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幸せな恋愛を手に入れる方法


人間の本能レベルでは欲望にかぎりがなく、幸福感は強い快感にならないように遺伝子にインプットされています。しかし、欲望にはキリがないことを知り、それを追い求めることがないものねだりであるとわかれば、人は妥協し、現状を満足し、幸福感を得ることもできます。欲望をコントロールする力です。

大きな夢を持っている人は特にこのことを覚えておいてください。夢を持つことは悪いことではありません。ですが、いつまでも夢ばかりを追っていると幸せが遠ざかります。

「欲望にはキリがない」のはきわめて動物的な発想です。私たちは人間なのですから、ときには欲を捨て去る技術を持つ必要もあるでしょう。



なぜ幸せな恋愛ができないのか


夢や理想を求めすぎると幸せになれない


★ 夢や理想を求めすぎると女性は幸せになれない


誰もが夢を持ち、それを叶えようと努力をし、そして大人になっていきます。大きな非現実的な夢や理想を持っている人もいれば現実的な夢や理想を抱いている人もいてそれぞれですが、夢や理想を追うことは、突き詰めると、「不幸癖」を作るということにもなりかねないのです。

つまり、夢や理想を強く追い求めることで、幸福感や満足感が得られにくい精神体質を作ってしまうという意味です。

これは恋愛でも言えることです。つき合いたい男性の理想をしっかり持ち、その男性の理想を追い求める女性は、幸せを手に入れることが難しい精神体質を作ってしまいかねないのです。しかもそれは、大脳生理学的に人間全員にあてはまる普遍的な法則のようです。

★ 夢や理想は欲望と同じ意味です。

夢をもう少し人間の生理的な言葉に言い換えると、それは「欲望」となります。欲が夢の原料になるということです。

好きな人がいて愛し合いたい、有名になって認められたい、金持ちになって豊かな生活がしたい・・・などなどの欲を具体化したものが夢です。すると理想が高い夢を持つということは強い欲望を持つということと同じ意味になります。

例えば「スターになりたい」という夢は「恋もお金もたくさん得て、多くの人から注目されたい」というあまりにも大きな欲望を具体化したものです。ですから、「夢を大きく持つ」とは、実は「強欲になる」ということに等しく、一概に私たちにとってよいこととは言い切れません。
もっと進めて言うと「夢をあきらめるな!」は「欲深く生きろ」と同じ意味になります。

ただしそうは言っても、夢を持つことを恥ずかしいと思う必要などまったくありません。人間は欲がなければ生きていくことは不可能ですし、欲を持つことが生きるということなのですから。

★ ですが、欲や向上心か強すぎると、絶対に幸せになれないし、幸せな恋愛もできないことになります。

意欲まんまんで、「楽しいからやっている」と豪語する人でさえ、実は苦痛からの逃避なのです。どんな理由をつけて正当化しようとも、欲の根源は生きることへの執着です。

その執着心は不満足から生まれるわけですから、向上心を燃やしている間、人は満足感を得ることはできないのです。だから強欲な人は、大脳生理学的に言うと幸せを感じにくい体質の持ち主といえます。

つまり本気で夢を追う人は、とても強欲で現在の自分に強い不満を抱いている人に限られることがわかります。そして彼らにとって現状に満足し、幸福感を得ることは恐怖になります。なぜなら満足したとたんに欲が出なくなってしまい、向上心や集中力が途絶えてしまうからです。

「都合のいい女」では幸せになれない


「都合のいい女」は、肉体という接着剤で男性とつながっています。その証拠に、もし女性がベッドインを拒否すれば、男性は必ず離れていくでしょう。ただし、女性がベッドインを拒む理由は何もありません。1分1秒でも彼のそばを離れたくない女性にとって、彼と肌と肌を合わせることはほかにはかえがたい快感だからです。

「都合のいい女」にとっては、彼の背景なんてどうでもいいと思うほど、彼にぞっこんになっています。彼女がいようと妻子がいようと、「彼に愛されたい」という欲求を妨げる力にはなりえません。だからこそ、この快感から抜け出すことは容易ではなく、ずるずると関係が続いてしまうのです。

★ 「都合のいい女」がいくら努力したところで、この恋愛には必ず終わりが待っており、幸せな恋愛で終わることはありません。

そのときはじめて「都合のいい女」から足を洗うことになります。この場合、足を洗う理由は2つあります。一つは不安が快感より大きくなった場合。もう一つは、彼よりいい男を見つけた場合です。

人間というものは快感に飽きる動物ですから、どんなにエキサイティングな恋愛でも、時間とともに不安が快感より大きくなってくるものです。そうなれば、恋愛は自然消滅して、あきらめて素敵な男性を見つけようとするでしょう。

ところが、前の彼よりいい男を見つけてしまった場合はそうはいきません。というのも、いままで夢中になっていた人をさらに超える男性なのですから、再びその男性に都合よく扱われるに決まっています。

それほどのいい男なら、「都合のいい女」をしていた女性に身も心も捧げるほどに惚れてしまうという確率はきわめて低いはすです。「そんなことはない!」と思っても、現実はそれほど甘くありません。

ところが、いい男に一度骨抜きにされてしまった女性は、それ以下の男性とはなかなかつき合うことができないものです。たとえ遊ばれているとわかっていても、恋心にブレーキをかけることはなかなかできるものではありません。こうして、いくら努力しても結婚までもっていくことができないとわかると、苛立ちを覚え、それが徐々に男性への不信感へと変化していきます。

それでも若ければいいですが、30歳を超える頃になると、少しずつ自分に声をかけてくる男性の質が落ちてくることを実感するようになるでしょう。こうなると「結婚なんてしなくてもいい。一人で生きていく」と自分に言い聞かせ、夫も子供もいない寂しい環境に慣れていくしか方法がなくなってしまいます。

なかなか結婚できない女性には、こうした事実が隠されていることが意外に多いです。女性に対しては厳しいようですが、何度も都合よく扱われる女性の原因は、自分のレベルよりはるかに高い、いい男としかつき合わないという強欲な姿勢にあります。しかし、このような女性は、「男性に妥協できない自分が悪い」などと、とうてい思うことはできないでしょう。

結局、つきあう男性を選ぶときに妥協できない女性は、「都合のいい女」になりやすい傾向にあります。もし、「都合のいい女」を卒業したいのなら、多少の妥協は必要です。この世の中、妥協しないで生きていくことなどできないのですから。

釣り合いが取れていない相手を選ぶ


★ 釣り合いが取れていない男性を選ぶと「都合のいい女」になりやすく、幸せな恋愛から程遠くなります。幸せな恋愛を手に入れるには、バランスの合った男性を選ぶことです。


男性も女性も、つねに今より素敵な異性を求め合って生きている。ただ、釣り合いというものがあります。競争率の高い相手はそれなりの理由を持っています。

したがって、恋愛偏差値が釣り合わない男女がつき合っている場合は、そのギャップを埋める何かが二人の間に存在しています。その「何か」が「都合のいい」と総称できるものです。

恋愛においては、ほとんどのカップルに上下関係が存在します。この上下関係こそ人間の偏差値を表しているといえましょう。だから上の立場の者から見れば、下の者はどうしても都合よく扱われる状態になってしまいがちになります。こう考えると、人口の約半数は都合よく扱われていて、都合のいい男や女は未婚か既婚かにかかわらず、誰もが経験するということがわかります。

★ 「都合のいい男」や「都合のいい女」になりたくない、と誰もが思っているかもしれませんが、実際には知らず知らずのうちになってしまっている人が多い。

たとえば、職場に偏差値の高い、いい男が一人いたとしましょう。彼はつき合っている女性がいるにもかかわらず、後輩の女性社員たちにモテモテで、その中のA子とは何度か食事に行っていたとします。

A子はこの男性に彼女がいることを知っていたが、「もし暇なときがあったら旅行に連れてってくださいね」とおねだりすることがよくあった。このような場合、彼はまだA子と肉体関係こそないが、彼にとっては完全に「都合のいい女」になっています。その気になれば、いつでもベッドインできるのですから。

こう考えると、世の中は「都合のいい女」だらけであることがわかります。もし、心ときめくような偏差値の高い異性とつき合いたいと願うのなら、つねに相手にとって都合よく振舞っていなければなりません。それは自ら「都合のいい女」になるということにほかなりません。それができないのなら、偏差値が同等かそれ以下の人とつき合うしかありません。

恋の失敗を活かせていない


★ 恋は失敗しないと上達しない

恋に対する自分の考え方は思春期の頃から築き上げられてきたはずです。好きという感情は幼い頃から芽生えますが、実際に異性と恋の駆け引きをするようになって、本格的な恋の意識改革が生まれてはじめて考え方が育ちます。

その考え方はトラウマという失敗学です。つまり、異性との駆け引きにおいて「ふられる」「遊ばれる」などの失敗をした、その原因となったできごとを「失敗の根源」とすることによって、その「失敗の根源」を繰り返さないようにしようとして、恋の意識改革が少しずつできあがるということです。

例えば、今までつき合ったことのない女性が、ある日ひとりの男性に恋をし、メールを2,3回かわしたあと、デート初回で肉体関係を持ったら、次のメールで「ごめん、好きじゃなかったかも」ち告げられ、その恋が終わったとしましょう。すると、「男をうかつに信じてしまうこと」「すぐに肉体関係を結ぶこと」「メールで親しくなること」を失敗の根源と考え、これらをしっかり脳に刻むのです。

逆に言えば、「男はすべて信じるな」「ベッドインは軽々しくするな」「メールには警戒しろ」という恋の意識改革が生まれたことになります。

ですが、これらの恋愛経験はほとんどの女性が遅かれ早かれ経験することであり、「女性の誰もが持つ考え方」となるわけであり、これではあなた独自の個性的な恋愛意識を持つことにはなりません。

失敗からもう一歩進めて、失敗を逆手に取るような個性的な考え方をしなければ、恋の勝利者になれません。

★ 幸せな恋愛をする女性は、必ず失敗をうまく利用している

恋愛という戦争の中で勝ち進んでいけるかどうかは、心の中にある「恋の失敗のトラウマ」を、いかに自分の中で利用できるかにかかっているのです。

実際に人気商売である成り立っている水商売の女性たちは、うまく失敗した根源を利用しているのです。

すきでもない男性に色目を使い、自ら男性の体にさわり、セクハラをされても喜んだふりをし、男性の言うホラ話に「すごーい」とおだてたりします。これらのことは普通なら、絶対にやりたくないものことでしょう。

ところがこういったことと共存できてこそ、恋愛での失敗を活用的できる個性的な女性に変身させるのです。

恋愛の失敗から教訓を得ることも大切ですが、それを恐れず、利用するテクニックも覚えましょう。

彼の本音から目を背けている


世の中で一番知りたいものは何ですかと問えば、相手の本音、つまり心の真実ではないでしょうか。反対に一番知りたくないものは何ですかと問えば、やはり、彼の思っている本音、つまり心の真実でしょう。

でも、人の心を読む方法がないからこそ、私たちは涼しい顔をして生活や独りよがりの幸せな恋愛ができているのかもしれません。

★ もし、彼の本音を知ってしまったら、あまりのショックに寝込むかもしれませんね。

「ごめん、忙しくて当分会えないんだ」と言っている彼が、心の中では「俺にいつまでもつきまといやがって、うっとうしいヤツだなあ。少しやさしくしたらすぐにつけあがって、お前みたいなブサイクを相手にしている暇なんてないんだ!」
と心の中で呟いていることがわかったら、きっとあなたは寝込んでしまうか、真実から目を背けてしまうでしょう。

★ 彼が思っている恋愛の本音とは、本当に恐ろしいものですが、それを知らずに、いいように受け取っているから幸せな恋愛ができていると錯覚しているのです。

そう、真実はあまりにも残酷です。だからほとんどの人は無意識のうちに真実から目を背けて、わざと見ないように生きてしまいます。

「私の彼って珍しく携帯電話を持ってないんだ。だからいつも公衆電話からかかってくるのよ」
最近では公衆電話も見当たりにくくなりましたが、もしもこんなことを言っている女友達がいたら、即刻、別れるようにすすめるはずです。

彼が何人もの女性とつき合っていて、友達が都合よく扱われているという真実が見えてくるからです。

もちろん、彼女にも彼があやしいことは感づいているはずです。しかし、わざと真実から目をそむけているために、見え透いた嘘も見破ることができなくなってしまいます。彼女にとって真実はあまりにも残酷だからです。

男と女は狸と狐の化かし合いのように、常に騙しあって生きています。そこには数え切れないほどの嘘がありまます。そして嘘の数だけ隠された真実があります。もちろん、今までどおりそれを知らずに生きていくのもひとつの方法です。

しかし、それでは決定的に不利なことがあります。相手の心を操作することが全くできなくなるということです。本当のことを知ってはじめて、相手の行動に先手を打てるわけですから、真実を知らなければ、相手の心の動きを利用するということが全くできなくなります。

恋愛もビジネスも相手の心を動かしてこそ成功します。魅力というものは相手の心を引きつける力のことをいい、魅力ある人ほど相手の心を動かすことができます。すなわち、真実を知らなければ人の心を動かすことはできないのです。


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