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女性を罠にはめる男のテクニックとは


男は本来、仕事の虫であるべきですが、女性がそんな男を喜ぶかというと、そうともいえません。

「私と仕事どっちが大切なの?」
とは世界の女性の共通語であって、あれほど女性を大切にする国・アメリカでも、男たちは悩んでいるといわれます。それだけに、自分だけをチヤホヤしてくれる女性は大喜びするのです。

★ こういう女性心理を知っている悪い男は、これからワナにはめてモノにしようとする女性のために全力を尽くしてサービスするのです。

女性はつねに自分を女王として接してくれる男に投げキッスを与えるほどで、悪い男ほど、いくらでも自分を女性の奴隷のような役目に落とすことができるのです。




なぜ女性は男の罠にはまってしまうのか


男は薄暗い時間帯を利用する


女性は言葉で「愛している」と言われただけではムードが盛り上がらず、けっして満足しないようにできています。「愛」にはムードのある薄暗い時間帯が必要のようです。


男同士であれは、会社で上司から、「キミが頼りなんだから頑張ってくれ」といわれたら、なんの疑念も抱かず感激していっそう仕事に励むでしょう。しかし、男女の場合は、互いに言葉だけで愛情を表すことは絶対不可能です。

たとえば、掃除の最中に愛を囁かれてうっとりする女性はいませんし、男が仕事で悩んでいるとき、女性から愛を告白されても、いまいちムードが盛り上がりません。それだけ愛には雰囲気が必要であり、ムードに左右されてしまうのです。

女性を巧みにワナにはめるテクニックを持っている男ほど、言葉以外で意思を伝達する手段に長けており、恋愛ムードの醸し出し方が完ぺきです。それで女性は男の選び方を間違えてしまうのです。

「偶然の出会い」といって、「また会いましたね」の一言で「愛」を予感する女性は10人中9人もいるといわれています。簡単に言えば、偶然の出会いを3回つくれば、どんな女性でもそのムードに酔ってしまうということです。

また「ロウソクの恋」といって、淡いランプの光やロウソクの火の下の語らいは、今の今まで他人であった男女を恋人に変えてしまう不思議な力があります。とくに洋の東西を問わず、神や仏、あるいは霊魂への語りかけには必ずロウソクを使うため、この火には運命がこもっていると信じられているからでしょう。

とくに女性は男より神仏信仰が強いので、ロウソクの火を卓上に灯すレストランは恋愛上手な男のお気に入りです。

また、ムードという言葉には「薄暗い」という意味があり、真っ暗闇では恐怖心を起こすだけですが、少し暗くなる夕暮れの時間帯は、女性の心にある不安感を呼び起こし、思わずそばのものを握ったり、もたれかかりたくなるのです。

そこでこの時間を「悪魔に襲われる時間」といって、女性は誰かにしっかり手を握ってほしくなるのです。

男にとっては手を握ってイヤがられるどころか、感謝されるのですから、薄暗いムードが大事なことがわかるでしょう。

つき合いの初期の段階では、夜のデートは無理という初心な女性がいますが、朝から夕方までのデートでは、いつまでたってもボーイフレンド、ガールフレンドの域から抜け出せません。

女性を少しでもその気にさせようとする男は、夕方以降をたくみに活用するのです。街によっては夕方5時、6時に「夕焼け小焼け」の鐘を鳴らしますが、この時間から女性は不安に襲われることを知って、少しでも女性から身体をもたせかけるように導くのです。


口先で騙されやすい女性心理


口先で騙されやすい女性の心理としては、男の誠意よりも口先でお世辞を言ったり褒めたりしてくれるほうが、たとえ乗せられていると内心思っていても乗ってしまうところがあるようです。


口先だけのお世辞や褒め言葉は、女性をいますぐ楽しくしたり優越感を持たせることができるので、女性を騙すには非常に効果的な男のテクニックです。
一方、誠意は、男が女性にいくら誠意を示したとしても、「ありがとう」の一言ですんでしまう可能性もあります。

わかりやすい例を話せば、盛り場から自宅が遠く離れている女性がいるとします。誠意のある男は、そのためデートを短時間で切り上げて、電車で帰宅させるようにしていました。ところが、ここに一人の男が現れて

「遅くなったらタクシーを呼んであげるから・・」といわれて安心して遊んでいたのです。彼はきちんと彼女一人をタクシーに乗せて、門限までに帰しました。この1回で彼女はこの男を信頼し、次のときも同じようにしてもらいました。ところが、タクシーを呼んで帰してはくれましたが、その前に深酔いさせられてホテルに連れ込まれ、そこから帰されたのです。

誠意を持っている男は彼女自身のことを考えて早く返していたのですが、口先だけの男は自分の欲望を考えて彼女を操っていたわけです。この差はよく考えれば誰にでもわかりますが、そのとき口先だけの男のほうがカッコよく見えてしまうのでしょう。

彼女を「バカな女」と一刀両断するのはたやすいですが、これは女性の心理であり本質なのです。男にだって別の面のバカさ加減があるように、互いに完全な人格ではありません。批判はできないのです。

とくに女性は「アロンソンの不貞の法則」といって、見知らぬ人から美しさをほめられると、ついその気になって不貞を働いてしまうといわれています。少し飽きがきた夫や恋人より、見知らぬ新鮮な男に心を移してしまうのです。

男にとっては、そんな女心を知っておかないと、「もう彼女は俺のもの」と安心していたら、とんでもないことになる場合もあるのです。

男の優しい言葉は女性を落とす罠


男の優しい言葉に「お疲れでしょう。ちょっと休んでいきませんか?」などというセリフがありますが、これは女性を落とすための罠に使うテクニックなのです。


小説や芝居、テレビドラマには、この言葉のバリエーションが数多く見られ、車でデートしていて、遠くまで運転して疲れたから、ちょっとホテルで休んでいこうか、というケースです。

言葉だけから推察すると、優しい男に見えますし、思いやりがあるように見えるのでしょうが、ちょっと考えればこれは女性を落とす罠であることがわかるはずです。

★ でも男の優しい言葉の裏に潜む本音が、女性には見えないのです。

男性が怪しげな優しさをもっているのか、本当の思いやりをもっているのかを判断することはなかなか難しいですが、それがしつこいか、それが有益か、それとも有害かを思い浮かべればわかるものなのです。

たとえば、「休んでいこう」といったとき、とりあえずいったん断れば、相手の出方が見えてきます。何度もしつこく迫ってくれば本当の親切ではなく、自分本位の悪巧みかもしれません。また、その提案に害がないかどうかを考えてみるのです。

・ 休んでいく→一部屋で二人が休む危険性
・ 儲かる→損する危険性
・ 幸福にする→不幸になる危険性
・ やせられる→不健康になる危険性
・ 有名になれる→清純性を失う危険性

こう並べていくと、優しく親切な男ほど冷酷な計算をしているともいえます。もちろん、全員がそうとは言えませんが、優しく甘い提案ほど飲みやすいのです。

★ 肉体関係でも、こういう男ほど異常に優しいのが特徴です。

「痛くない?」「疲れない?」
最初のベッドインのあとも、しつこいほど優しさを発揮し、女性を有頂天にしますが、病人とベッドインしたわけではないので、「疲れない?」などと聞くほうがおかしいのです。それを女性がおかしいと感じなければ、すでに危険水域に入ってしまっているというべきでしょう。

男には本来、女性と違って本質としての優しい態度は持ち合わせていません。いわばテクニックであり、一瞬のものなのです。

「どうしたの? 今日はバカに優しいのね」と女性から聞かれるように、1年中優しくしてはいられないのです。それを長続きさせる男だったら、まず心の底でなにか冷たい計算をしていると思って、絶対間違いないでしょう。

女性は軽い男に騙されやすい


男の罠にはまってしまいやすい女性の特徴として、軽くて軽薄な男の心理が見抜けないことがあります。

女性にとって恋愛相手を獲得することは想像以上に大変なことで、だからこそ無理な異性関係を結んで騙されて悲劇に陥る人も出てくるのです。

誰だって真剣な愛がほしいし、その愛をベストな形で完結したいのですが、一方では、真剣な愛への恐れも強いのです。恋愛小説を読むのも一種の実用記事としてであって、私ならこういう女主人公になりたいとかなりたくないとか、判断しつつ読み進めていくこととなります。

映画を観たあと食事をしながら感想を話し合ってみると、男よりはるかに深く心理を読んでいることに驚くことがありますが、女性は作家であると同時に女優でもあるのです。

それだけに、軽薄で軽い男とつき合うときは、自分もコメディ女優のように軽く演技できるので気楽なのでしょう。

ところが男からみると、なんであんな軽い男とつき合うのか、と不思議でなりません。なかには、「俺のほうがよっぽどいい男なのに、なぜあんな男と・・・」と疑問に思うようですが、それは女心を知らないのです。

しかし、なかには本当に軽い男のまやかしを見抜けない女性もいます。自分が卑しくなっていくのがわからず、低級な男にくっついてしまうのです。そして気がついたときには、そう簡単に別れられず、男の罠にはまって堕落してしまう女性も少なくありません。

とはいえ、基本的に女性は明るく楽しい軽い男を望んでいるのであって、どんなに頭がよくて一流大学出身であっても、陰気な男はイヤなのです。とくに最近はアメリカナイズされた学生生活を送っているだけに、「楽しい」ことが生きがいになってきているのでしょう。陰気で暗く不快な人生は、女性にとって必要ないのです。

これは難しく言うと、結婚生活も仕事に全精力を注ぐタイプの男より、人間らしい時間をもつ気楽なタイプの夫のほうがよっぽど充実しています。これが楽しい男、軽い男に女性を向けさせていると考えられます。

もうひとつ考えられるのは、軽くて軽薄な男なら別れても自分に傷がつきにくい、という女性らしい打算も込められています。真剣な恋にのめり込んでしまうと、別れるときは女性が傷つくことをよく知っているのです。いいかえれば、男にとっては軽薄に見せたほうが女性を誘いやすい、といえるでしょう。

恋愛下手な男ほど、女性の前に出ると緊張して顔のスジがつっぱってしまいます。それでは女性も気軽に応じるわけにはいかないでしょう。

軽い恋の電車なら乗り降りも簡単そうですが、重苦しい恋愛列車では、飛び降りたらケガをしそうです。そんな電車だったら怖くて乗れません。


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