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恋人とうまくいかない原因と対応


男女の仲は、たとえアツアツの恋愛中であろうと、あるいは夫婦の関係であろうと、お互い完全に相思相愛の関係であることはありえません。

恋愛関係に入っても、純粋に相手と同じぐらい好きだということはなく、どちらかが死ぬほど好きだといっても、相手は「まずまずである」とか、「少し好きである」などと、それぞれ好きのレベルが違うものです。

そして、最後には、険悪な関係になって、どちらかが別れを切り出しようになるものですが、その別れを切り出すのは、ほとんど女性側のほうです。
二人の関係がうまくいってないと思った時は感情的に相手を責めるのではなく、 どこに原因があるのか冷静になって客観的に考えてみましょう。


彼と彼女がうまくいかなくなる原因


相手に求めすぎてしまう


交際相手とうまくいかなくなる原因として、相手に求めすぎているというのがあります。
「もっと会える時間を取って欲しい」
「メールの回数を増やし、電話をもっとかけて欲しい」
「仕事が忙しくても、デートで会える時間を作って欲しい」
「もっと優しく愛して欲しい」
「私以外の人と親密になってほしくない」

このような自分だけを見ていて欲しいという感情は「わがまま」 と言えるもので、たとえこうした欲求が満たされたとしても、また次の欲求が湧きあがってくるもので、相手に求めてばかりいては、キリがありません。

好きな人とつき合っているだけでも、恋愛の至福を享受しているのですから、相手に過度な要求をせず、また高望み、贅沢をせずに、一緒に過ごせるだけで満足だと思って、今の二人だけの幸福な時間を過ごすようにしましょう。


相手に自分の気持ちが伝えられない


恋愛が長続きするためには、お互いに遠慮することや気遣いをすることは大切な要素ですが、ただ寂しいときや悲しいとき、あるいは腹立たしいことがあっても、感情を押し殺してしまうのはよくありません。

自分の本音や本性をある程度出して、お互いの意思疎通を図るコミュニケーションが取れないと、いつの間にか不満を溜め込むことになって、悶々とした気持ちになり、それがイライラしたりムカついたりする原因になってしまいます。

自分の気持ちをうまく伝えられないと、やがて大きなすれ違いにつながり、自然と関係がギクシャクしてきます。小さなことでも、しっかりとお互いに伝え合うように心がけ、素直な気持ちで誠実に相手と向き合えば、すれ違いやトラブルは少なくなります。

会話が少なくて沈黙の時間が多いカップルは、どこかで不満がたまってしまうので、それを解消するために、他の異性を求めストレスを解消する行動に出ることがあります。そうなると、浮気が本気になってしまうことがありますので要注意です。


マンネリ化して刺激がなくなった


出会った当初のカップルは、いつも心がワクワク・ドキドキしてラブラブモード全開だったはずですが、つき合いが長くなってきますと、どんなカップルにも訪れるのがマンネリ化、つまり倦怠期といわれるものです。出会った頃、あんなに心が燃えていたのに、「今では嘘のよう・・・」などと、心の中で感じているカップルも多いのではないでしょうか。

つき合いだして間もない時期は、相手をもっと知りたい気持ちや自分をもっと知ってほしい気持ちがいっぱいで、電話で1時間以上話すこともあったでしょう。お互いにコミュニケーションをとる時間を最優先し、相手の言葉ひとつひとつが新鮮でドキドキしたはずです。

それが、マンネリモードに突入すれば、デートのパターンが同じになったり会話ネタが尽きて飽きてきたり、相手の欠点や嫌な部分も見えてきます。

メールや通話の回数が減ってくるでしょうし、デートの服を考えるのも面倒になります。かつては、相手の好みが気になり、どんなオシャレをすればより自分が魅力的に見えるかを一生懸命考えて選んでいたデート服や勝負服も、倦怠期では考えることもなくなります。

倦怠期が来ると、どうしても他の異性に興味を持ちやすく、さらに相性の悪さが表面化すると、別れる原因になることもあります。マンネリを打破するためには、 いつもと違うギャップを見せたり、新鮮味を出すことが大切です。


愛情を与えすぎたり満足させすぎ


恋愛関係の進展は、ある意味、相手の心を独占したいという気持ちから起こるものですが、とくに独占欲や嫉妬心の強い人は、恋人の愛情も体もすべて「自分のものにしたい」という願望が大きいのです。

ですが、一度手に入れて、愛情も体もすべて食べつくしてしまうと、また別の異性を手に入れようとする行動に出ます。


こういう独占欲の強い人には、相手が欲しがっている愛情や体を手に入れさせないことが大切で、一度でも手に入れてしまうと、満足感から一気に恋愛感情が冷めてしまいます。

追いかけるのではなく、常に相手から追いかけられて逃げている状態にすることが必要で、メールや電話での連絡も最低限にし、スキンシップもそこそこにし、絶対、体の関係を持ってはダメです。つまり愛情を与えすぎて、相手の心を満足させないことです。
昔から尽くしすぎる女性は捨てられるということが言われていますが、これは相手に満足感を与えすぎているのです。

これらを解消するためには、自分の心にギャップを持つことが必要で、相手に自分の意外な面を見せて、興味を継続させることです。俗に、「ツンデレ」という言葉がありますが、笑顔だけでなく、たまに怒ったり、反抗的になったりして、相手の気持ちを動揺させることです。

口や態度に出せない人は、メールの頻度を極端に減らしたり、相手が会いたいときにはデートを断ったりするのもいいでしょう。要するに、甘えてみたり、緊張させたりするギャップが長続きするのです。


彼と彼女がうまくいく方法


デートのマンネリ解消


どんなにステーキが好きでも、毎日食べていたら飽きてくるように、デートでも、いつも同じ場所、同じ時間、同じ道程では、いつしか飽きてくるものです。そうならないためには、デートに少しでも変化を持たせ、マンネリを解消することが、恋愛を長続きすることにつながります。

とくに恋人と一緒にいる時間が長くなればなるほど、どうしても二人の間に刺激がなくなり、話す話題も同じものに偏ってしまい、自然に飽きてくるようになるのです。

どうすれば、二人の危機を乗り越えられるのか。
なかには、いつも仲良く二人が手をつないでデートしているカップルもいるでしょうが、こういうカップルは水面下ではいろいろと危機を乗り越えられるように努力しているもので、努力なしにいつまでもずっと変わらない恋愛感情を持ち続けるのはむずかしいことです。

そこで、いろいろ努力してみても、何か新鮮味がなくなって、会っていても興奮しなくなったというカップルなら、努力する方向を間違っている可能性が高いので、次のようなことを実践してみましょう。

★ デートする場所を変えるだけでも変化は起こるものです。

行ったことのないレストランへ行ったり、いつも電車で行くところへバスで行ってみたりと環境を変えるのも、二人の間に新しい刺激を生み出してくれます。
環境が違えば、お互いに新鮮な気持ちになれるし、話す話題さえ違ってきて、マンネリが打破できるかもしれません。

飽きてくるとかマンネリ化するのは、相手がこんな場合どういう行動をとるのか、あるいはどういう対話をしてくるのかが予想されることが原因であるので、それを打破するには、お互いに知らなかった部分とか、意外性を見せることが大切なのです。

外人に話かけらたら、急に英語で対話したり、自分の得意な分野の話になれば、懇切丁寧に説明したりすれば、今まで話したことがなかったのなら、驚くと同時にあこがれも抱くことでしょう。

★ 次は、外見を変えるのも一つの方法です。

ヘアーカットをしたり、ヘアースタイルを変えたり、あるいは今までと違った色使いのファッションをしてみたりするのです。メークを変えてみるのもいいでしょう。
これらは小さな変化ですが、関係が行き詰っているときには、そうして自分や環境を変えるだけでも突破口が開けることは珍しくありません。

連絡をマメに取る


仕事が忙しい場合には、モーニングコールをしてあげるとか、あるいは一日一回は連絡を取って今日の出来ごとを報告し合うことは、相手の心とつながりを持つことができ、たとえ、デートができなくて会えなくても、心がつながって安心できます。

些細なメールでも、お互い仕事や勉強を頑張っていると励みになるものです。

結婚生活がうまくいっている夫婦、恋人同士で関係が長続きしているカップルは、お互いのコミュニケーション能力が高いのです。それはコミュニケーションの内容などではなく、会話をする頻度や回数が多く、小マメに連絡を取って、心のつながりの時間が長いのです。

他愛ないことでも、その日あったことを毎日メールや電話で話している男女はそう簡単には別れませんが、それは、相手が存在することが当たり前になるからです。

朝は、メールで挨拶する、身の回りで起こった楽しいことは、すぐに連絡する、誕生日やイベントにはプレゼントする、悩みごとは打ち明けて相談してもらうなど、いずれにしても、大した内容でなくてもいいのです。相手に小マメに連絡する習慣が大切なことなのです。

留意すべき点は、束縛するような気持ちにさせるのは逆効果なので、相手に質問したり、相手からの返事や回答を心理的に要求するようなことは止めておきましょう。

お互いの気持ちを尊重する


お互いに好きでたまらないという熱々カップルは、共通的が多く、相性も合っているのは間違いないでしょう。ですが、交際も少し長くなってきて、会話の内容も深くなってきますと、自然と本音が出てくるようになって、意見の食い違いや恋愛観、人生観の違いが浮き彫りになってくるものです。

そんなとき、相手のことを否定して、ネガティブな対応を取ると、なかなか修復できないことがあります。自分の人生観を否定されているように感じ、結婚しても一緒にはやれないと思ってしまうでしょう。

とくに、相手が、将来なりたいと思っている仕事の夢を、「そんなこと、あなたにはできっこないよ!」などと、口に出してしまうと、取り返しはつがず、その後の関係は間違いなく悪くなります。最悪の場合は別れを切り出されるでしょう。

たとえ、そういう世界に向いていないと分かっていても、相手の人格を否定するようなことは言わず、「私も応援してあげるから、頑張って夢を実現させてね!」と前向きに言ってあげることです。それだけで、相手は自分の味方になってくれる、応援してくれる、何かあったときには、一緒で乗り切れる、と思ってしまうのです。

お互いに相手の気持ちを尊重すると、「自分のことを一番分かってくれているのは、キミしかいない」と思い込み、交際は必ずうまくいくでしょう。


フェードアウトも大切な選択肢


カップルの中には、相手の存在が重荷になり、しだいにストレスを感じて一緒にいるのもイヤだと思うようになることがあります。それが単なる恋愛のマンネリ化ならいいのですが、
そうではなく、相手の人間性に関わるような相性の問題なら、恋愛を継続せずフェードアウトする選択肢を選んだほうがいいという場合だってあります。

ある男性は一生を通じ、お金にだらしなく、ある男性は、どうしても禁煙ができないこともあります。あるいはギャンブルはやめられない人もあり、浮気性であったり、不潔であったりする人もいます。

女性は彼のそれらの性質を変えることができないと思ったほうがいい。つき合って間もない、二人がラブラブの時期には、彼らは気をつけるかもしれませんが、その多くはやがて元に戻ります。

また、多くの場合、無理に彼女が彼を変えようとすると、やがて彼は彼女との別れを考えるようになるでしょう。つまり、彼が彼女にとって許せない性格、特徴を持っているなら、早いうちに別れるほうが痛みは少ないのです。

もし、どうしても彼の中に許せない、妥協できない部分があるなら、デートをしたり会ったりせず、距離を置いてみることです。そのときに、ストレスが解放され身軽になって毎日が楽しくなるようだったら、そもそも本気で愛していなかったのです。
フェードアウトすべきでしょう。


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