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女が男に愛されて愛の至福を感じる瞬間というのは、男が女に惚れる瞬間と一致するのではないでしょうか。女性が好きな男性に先に告白して、それから彼が惚れるようになるかもしれませんが、それでは交際の主導権を握ることはできません。 男性は、女性のちょっとした仕草、表情、態度などで、好感度がアップしますので、男性があなたを好きになってくれるテクニックを習得しておいて損はないでしょう。
この言葉の威力は「すごいのね」と、男性をホメて感心することであり、これが、男が女に惚れるキーワードともいえるでしょう。男は「すごい」と女性からいわれると、オスとしての自分をホメられたように思うものです。 たとえば、ベッドインのとき、 「あなたってすごいわ。怖いくらい」 と女性が言ってくれるのを心待ちにしているからで、「すごい」とは、性的能力を暗示する言葉なのです。 女性の中にはそれがわからず、 「あなたってステキ」 と、ロマンチックな言葉さえいえば、男は喜ぶものと錯覚していますが、「ステキ」より「すごい」というホメ言葉のほうが断然喜ぶし、興奮さえします。 「あなたの手って、すごいわ！」 「あなたの歩き方って、すごいわ！」 と、なんでもいいから「すごい」を連発しましょう。 すると男はそのうちに、 「おれの一番すごいところを見せてやろうか」 と、言うかもしれません。いや、必ず言うはずです。 ちなみに女性の手をズボンのジッパーに持っていっても、女性は阻まないものです。そのつもりで「すごい、すごい」を連発したのですから、みごとに作戦が当たったと、心の中ではニンマリしていることでしょう。
女性が性的に興奮状態になっていることを男性に知らせることができたら、男性を口説いて惚れさせたのも同然ですが、そういう仕草はどうしたらいいのでしょうか？ 多分、少し腰を動かしたり、ときには足を組み替えるでしょう。それと同時に、髪の毛を手でいじったり、くるくる巻いたり、そして唇が乾くので舌で舐めて湿らすのではないでしょうか？ なぜ髪の毛をいじるのか、いろいろな説があるようですが、まず、男性に髪の毛を触ってもらいたい意思表示だ、という説があります。また自分の大切な部分の毛を自分の手でいじっているからだ、という人もいるようです。 そういえば、髪の毛の先をくるくる巻くしぐさをする女性が多く、それはあたかも縮れた陰毛を象徴しています。ということは、男性の目にそう映っていると思わなければなりません。だから男性は、喫茶店などで女性が髪の毛をもてあそびはじめると、「出ようか」と、潮どきを判断するのです。 また興奮すると、誰でも手に汗をかき、目の中が乾きます。あるいは口の中がカラカラになってくるのは、よく知られているところです。そこで男のキスを待つのですが、なかには待てなくて、自分から男にキスをする女性もいるほどです。 それだけに、髪の毛をいじり、唇を舐めるしぐさは「早く一緒に寝たいわ」という究極のサインとなります。思い切って好きな彼の目の前でやって見せようではないですか。
女性の顔は角度によって、意地悪く見えることもあれば、可愛く見えたりもします。デートの際は、とくに可愛く甘えたように見せたほうが好感度が高くなり、男性が惚れやすい雰囲気を作ります。 女性は、どうすれば可愛らしくできるかなど、今さら教える必要はないかもしれませんが、念のため、いくつかのしぐさを書き出してみましょう。 ① 舌をちょっぴり唇の端に出す ② 下を向いてまつげを見せる ③ にっこり笑う これらはすべて甘えん坊タイプ、可憐タイプのしぐさですが、男にとって可愛らしく見えることは間違いありません。 では、なぜ可愛いタイプが男の好みなのでしょうか？ 上位者として安心できるからです。たとえば美しくはあるものの、可愛らしさがこれっぽっちもない女性がいるとしましょう。たしかに美人であれば男の心はトキメキますが、果たして恋の上位者になれるかというと、男は自信がありません。そこで「美しいより可愛いタイプ」が圧倒的に男に愛され惚れられるのです。 美人だからとつんとすましていたら、男の大半は逃げ出してしまうでしょう。この美人が口の端をゆがめて笑おうものなら、意地悪そうな般若顔になってしまいます。 そんな顔の女性は、男に間違いなく嫌われるはずです。
好きになった彼を、夢中にさせたり惚れさせるには、彼の弱点を知って、自信を持たせてあげることです。彼の恋心は手に入ったのも同然です。 コンプレックスは、見た目に欠点があれば、それはほとんどの場合、確実に劣等感になっているし、周囲の人がその人を非難しているなら、まさにそのことが本人の劣等感になっています。 コンプレックスは、本人がいちばん自覚しているものであり、ふだんは自分が傷つかないように、心の中に深くしまいこんで、見ないようにしているだけです。ですから、好きな人の劣等感がわかったら、決してその話題に触れてはいけない。 もし、ほかの人が本人の目の前で偶然、彼の劣等感に触れるようなことを言ってしまったら、一般論として、自然にそれを否定するように努めましょう。また本人がその話題に触れたら、それが劣っているという考えを自然に否定しながら、彼の自信のある部分、つまり価値観をほめ、世界観を認めることが大切となります。 また、男性の多くは、過去に何かしらの傷を抱えています。 たとえば、ダメ出しする女性に傷つけられたことのある男性は、優しい女性を求め、相手に翻弄された経験を持つ男性は、自分を支えてくれる女性を求め、金銭感覚のない女性に苦しめられた男性は、堅実な女性を求めます。 ★ では、それをどうやって探るのか。 実は、心に深く刻まれた傷を、彼は無意識に話したがっている。ちょっとした恋愛観や、過去の恋愛の話を聞くだけで、彼は話し始めるでしょう。 その話には、必ず彼の心の傷が含まれており、そこに、女性が入るスキがあります。彼の心の傷を女性がフォローできれば、彼に興味を持たれ惚れられやすくなるのは間違いないでしょう。 逆に、女性は、彼が傷ついた原因を連想させるような行動をしてはいけません。たとえば、金銭感覚のない女性に傷つけられた男性は、あなたの持っているブランドもののバッグなどに敏感に反応するかもしれません。 ダメ出しをする女性に傷つけられた男性は、他人を批判する女性の言葉に恐怖を感じるかもしれないし、過去の女性の恋愛体験の話から、昔の傷を思い出すかもしれない。 失恋直後に出会う男性は、女性が敏感に観察してしまうように、傷ついた男性は、女性の言葉をチェックしています。この人は前の女性と同じ種類か、違う種類かを常に探っています。女性のうかつな言葉は、彼の心を離れさせる原因となりかねません。好きな彼がいるのなら、男性にはそのような面があることを知っておいて損はないと思います。
男が夢中に惚れてしまうのは、「少し子どもっぽさのある笑顔と可愛さが同居し、簡単にできそうで近づくと、チクッと針を刺し、そのくせ妙に色っぽさが漂っており、何とかしてみたい」などとイマジネーションが湧くような女性です。 要するに小悪魔っぽさのある女性ではないでしょうか。 男は狩人としての本能があるため、いい女性を見つけたら、いつでもハントしてモノにし、優秀な子孫を残そうとする気持ちが強いです。 そのため、「性」に関しては、男性と女性の考えに大きな隔たりがあり、女性は「好きな彼と一緒に生活できるだけで幸せいっぱいな気持ちになり、別に性の営みがなくてもどうってことはない」と考えますが、男の場合には、「好きな女性がいれば、すぐにでもエッチをしたい」といつも思っているのです。 ですから、女性が彼の心に熱い火をつけて惚れさせたいのなら、彼に「この女性となら夜をいっしょに過ごしてみたい」と思わせるだけの魅力がないといけませんが、勘違いしていけないのは、ただセックスアピールが強かったら良いというものではありません。 男は狩人ですから、いつでも簡単に捕れる獲物など興味がなく、追っかけて追っかけて格闘した末にやっと獲物を捕まえることができたときに、はじめて最高の喜びを感じ愛おしく思うものです。ですから、かんたんに口説き落とせる女性には興味がなく、そんな女性は「この女は誰とでも寝るのだろう」ということで敬遠されるのです。 ★ それでは、男がエッチしてみたいと思うのは、どんな女性か。 男にもいろいろな人がいて、女性のプロポーションとか化粧の仕方など、外見的なところに女性の色気を感じる人もいますが、現実には、それよりも、彼女との会話のノリとかリアクション、あるいは声質とか話し方など、どちらかと言えば、内面的な部分でセクシーさを感じるものです。 しかし、女性のセクシーさは、男それぞれによって好みがあるので、「これがいい」というセオリーはありませんが、男が弱いのは、女性のいたずらっぽさと子どもっぽさの残る笑顔なのです。 たとえば、女性が「今日はお母さんをだましてきちゃった」と、彼に子どもっぽく話しかけたりすると、彼は彼女のその笑顔で、ぎゅっと抱きしめたくなり惚れてしまうでしょう。 |
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