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男脳と女脳の特徴と恋愛傾向


女性なら誰しも生まれながらに恋愛観や恋愛傾向を持っており、いつかは運命の人に出会える、運命とまではいえなくても、理想の男性に出会えると思うものです。ですが、現実には、周囲の女性たちを見渡しても、そんな彼と出会えたような人はいないはずです。

★ここでは、男脳と女脳の恋愛傾向や男と女が惹かれ合うメカニズムについて紹介しましょう。




男と女が惹かれ合う脳の仕組み


男は間を空けると恋愛モードが切り替わる


せっかく好きな人ができて、これから連絡を取って頑張ろうと思っていたのに、いつの間にか自然消滅していた、などという経験をしたことありませんか。

気になる男性から告白してもらうためには、「きっかけ」があったら「アクション」を起こすまでの時間を短くし、間髪をいれないことです。

★ 男脳の恋愛傾向は時間を空けると、恋愛モードから別のモードにすぐに切り替わる

そして、一度デートしたら、
「じゃあ、次は映画に行こう」
「うん、○○日は空いている?」
といった具合に、必ず会っている間に「次」を仕込むことです。

それに、デートの後、なぜ間髪を入れないで約束を取りつけるかというと、男性脳は離れた瞬間、頭の中で次の段取りをつくって、仕事モードや男友だちとの遊びモードに入ってしまうからです。

それに反して、女性脳は好きな人ができたら、仕事中でも女子会をしていても、ずーっと、その人のことが頭から離れないようになっているのです。

★ 彼を自分のペースに引きずり込む

「ウザいって、思われるかも?」と懸念する女性もいますが、「行きたいけど、誘ってくれない、自分からは誘えないし・・」と迷っているほうが、男脳にはまどろっこしいのです。

女性は、「相手から言ってくれるのを待つ」傾向にありますが、それよくある自然消滅の原因です。こちらから楽しく明るく誘えば、相手も無意識のうちにこっちのペースに呑まれていくものです。

そして、男性にとって「つき合う」ということは習慣なのです。
「なんか気づいたら、毎週、彼女と美味しいものを食べに行っているな」
「俺たち、つき合っているのかな」
という感じのとらえ方をしているので、「既成事実」をつくってしまうのが賢いやり方です。

★ 恋が走り出したら「間」を空けない

いずれにしても、走り出したら間を空けないことが大切で、もし空けるとしても、1週間に1回、遠距離恋愛なら1ヶ月に1回など、ある一定期間ごとに会う習慣をずっと繰り返すことです。

なぜなら、男性脳にとっては「定番のタスクがある」ということが、ずっと意識にとどめておくために重要だからです。

「最初の2回は毎週だったけど、次は1ヵ月半」みたいなのはダメで、ずっとある一定のスパンで行くのがポイントです。

そして、自分が彼を買っているところを、探し出しては繰り返し褒めることがコツです。手を替え品を替え、表現を変えて「彼にしかないところ」を伝え続けると、男は「彼女は、他の子とは違う」と思ってくれるでしょう。


間違った女磨きは男脳に効かない


普段からファッションに気を遣うし、流行もきちんとチェック、ネイルにも気を抜かないし、お料理教室も通って花嫁修業に余念がないのに、言い寄ってくる男たちは、微妙な男ばかりで、「自分がいいな」と思った男には相手にされない。

こんな女性は、きっと女磨きが好きなのでしょうが、「努力しているわりには、いい男に縁がない」としたら、もしかしたら女磨きの方向性を間違っているのかもしれません。

★ 男脳が注目するのはメイクよりも姿勢

男女の脳は認知構造が違うので、男脳が着目するポイントは、女脳のそれとは違います。たとえば、「細部」より「全体性」を把握したがる男脳は、凝ったアイメイクよりも、姿勢のよさに目を惹かれるのです。

さらに、会話の楽しさや、教養や礼儀をわきまえていること、前向きな気持ちなどの内面も、男にとっては外せないポイントです。

エリートで教養のある男性は、言葉づかい、立ち居振る舞いがしっかりしていて、ウィットに富んだ会話のできる、知性のある女性に興味を持ちます。

もし自分を磨きたいのなら、ボイストレーニングをして声を美しくし、正しい姿勢を身につけ、きちんとした服装をし、読書もしっかりしておくことが大切です。

★ 男脳を感動させなければ「いい恋」はゲットできない

たとえば、字が美しい、名刺の出し方がスマート、Tシャツの選び方のセンスがいい、音楽のセンスがいいなど、周囲の男性の「細かい才能」に気づいて感動するクセをつけること、それを口に出す訓練をすることです。

感動する才能は、男性を惹きつけます。
それから、感動して口に出すクセは、直観力の回路を強めることになり、キレイなものを見て「キレイ!」、美味しいものを食べて「美味しい!」と言うことも大事です。

日常の些細なことに「胸キュン!」の感動を覚えることです。

★ フェロモンセンサーが鈍っていないか?

人気のスイーツや上質なコスメ、ブランド品などで自分を満足させている人は、とくに要注意です。

「自分基準」ではなく、他人の価値観やテレビ、雑誌からの情報にとらわれると、左脳の働きばかりが増大し、右脳や脳全体の連携による直観力が働かなくなり、小さなことで感動できなくなります。

外からの情報による幸せ像を追うことに必死になると、男女の出会いに必要なフェロモンセンサーが鈍り、ますます出会い力を遠ざけていくでしょう。

フェロモンセンサーを取り戻すためには、ゆっくりお風呂に入ったり、クラシック音楽の楽曲を聴いたり、美術館に行ったり、料理をしたりするのもおすすめです。

外見よりも、「脳を磨く」ことのほうが、出会いを引き寄せる力になってくれるのです。


「ときめき」は女性の年代によって変化


仕事も遊びも十分楽しんできたけど、年齢的にもこのあたりで、そろそろ結婚しようかなと思っている女性は多いでしょう。ですが、いざ、飲み会や街コンに参加して頑張っても、なかなかいい結婚相手や恋愛相手を見つけられないのが現実です。

こうして、彼氏いない歴が数年経ち、最後はおひとりさまでもいいかということに・・・。
要するに、「出会いはそこそこあるのに、いい人がいない」ということでしょう。

ですが、もし女性が30代半ばの年齢になっていて、「いい人」=「ときめく人」と思っているならば、いないのは当然です。

★ 20代の恋愛は出会った瞬間に「ときめき」を感じるが、30代になると「しきめく能力」が鈍くなるように変化する

それは女脳の生殖戦略によって30代半ばになると、「ときめく能力」が鈍くなっているからです。

20代のうちは、「できるだけ遺伝子配合の相手」と恋愛や結婚したいから、異性を厳しく取捨選択します。「何千人分の一人」の男性を厳選して発情しているので、出会った瞬間にときめきがあって、「この人しかしない」感があるので、20代の恋の確信が強いのです。

ですが、30歳を過ぎても妊娠していないということは、このまま妊娠しない可能性が高いので、女脳が戦略を変化させ感度を鈍くしているのです。

鈍いということは、捨てる男の数が少なくなるし、おじさんが近づいてきただけで「気持ち悪い!」みたいなことにならないので、選択肢が広がるのです。

ただ、激しい「ときめき」がないだけです。

本当だったら、友だちに反対されても、経済的に厳しくても、「この人が好き」と思ったら、失敗してもいいから20代のうちに結婚すべきなのです。
それでダメだったら、やり直せばいいだけです。

もし、30代半ばを過ぎていたとして、結婚して子どもが欲しいなら、恋なんて言ってないで、さっさとお見合いをしましょう。
それで、手を握って気持ち悪くなくて、お互いにイヤでなければ、その相手に決めることです。


女性が不倫の恋にはまるのは、なぜ


好きになるのは、いつも年上の男性で、気がつくと何度も不倫の恋にはまって、それを繰り返していたという女性がけっこういます。若い男には魅力を感じず、年上の既婚者は、みんな優しくて包容力があり、知識も豊富で、その上、経済的にも余裕があるので、不倫に走ってしまうのでしょう。

とくに今の40代、50代は、バブル時代を経験しているので、一流店での振る舞い方も知っているし、TPO(時・場所・場合)に合ったジャケットの着方も知っているし、クラシック音楽などの教養もあります。

★ 女性が不倫の恋にはまるのは、若い男性が物足りないためら当たり前ですが、問題は、この「当たり前」をどう処理するかです。

不倫相手が妻を捨てて自分と結婚する、という可能性は限りなくゼロに近く、ときにはそんなこともありますが、当たりくじに当たるのと同程度の確率でしょう。

男性脳は、基本的に女性を積極的に嫌わない脳なので、経年劣化くらいでは別れようとは思いません。

妻に対する無関心に妻自身が耐え切れずに彼を嫌いになるか、妻がヒステリックなタイプで、ちょっとしたことを大袈裟に騒いで自滅してくれれば略奪愛も可能ですが、いずれも妻の性格に依存します。

男というのは、不倫相手の女性にときめく恋をしていても、男性にとって、妻はまた別なのです。相手の奥さんが自滅しない限り、略奪愛はほとんど起こりません。

★ 「成熟した大人の男」と不倫の恋をするための3つの戦略

どうしても成熟した大人の男がいい、となったら戦略は3つしかありません。

@ いっそ、不倫相手の男性の恋人に徹する

相手の家庭を壊さず、自分の生活は自分であがない、彼を恋人として生き抜いていく覚悟をする。経済的にも、社会的にも、精神的にも「自立した女性」として生きていかなければならないし、出産もあきらめることが必要です。

その覚悟の上に、自分も十分大人になった頃、その彼をゲットする人もいるし、若い恋人ができて劇的な結婚をする人もいるし、別の同世代の独身男性と出会って大人の結婚をする人もいます。

A 「成熟しているのに独身」の男性を探す

仕事に夢中で、あるいはバツイチで、「大人なのに独身」の男性もいます。この層を狙うという手もあり。しかし、仕事没頭組は女性の扱い方を知らないし、バツイチ組はその自由をなかなか手放そうとしません。
この戦略は、意外にも一番、実現可能性が低いのです。

B いったん不倫をやめて、ともに歩ける同世代の男性と向き合ってみる

結婚・出産は、女の人生のマストではないですが、縁あって経験できれば、エキサイティングです。青年がゆるぎない成熟男子になる道を見守るのも、なかなかオツなものです。

「今のデート」で考えれば物足りない若い彼も、長くつき合えば深い感性に触れることもあります。男性は表現力がプアなだけで、感性がプアなわけではありません。

それに、女性ホルモンの分泌は、日頃男性の匂いを嗅いでいる人のほうが安定するというデータもあります。女性ホルモンは、女性をさまざまな疾病から守り、みずみずしい肌や、女らしい曲線をつくってくれる大事な要素です。好きな男性の匂いの中で暮らすことは、心にも体にもいいことなのです。


いい女がダメ男に惹かれてしまう理由


だいたい、ダメ男を好きになったり惹かれてしまうのは、いつもいい女であったり、素敵な女であったり、あるいは母性愛と情が深い女性であったりするものです。

そしてつき合う男は、女にだらしなかったり、ギャンブル癖があったり、借金癖があったりします。

★ いい女がダメ男に惹かれてしまう理由は、脳に仕組まれた遺伝子に秘密がある

自分とは違うタイプが好きになって、より多くの遺伝子のバリエーションを残すことによって、生物は生存する可能性を上げようとします。片寄った遺伝子しか残せなかったら、異常気象になったり、伝染病が流行ったりすると、種が途絶えてしまうでしょう。

寒さに強い遺伝子も、暑さに強い遺伝子も子孫に残したほうがいい。

このため、ヒトは自分とは異なる免疫抗体をつくり出す遺伝子を求めるから、感性が真逆の相手に惚れがちで、ダメ男ばかりに惹かれてしまう「いい女」は、地球上のダメ男を助けるために生まれてきた天使なのです。

★ ダメ男を手なずけ方法

それぞれにルールを決めて、自分を守ることです。

お金にだらしないダメ男であれば、「暮らしは私が支えるけど、使い道のわからないお金は絶対出さない」とか、あるいは「月に最低10万円だけは家に入れてね」などです。

日常守ってほしいルールとしては、絶対に許せない限度を決めて、それを守っている間は何も言わないようにするといいでしょう。

男性は基本的にルール好きの上に、ダメ男は楽なほうへ流れる性質の持ち主で、してしまったことを「どうして?」と問い詰めても、面倒くさがって説明もしてくれないけれど、「こうしてね」は意外に守ります。逆らうより言いなりになったほうが楽だからです。

だからこそ、優しくて、几帳面な女性にとっては、一緒にいて楽な一面があるのです。

ダメじゃない男に出会いたいとネガティブっても、遺伝子レベルの反応だから、ムダな抵抗で、いくら周りに誠実な男性がいても目に入らないし、アプローチされてもピンときません。いい男に出会えないのは、「そこにいないから」ではないのです。

★ 自分の人生は、自分でつくるぐらいの心持ちが大切

自分の人生は、自分でつくる。いつもダメ男を好きになったり惹かれてしまう女性は、そういう男に惚れてしまったら覚悟を決め、そして、自分のことは自分で守るようにしてください。そのためにも、しっかりと職業を持ったほうがいいでしょう。

「いい女」だからこそ、こういう遺伝子のミックスになると自覚して、自分が悪いとか、相手を変えようとは思わないほうがいいでしょう。
ただし、「自分を守るルール」は賢く決めることです。

彼の言葉や態度が、あなたを卑しめるのであれば、辛くても、その男は捨てるべきです。


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