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あなたの今の恋愛をあきらめる必要などありません。誰に何と言われようが、自分の信じる通りに進めばいいのです。あまり他人に迷惑をかけなければ、何をしてもかまいません。いや、他人に迷惑をかけることも場合によっては、仕方がないでしょう。 ほとんどの成功哲学の本には、誰が反対しても、誰が無理だと言っても、もしあなたが目的を持っていたら、それは必ず叶うと書かれています。 モラルを守ることは大切ですが、手段を選ばず、目的を叶えるためにありとあらゆる努力をすれば、あなたの持っている目的は必ず叶います。
つらいことや苦しいことで疲れきった女性たち、感情に振り回される人生にうんざりしている女性たち、痛みが少なく、静かで効率のいい人生を歩みたいと思っています。 短い人生をなるべく楽しいことだけですごしたい、つらく苦しい思いをなるべくせずにすごしたい、そう思う女性たちへのあきらめどきについて説明しましょう。 ★ 優先順位を決める 痛みが少なく、効率よく生きたいのなら、まず何をしたいのかを決めることです。 そしてその中で、優先順位を決める。 たとえば、あなたは以下の四つのどれを優先するでしょうか? @ 今あなたが大好きな人と両思いになること A あなたの考える素敵な男性と恋人になること B 結婚すること C 幸せになること これが同時に全て叶えば素晴らしいことです。 しかし、この四つを全て揃えるには痛い思いをたくさんしたり、多くの時間を無駄に使う可能性があります。 たとえば、Bを優先するために、@をあきらめるとしたら、効率よく目的が果たされ、痛みが少ないでしょう。@を優先し、Bをあきらけるというのもいいかもしれません。 優先順位を決めると、生き方の方針が決まります。方針が決まると、そこにエネルギーの全てを注ぐことができ、目的を果たしやすくなります。 その優先順位は、あなたの心の中にあるのです。それを見つけることです。 時間とともに優先順位が変わってもいいでしょう。ただ、同時に何もかも手に入れようとすると、効率は悪くなり、それぞれを手に入れられる確率も低くなります。 ★ タイミングを考える 決めたことに対して「締め切り」をつくるといいでしょう。 たとえば、今年1年頑張って駄目ならあきらめる。36歳までに結婚すると決める。そうすれば、今何をすべきか、彼にどのように接するべきかも決まるでしょう。それは正月や誕生日に決める適当な「今年の誓い」では意味がありません。本気の人生設計です。 ★ 思い切って行動する 多くの人はいろいろなことを先延ばしにするものです。恋人との退屈な日々をただただ延長する。 彼らがタイミングを決めるのは、新しい恋人候補が現われたときか、相手を完全にあきらめなければならない状態に陥ったときでしょう。 ですが、ほとんどの場合、自分が決心する時期というのは、とっくにベストなタイミングをすぎています。手遅れ気味のときに、はじめて「やばい。このままだと私はずっと一人だ」「彼は絶対に私を好きにならない」などと気づき、決断するのです。 物事のベストなタイミングは、あなたが考えているよりずっと早い時期にあります。 賢い人は、人生のすべてのタイミングをベストに設定して乗り換えています。そこに強い執着を持たず、勇気を持って新しいものにどんどん乗り換えるからです。
★ あきらめどきは自然に分かる パチンコでもマージャンでも競馬でも、いろいろなゲームをしていると分かることがあります。楽しむためのゲームと勝つためのゲームでは、やり方が違うことです。 楽しむのなら、大勝ちを狙う。その場の雰囲気に任せて行動を決める。でも負けても後悔しない。勝つためのゲームをするなら、正確な知識を得る。そして勝つことや、その場を楽しむことよりも、負けないことに重点を置きます。 あるときは楽しむためのゲームをし、あるときは勝つためのゲームをする。 そうすることで人生を歩めばいいのかもしれません。楽しみたいときには、感情のままに行動すればいいでしょう。思い切り楽しんで、思い切り泣いて、苦しんで生きる。 そのように生きていれば、あきらめどきは自然についてきます。 何かをあきらめると決めたとき、何か失っているかもしれません。次にしたいことをするには、手遅れになっているかもしれません。それも人生でしょう。 楽しんでいるなら、負けても後悔しないことです。 一方で、苦しみはなるべくいらない、静かに楽しく生きたいと思うなら、「つらい思いをしないためにできること」を実践するといいでしょう。そうすれば、静かですが楽しみのある人生を歩めるに違いありません。 この二つは裏腹な気がしますが、どちらにも魅力があります。そして同時に両方をとることはできません。この二つを切り替えて楽しむことができる人は、より人生を深く味わえるでしょう。ただし、そうできる人は、楽しむためのゲームも、勝つためのゲームも経験し、その良し悪しを体験として知っているものだけの特権かもしれません。 そのような人は、楽しむためのゲームも、最初にデッドラインを決めておくことで危険を避けられると考え、そう行動するに違いありません。 このくらい負けたらこのゲームはおしまいという具合に。 あなたがデッドラインを決め、そのとおりに行動できるということは、自分の人生の方針、ライフスタイルが決まっているということです。 それらが定まらないまま、二つを切り替えて楽しもうとすれば、あなたは結局、感情に振り回され、後悔をする人生になるでしょう。 したがって、二つのあきらめどきを経験していない人は、まずそれぞれを経験する。その経験で痛みを味わったら、より高度な二つをスイッチできる生き方を選ぶといいでしょう。
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