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モテる女性は男脳を知っている


よく恋愛中のカップルがケンカしたような場合、女性から次のような疑問や不満がわいてくることが多いのではないでしょうか。これは男脳と女脳の脳梁の太さに男女で差があるためです。

ここでは、少しでも男脳を理解して、愛される女性、モテる女性になる方法について紹介しましょう。



男脳を理解して愛される女性になる方法


彼氏に優しくして欲しいとき


彼氏やパートナー、あるいはちょっと気になっている男性から優しくして欲しいのに、なぜか、いつも雑に扱われて、全然優しくなんかされたことがない、などという女性が多いのではないでしょうか。

ですが、「男女の脳の違い」を知れば、優しくされることは、簡単なことで、「優しくしてね」と素直に言えばいいのです。男は、女性に優しくしたい生き物なのです。
ただし、「優しくしてくれて当たり前」という態度には、男はカチンときます。

「メールくらいくれてもいいでしょ」ではなく、「今、落ち込んでいるから、励ましのひと言、欲しいよ」と伝えればいいのです。そして、彼氏が優しくしてくれたら、大げさに喜んであげることです。そうするだけで愛される女性になれるのです。

レディファーストのカップルが羨ましかったら、「扉が重くて開かな〜い」と甘えてみては?
「いつもは楽々開けてるじゃん」といわれても、「あなたと一緒だと力が抜けて、なぜか開かない」と返してみましょう。

★ 男にとって「手のかかる女性」ほど「可愛い」のです

男性脳は、いたってシンプルにできあがっており、基本的に女性に優しくしたいので、あれこれ考えずに甘えてみることです。

可愛く伝える方法は、いろいろあるから、優しくしてもらうゲームぐらいに考えるといいでしょう。知らないうちに、あなたに「優しくさせられている」彼は、そのうちにあなたのことを「大事な人」だと思うようになります。

脳は、入力と出力を勘違いするようにできているからです。

人は「楽しいから笑う」ものでも、「笑っているから楽しくなる」ということもあるように、楽しくなるホルモンを笑うことで出させるのです。要するに、「彼に優しくさせる」ことで「可愛い」と思わせるのです。脳にインプットとアウトプットを勘違いさせればいいのです。

気がついたら、あれもこれもしてくれるようになった彼は、「彼女は手がかかるな」と思うようになります。

そして、脳にとって「手がかかる」とは、「愛しい、可愛い」ということに錯覚してしまうのです。

ただし、仕事ができない、部屋が片付けられない、料理のセンスが悪いと追われるのはNGです。人として、女性として、「基本」はしっかりしているのに、ちょっとした隙がある、可愛く抜けている。そう見えるのがコツです。

もし今の恋でうまくいかなくても、この方法は必ず役立ちます。

大事なことは、自分を大切にさせるための作戦です。そうやって大切にされているうちに、大切に思ってもらえるようになるのです。


彼氏に目標を与えるだけでいい


気になる男性と知り合いになって、少し親しくなることはできても、そこからさらに関係を発展させ、長く続けようとしても、なかなか思うようにならないものですが、ちょっとした方法とコツを会得すれば、好感度を上げて愛される女性になることができます。

「男に目標を与えて、それを達成させる」というもので、要するに、目標を与えるだけでいいのです。

★ 男脳は目標が見えないと辛い


そもそも「目標を定めて、その目標をゲットする」のが気持ちいい男脳には、目標が見えないのは辛いものです。

女性の話を聞いているときに、「彼女が何を話したいのか、サッパリわからない」といってイライラしているのがその証拠です。

逆に、会社のように「納期」「達成目標」が決まっているのは、非常に気持ちがいいのです。ですから、彼の好感度を高くして愛される女性になりたければ、目標を与えることです。

たとえば、ラーメン好きの男性がいたら、
「○○さん、ラーメンに詳しいですよね。今度、イチ押しのラーメン店に連れてって下さい」とおねだりしてみて、そして、実際に食べた後に、

「美味しい!これから、○○さんが推薦するラーメンしか食べないわ」と宣言すれば、彼自身の彼女の要望に対する目標が達成できたし、女性も次のおねだりがしやすくなります。

★ 「そこは、あなたに任せるわ」

彼にしかできない目標を決めてあげれば、相手も気にかけてくれるし、こっちも声をかけやすくなります。つまり、二人の関係が継続しやすくなるのです。


恋愛も受験と一緒で、「継続は力なり」です。
何のテーマもなく「暇なら会いましょう」スタイルだと、立ち消えになったりすることも多いでしょう。

女性は、生理期間で気分が盛り上がったり下がったりするので、つい、間が空いてしまうことがあり、間が空くと「今さら」となって、恋の卵だったかもしれない出会いが消えてしまうことだってあります。

そしてこの際、相手に彼女がいても気にしないことです。ラーメンを食べているうちに、相手と別れるかもしれません。

目標達成型のアプローチには、「まずは友情を培う」という利点があるので、略奪しなくても、相手の恋の自然消滅を待てるのです。

目標達成は些細なことでいいのです。

コンビニのスイーツを見つけ出す才能のある男性なら、そこを頼ればいいし、企画書のタイトルをうまくつける男性なら、企画書のタイトルをつけるときに、必ず添削をお願いするのもいいでしょう。

相手に対して「目標を与える」ということは、結局、「相手のいいところを見つける」ということです。彼の美点を見つけて、「そこは、あなただけに任せるわ」と言えばいいんです。そうすれば、きっと彼はそれに応えてくれるでしょう。


男には何もしない空白の時間が必要


★ 男には、ときどき何もしない空白の時間が必要


彼とデートしているとき、あなたはニコニコ話しているのに、彼はときどき何を言っても上の空で、頭が空白になっているようなことはありませんか。
その原因は男性脳と女性脳の構造の違いからきているのです。

男は朝起きてもパジャマを着たまま新聞を開いているけれど読んでいない、テレビがついていても見ていないので消してしまうと怒る、ということはよくあります。

女性から見たらイライラすることはあるでしょうが、男の男性脳にとっては、何もしないその空白の時間はムダではなく、メンテナンスに必要な時間なのです。

ボーッとしたまま、「空間認知」の領域で、情報の距離関係を見直したり、物事の構造を確かめたりしているのです。

これは男性だけではなく、デザインとか理系の領域で活躍する女子も、空間認知の領域を成熟させるために、ボーッとして何も考えない空白の時間が多いはずです。

★ 男性脳に長い話はタブー

どんなに大事な話し合いでも、たとえ別れ話に発展しそうなケンカでも、彼が黙ったままだったり、何を考えているのかわからなくなったりするときがありませんか。

気づいたら寝ていたってことも・・・・。
女性にしてみたら信じられないし、「ちゃんと聞いているの?」と怒りたくもなるでしょうが、それは「聞いていない」のではなくて、「聞いているけれど、文脈の長い話についていけなくて気が遠くなっている」だけです。

男性脳にとっては、女性がまくしたてている文脈は、あまりにも膨大すぎて理解不可能なのです。

もし、言いたいことがあるのなら、
「私は、こういうふうに言われるのがイヤ」
「こうされるのが悲しい」
「これだけは、やめて」
と、結論だけを言うようにしましょう。


男性選びは直感で決める


最近では、ものごとの対応の仕方を見て、左脳型人間だとか右脳型人間などと言っていますが、現実的には、人間はどちらの脳も使っています。

左脳は、おもに、言語や論理、計算、時系列的な思考を担当し、いわゆる「考える力」です。そして、右脳は、空間認識や音楽感覚などを担当し、いわゆる「感じる力」です。

★ 女性の男性選びは、直観で幸せになる男性を探せるようにできている

女性には、「男性に愛されて幸せになる」ための大切な脳の力である「直観力」があるのです。「ひらめき」「インスピレーション」というものです。


女性の場合には、男性よりも「直観力」が優れており、女性の脳は脳梁が男性より20パーセントほども太く、左右の脳の連携がよいという特徴があります。

そのために、情況を察知する能力に優れていて、「愛されて幸せになるベストな選択肢」を一瞬にして見抜くことができます。その他にも、感じたことをすぐに言語化できるので、おしゃべりが得意で、同時にたくさんの文脈を理解することができるのです。

★ 愛されて幸せな女性になるためには「左脳」の使いすぎはダメ

女性が幸せでいるためには、「直観力」がよく働くような状態を維持していくことが、何よりも大切なことです。

「直観力」に導かれて生きている女性の人生は、不思議なくらい順調に行って、思わぬ恋愛運を引き寄せ、自然と男性から愛されてしまうのです。

ですが、「脳梁が20パーセントほど太く、左右の脳の連携が良い」という長所は、逆に悪いことを引き寄せやすいという罠にもつながります。

女性脳は、いろいろな情報が連携しやすく、あるいは対象にはまってしまうと、なかなかそこから抜け出せなくなり、些細な気がかりなどから、「妄想」が肥大化しやすくなることです。そして、「愛されて幸せな女」から遠ざかってしまうのです。

些細な気がかり、情報にこだわって、そのことばかりグルグルと考えてしまうことが、女を幸せから遠ざけるのです。

たとえば、
「彼のメールの、あの表現、何か私、気にさわることを書いちゃったかしら」
「最近、はやりのビジネス書に書いてあったことだけど、私、できているかしら」
「あの人が言った、あのひと言、何か裏があるんじゃないかしら」
などと、始終、ぐるぐると言葉が頭に渦巻いていることです。

女性というのは、「育む性」のため、細かなことまで、なめるように気づくように脳がつくられていますが、それは、女性の長所であるとともに、ネガティブな妄想にとらわれてしまうという脳でもあります。

ですから、「かわいい女、いい女、幸せな女、愛される女」になるためには、些細なことにとらわれてマイナスのスパイラルに入ってしまったら、その流れを完全にシャットアウトすることです。


彼氏が気を遣わなくなったら愛されている


女性なら好きな彼氏ができたら、一秒でも長く一緒にいたいし、友だちとの飲み会も理由をつけてキャンセルしたいし、夜のデートのために仕事を猛スピードでこなしたりするはずです。

ですが、男はせっかくの休日でも友だちとの約束を入れてしまうし、デートもすっぽかして仕事を優先したりします。

女性にとったら心配の種でしょうが、男性脳からしたら、「彼女を大事にしている証拠」です。彼氏が気を遣わなくなったら、愛されていると思ってもいいでしょう。

女性なら、彼や女友だちの髪型が変わったらすぐ気づくでしょうが、男性脳は、近くにあるものほど目に入りにくく、たとえ彼女が髪の色を変えても、前髪を切ってもなかなか気づかなかったりします。

★ 男性脳の特徴

男性脳の特徴の一つは、男の注意力は「目の前」ではなくて、「遠く」にあるものを把握するようになっていますが、それは近づいてくる敵に、瞬時に照準が合うようになっているためです。

二つ目の特徴は、生殖上の問題です。オスは子孫繁栄のために子種を撒き散らす本能がありますが、メスに比べて生殖行為にリスクが少ないため、メスを厳しく取捨選択しなくていいように男性脳がつくられているのです。

「目の前の女性が発情すれば、つられて発情する」くらい単純さがあり、また「この子は、好みじゃないから」という理由で拒否しないようにできているのです。

ですから、目の前にいる女性のアラ探しもしないし、一方で髪型を変えても、不満な顔をしても、気づかないように、近ければ近いほど意識も手薄になるのです。

「彼が自分とのデートよりも、男友だちとの飲み会を優先して、初めて本当の彼女になった」と理解するくらいで、ちょうどいいのです。

「釣った魚に餌はやらない」のではなく、「釣った魚は見えない」のが正解です。


★ 男性脳は、親しい相手になるほど気を遣わない


つき合う前やつき合った当初はマメに連絡をくれたし、いつも優しく笑いかけてくれたのに、いつの間にか態度がぞんざいになったというのも、恋の進化形であり、あなたに飽きたわけではないのです。

男にとって「笑いかける」というのは「気を遣っている」ということで、つまり男は「守る」性ではなく「戦う」性ですので、始終ニコニコしていていないのが男の基本です。

女性は「生活を楽しむ」性ですから、たとえ「おひとりさま」でも、「ちょっとしたこと」を嬉しく感じながら、日々過ごすことができます。

ですが、男性は一人で韓流ドラマを見て「しあわせ気分」にひたったり、パンケーキを焼いてウキウキすることはできません。

女性から見たら味気なく感じますが、一緒に暮らしたときのベースも、それに近いものだと思っているのがいいでしょう。


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