愛行動を見て、自分と波長が合っていると錯覚して、恋に陥る恋愛心理が働くことがあります。

たとえば、よく女性は「彼とは波長がぴったり合うから恋に陥った」などといいますが、これには大きな誤解があります。男があなたの体をいただくときには、波長などいくらでも合わすテクニックを持っているのです。だから、騙される女性が多いのです。

男と女の波長には
@ 歩き方の速度がそれほど違わない
A 声質が似ている
B 体温が男と女で逆である
C 抱き合ったとき、ぴったりと肉体が密着する
D 話題がさほど違わない

これらの条件がほぼ一致したとき、二人の波長が合うわけですが、お互いの気持ちに安らぎと安心感が生まれるから、錯覚した恋愛心理で騙されてしまうのです。

@の歩き方の速度がほぼ一致すれば、互いに追いかけたり立ち止まって待つ必要がなく、話しながら歩いていても、ゆったり落ち着いていられます。

Aの声質が似ていると、長時間しゃべっていても疲れません。低音の男が高温の女性と話していると、5分もすればイライラしてきます。仲の良い夫婦を見ると、この声質が驚くほど似ていることがわかります。

Bの体温がもし同じだったとしたらどうでしょう。冷え性の女性と冷え性の男が一つのベッドに寝たら、真冬にはケンカになってしまいます。反対に、熱気のある同士だったら夏には寝苦しくて一緒にはいられません。これは握手しただけでもわかるのでしょう。

また、Cの波長が合う同士は抱き合ったとき、不思議と体にすき間ができず、スムーズに密着します。なんとなく骨と骨が当たったり、お腹とお腹が出っ張っていると、互いにすっぽりと包み込むような気分になれません。長い期間、そうした体型の二人が一緒に暮らしていると、体質的に合わなくなってしまうのです。

Dの話題ですが、わかりやすくいえば、男が学者タイプで女性が噂好きのおしゃべりだったら、まず波長は合いません。片方がグルメで、もう片方が料理になんの関心もなかったら、これも合わないでしょう。

たとえば、結婚生活では一台のテレビを夫と妻が一緒に見るのがふつうです。このとき観たい番組が違いすぎていたら、長い間には我慢ができなくなってしまうでしょう。これは興味の対象が違いすぎているのであって、もともと波長が合っていないのです。

一口に波長が合うといいますが、そのときはこの五つの条件が合っているかどうか、じっくり検討してみることです。
このうち三つ以上合っているようなら、つき合ってみてもよいでしょうが、二つ以下なら文句なく捨てることです。


恋愛観、結婚観の男女の違い


恋愛の破綻は、恋愛観、結婚観の男女の違いによることが多いですが、女性としては、自分に原因の一端があることも知っておいたほうがいいでしょう。


誰だって自分はかわいいものですが、失敗をつねに相手になすりつけていては、自分がダメになってしまいます。むしろ失敗の原因は自分にある、という目で反省していったほうが、結局、自分を高めることになります。

とくに男女の関係は、女性はよく「捨てられた」と被害者的な恋愛心理を示しますが、男はめったにこういう表現を使いません。もしそうだったとしても、それを認めては自分の恥をさらすようなものだからでしょう。

女性だって捨てられたとすれば、恥であることには変わりませんが、それ以上に去っていった男が憎くて、自分を被害者扱いにするのです。

しかし近頃では女性も男を見る目が備わってきただけに、そろそろ原因を男になすりつけるだけでなく、自分の恋愛観や結婚観のどこに破綻の原因があるかを研究したほうが、次の機会にプラスになることが多いはずです。

では、一般に女性に原因があるとすれば、どういう点なのでしょう。
@ 結婚の影を早くチラつかせた
A 男の目的を取り違えた
B ムリな関係を維持しようとした
C 過大な要求と期待をかけすぎた
D 相手が望む理想像とかけ離れすぎていた

まず、この五つの原因が女性側にあると思わなければなりません。

@は、彼のほうがまだ結婚を考えていない時期に、それをチラつかせたことがないでしょうか?肉体関係を持つ条件にこれをチラつかせることが多いのですが、それは間違いです。どんな男でも、ご馳走を食べたくて約束するでしょうが、食べ終わったら忘れるのが当然です。それを男の不実のせいにするとはできません。

Aは、寂しいから恋人らしい女性がほしかった、という男だっていることを知るべきです。男のつき合いの目的はなんなのかを正しく把握しないと、あとで後悔してもはじまりません。

Bは、結婚外恋愛や三角関係など、ムリな関係を続けようとした責任は女性にもあることをしっかり心に留めることも大切です。

Cは、恋愛中に過大な期待をかけないこと。それによって逃げていく男の数は驚くほど多いのです。せっかくのいい恋愛でも、女性側の言葉や要求で簡単に崩れることがあることを知っておきましょう。

Dは、相手が優しい女性を理想像としていたのに強い女であった、というケースです。この反対もありますが、いずれにせよ、男の繊細な神経と同調しなかったのでしょう。そこで、ときには男の希望にそってやることが必要になってくるのですが、それができないと破綻になってもしかたがありません。

女性が男に期待する勘違い


1年先の約束をする男は信用するな、という鉄則を知っていますか?
企業内でも同じで、あまり先の話は目標ではなくなり、希望とか夢になってしまいます。

「1年後の私を期待してください」と、新入社員が挨拶することがあるそうですが、こんな男は、まずムリです。いま期待できない男は1年後だって期待できないのです。

それを女性は勘違いして期待してしまい、その男が語る言葉を100パーセント信用してしまうのです。


では、男が語る女性を勘違いさせる言葉には、次のようなものがあります。
@ 結婚・・・1年先以上の日づけの場合は守られない
A 妻と別れる・・・不倫関係や三角関係の場合も同じで守られない
B 金銭の貸借・・・何ヵ月後に金が入るというケースは、入ったためしがない
C 更生・・・酒、浮気、怠け癖などは守られない

では、なぜ女性がやすやすと男の約束を信じてしまうのでしょうか?
実は、心から信じているわけではなく、信じたいという気持ちが信じさせてしまう、といっていいでしょう。それは人間の弱さです。

「私だって完全な人間ではないのだから、せっかく約束してくれたものを信じないのはかわいそうだわ」という心が相手の男を断然有利にしてしまうのです。そしてまた、ズル賢い男ほど、そういう女性の心理の動きを巧みにつかみます。

うやむやのうちに信じさせられてしまうこともあるでしょうし、性に溺れて信じてしまうこともあるのです。なかでも母性本能を強く持っている女性ほど、男の約束が嘘であることを知りつつも信じてしまうのです。

しかし、この心の裏側には別れたり切れたりするのが怖い、という女性の焦りがあるはずで、男はそこにつけ込んでくるのです。

年齢が上だったり、美しさに自信がなかったり、寂しがり屋であったり、男の性的テクニックに溺れていたり、それまでも金を貢いできた女性ほど、男の守れない約束を信用せざるを得ないのです。

悪い男に弱みを見せたら、その愛情関係は完全に敗北と思うべきなのです。「より多く愛しているほうが、恋愛においては下位者になる」という法則がありますが、愛してもいない男の約束を信用するバカはいないでしょう。愛しているからこそ信用してしまうのです。

その時点で、愛の下位者になっていることを、あなたは気がつかないかもしれませんが、男はちゃんと知っているのです。頭を下げ、言葉を丁寧にしたり、詫びの言葉を言っているようですが、彼のほうが上位者であることは、その態度が証明しているはずです。

同じ恋愛の後悔を繰り返さないためには決断が大事


女性の恋愛においては、いつも同じ後悔の繰り返しを経験することがあります。

恋人を愛さなければ苦しみや悲しみ、あるいは後悔など起こりようがなかったのですが、できる女性ほど、なにも行動を起こさなかったことの悔いは大きく、人生の夕暮れどきになって、その後悔は死にたくなるほど深刻になると言われています。

★ では、女性が恋をして、いつも繰り返している後悔とは何なんでしょうか?
@ たとえどういう恋人であったとしても、全身全霊で愛しつくしたか?
A なぜ、そういう人であることが見抜けなかったのか?
B 悔いがあったにもかかわらず、なぜ一緒にいま暮らしているのか?

@の後悔から考えると、なぜ、あのときもっと真剣に愛さなかったのか、というものです。恋愛中は恋人を得た喜びと同時に失いたくない気持ちからその恋人を疑いだします。
とくに女性は愛すれば愛するほど、男が同じ量と質の愛を返してくれるのが当然だと思うだけに、その見返りが少ないと、どうしても愛がおろそかになります。

愛とは無償の行為であるとはいえ、与えた分を与えられたいと思うのは恋人の特性で、そこで疑い悩むうちに、その恋を失うことになってしまうのです。
たとえ浮気な男だとしても、こちらの愛の与え方によっては、その浮気もなくなったのかもしれず、そうだとすれば、よけいに悔いが大きくなります。

Aの後悔は人間観察眼の欠如です。これは騙された女性に多いものですが、しかし、若いうちから人間の価値が見抜けるとしたら占い師になれるでしょう。誰だって、1回ずつの失敗の積み重ねで人間の裏側の顔を知っていくのであって、だから反対にいえば、たった1回の恋愛に賭けるほうが危険性は大きいといわなければなりません。

Bの後悔は前の二つと違い、一緒になってしまったあと、いま現在どうしようもない後悔の日々を送っているというもので、どちらかといえば、これがもっとも深刻です。かえって去られたほうが、よほど幸福といえるのではないでしょうか。

この後悔を繰り返さないための方法はただひとつ、決断することです。
「どうしようもない」というときは、ただその生活を捨てるしかないのです。
とはいえ、女性の弱点は、決断力の弱さでしょう。ズルズルと現在の生活を続ける人がほとんどで、決断できる人は10人に1人ぐらいしかいません。あなたはその一人になれるでしょうか?


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