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あなたの職場には「いい男がいないなあ」とか、あるいは女性だけの職場で素敵な出会いのチャンスがないと嘆いている女性はいませんか。 婚活だけでなく、すべての人生に起きる最良の素敵な出会いになる方法は、動くことから始まるのです。 つまり、あなたの活動によって、周囲に何がしかのタネを蒔いたものが、めぐり巡ってそのタネが芽を吹き、そしてあなたのもとへ利子を付けて戻ってくるもので、これが運でありチャンスなのです。 ですから、結婚につながるような素敵な出会いが多くなるように、しっかりと根の張るようなタネをまいておくことです。
男同士の待ち合わせなら、回転寿司とか吉野家、あるいはマグドナルドのようなファストフード店でも大きな問題はないかもしれませんが、婚活で初めてデートするようなときには、素敵な出会いを作る待ち合わせ方法として、ふさわしい場所とはいえないでしょう。 恋人同士なら、もっとしゃれたレストランで待ち合わせるでしょうが、それでも手近なためファストフード店で待ち合わせることもないともいえません。 ★ ファストフード店は、結婚につながる素敵な出会いの場所にはならない 少なくとも、素敵な出会いで結婚につなげようと思っているなら、ファストフード店はダメです。 色彩心理学的にも、ファストフード店で待ち合わせをすることは好ましくないといわれていますが、それはファストフード店の内装の色使いに原因があるようです。 ファストフード店の内装は、一般的に明るい色合いの暖色系でまとまっていることが多いですが、たしかに明るい雰囲気にして誰でも入りやすくすることで、食事をしてもらう場所として印象をよくするためには効果的です。 そのうえ、オレンジや黄色などの暖色系の色は、食欲を増進させる効果もありますので、売り上げを伸ばすためにも営業方針として必須の色でしょう。 ただ、色によっては、食欲を増進したり、食欲を減退させる効果があるだけでなく、時間の進み具合だって、早く感じたり、あるいは遅く感じさせる効果もあります。 それでは、どんな色が時間を遅く感じさせるのかいえば、暖色系の色だそうです。 時間が遅く感じるというのは、恋愛をしている二人なら楽しい時間が長く感じていいでしょうが、待ち合わせとなると、なかなか時間が進まないので、ついイライラしてしまいがちになります。 ですから、ファストフード店で人を待つのは適しているとはいえないのです。 もし彼女との待ち合わせにファストフード店を選んだのなら、絶対に遅刻しないでいくことです。 彼女が待ち合わせ時間より先についていたなら、彼女は体感的に彼の5分遅れが10分ぐらいの遅れに感じてしまうからです。 ちなみに、結婚式場や祝賀会などで赤い絨毯を使っているのを見かけますが、これは時間の流れを遅く感じさせ、ゆっくりした気分にしてくれるからです。
初めての出会いのデートに、厚化粧をしてくる女性がいますが、男性から見ますと、結婚につながる素敵な出会いとは程遠く、どうしても遊び相手の対象でしか考えなられないところがあります。 厚化粧した女性がどうしても好きだという男性は、おそらくいないでしょう。 女性に顔を近づけたとき、女性として感じがいいのは、やはり女性のナチュラルメイクの素肌感とナマっぽさに勝るものはありません。 演出しすぎた顔、あるいは作りすぎた顔というのは、確かに遠目には目立ってかっこよく美人に見えることもありますが、近づいたときに、どうしても暑苦しさとかベタつき感があり、それに何か自然でないものを感じてしまうものです。 ★ 素敵な出会いにはナチュラルメイク 世の中にはいろんな好みを持った男性がいるので一概には言えませんが、それでもだいたいの男性が女性の化粧を見て「いいな」思うのは、「やっぱりナチュラル!」という声が多いのは事実であります。 これは単なる男性の化粧の好みだけではなく、女性にしてもナチュラルメイクにすれば、性格が明るくなっておしゃべりになり、暗さとか陰湿さが消えるため、男性に好かれる要素が増えるのも原因のようです。 ある本によれば、ある大学で女子学生を対象にして、ヘビーメイク、ナチュラルメイク、ノーメイクという3条件を作って、それぞれの女性に自分の好きな話題で、3分間自由におしゃべりする実験を行ったそうです。 そうすると、ナチュラルメイクをした女性ほど、自然にたくさん話すことが分かったようです。 こういうことを考えますと、ナチュラルメイクは、男性の好みというだけでなく、心理学的にも、男性を惹きつける明るさが加わるようですね。 厚化粧にすれば、やはり自分の本質とは違う次元を演出することになるから、ある意味では、自分自身を素直に表現できなくなり、本来持っている自分の明るさとか自然な対話ができにくいのかもしれません。 ノーメイクだと、自分の顔のパーツに対するコンプレックスを一つぐらいは持っているものですから、どうしても自信がなくなって、無口になったり、明るさがなくなったりするのでしょう。 私もナチュラルメイクの定義を知っているわけではありませんが、ある人によれば、「ナチュラル=薄い」というのではなく、「メイクしてるように見えないのになんだかキレイ」に見えるもの。つまり、自分の魅力を最大限に引き出しつつ、個性を邪魔しないメイクがナチュラルメイクなのだそうです。
世の中にはイケメン俳優ではないけれど、顔立ちはいうに及ばず、勉強もスポーツもできる文武両道タイプで、女性にモテ過ぎて困るような幸せな男性は存在するものです。 しかも、それなりの職業について、収入も同年代の人より多い場合、女性なら誰しもそういう男性に憧れるでしょうし、男性も女性に不自由しないのも事実です。 ★ では、普通の女性には、そんなイケメン男性と出会える方法はないのかと言えば、決してそんなことはありません。 モテ過ぎるようなイケメンは、どうしても女性から見ると、相当の遊び人で、女性を手玉のように操るのではないかと、思ってしまうものですが、本人は決してそんなことはなく、かえって本命の女性にフラれているのが実態なのです。 そういう過去にフラれた経験がトラウマになっているため、好きになった女性には、できるだけ自分の過去は話したくないし、自分の過去を知る友だちに会わせなかったり、なるべく女友だちの影をちらつかせなかったりと非常に気を配るものです。 それが逆に、「女性をだいぶ泣かしてきたんじゃないの」と誤解されることもあるようです。 誰でも同じですが、自分の過去をひたすら隠し続けたい気持ちでは、良好な男女の関係は築けないのです。 本当は、イケメンでモテる男性は、「好きな人には、ありのままの自分を見せて受け入れてもらいたい」「好きな人の前では、リラックスした気分で過ごしたい」と願っているのです。 ですから、あなたがモテすぎる男性と真剣交際を望んでいるのなら、できるだけ彼を自由に活動させてあげることが大切で、過去をほじくり回したり、問い詰めたり、あるいは彼の行動を縛るようなことだけは、避けるべきです。 それよりも、彼には「あなたはすごく魅力ある男性だから、今までもきっとモテたでしょう。だから、たとえどんな過去がったとしても、私は、あなたを信じているからね」と口に出して伝えましょう。 このひと言は、彼の心に深く響きます。 さらに、「たくさんの女性の中から、私を選んでくれてうれしい、ありがとう」といわれたら、相手の器の大きさを感じて彼はとても幸せな気持ちになり、「この女性を手放したくない」と思うのです。 彼がモテていたことは事実であり、過去を変えることはできません。 でも、彼の過去をも包み込むあなたの懐の広さは、あなたの将来の幸せに必ず結びつくはずです。
★ 幸せオーラを発する女性には、素敵な出会いが待っている 顔の美醜とは関係なく、いつもにこやかで喜びに満ちた顔をし、そして女性本来の優しさとか、愛情、包容力に満ちた雰囲気が漂っている人で、男性はそういうオーラを発している女性に本能的に惹かれてしまうのです。 ちょうど、蝶が甘い蜜を見つけて、美しい花に吸い寄せられていくようなものです。 それでは、あなたが幸せオーラを発散しているかどうかを、鏡を見て確認してみましょう。 ★ あなたは、いま、どんな表情をしていますか ・ 表情に険しさがでて、鬼のような顔になっていないですか。 ・ 眉間に縦ジワは寄っていないですか。 ・ にこやかで、ふくよかな表情をしていますか。 ・ 何か心配顔をしていないですか。 「厳しい顔や苦悩の顔をしているなあ」と思われたら、まずは、穏やかでにこやかな雰囲気の顔に変え、苦悩の表情を浮かべているなら、喜びに満ちた顔に変えていく努力をしましょう。 必ず、あなたの元に、あなたの幸せオーラをさらに倍増するような、すばらしい男性が引き寄せられて来るでしょう。 反対に、男性が避けて通りたくなる女性は、「私の顔は生まれつきですので、人に言われて変わるものではないわ、ほっといて」などと偉そうに言って、なんの愛想もなくツンとすましているような人です。 こういう女性は、鬼神も避けて通るのです。 確かに、顔の本質的な形やパーツの配置は、整形でもしない限り変わらないかもしれませんが、表情だけはあなたの自由になるはずです。 それが証拠に、あのテレビドラマの「暴れん坊将軍」などを見ていますと、悪役はいかにも悪そうな人相をし、善人は、いかにも善人らしい穏やかな表情で登場しているではありませんか。役者さんは、どういう配役が当たっても、それなりのピッタリした表情を作っているのです。あなたに作れないわけはないのです。 肉体というのは、心の思った通りになり、心の影とも言われていますので、まずは心を幸福にし、そして表情を自然に幸福感に満ちた形にしていくことを、習慣にしていけば、幸せオーラに満たされるのです。 昔から「笑う門には福来たる」と言われるように、まずは笑う表情から生まれてきます。
もし、あなたが30歳前後で結婚を焦っており、結婚相談所の紹介で何回か気に入った男性とデートしたとしましょう。 「Aさんは、優しくてイケメンだったが、中小企業に勤めており将来の生活が不安だったため、結婚に踏み切れなかった。」 「Bさんは、貯金も十分あったが、年齢が40歳だったので、気乗りがしなかった」 「Cさんは、33歳で一流企業に勤めていたが、まだ私なら、上を狙うだけの美貌がある」 などと思って、現実の自分の立場を顧みず、自ら婚期を遅らせてしまった女性が、世間には大勢います。 ★ いい出会いになるかどうかは、3回目までに決断できたかどうかで分かるもので、それ以上、同じような出会いをしても、そういう女性は決断できないものです。 昔から、「仏の顔も三度まで」といわれるように、頼みごとでも3回が限度です、それ以上すると縁が切れてしまいます。浮気でも3回までが限度で、それ以上重ねるようだと、どうにも救いようがありません。 ★ ですから、ものごとは、すべて3回で勝負するクセをつけることが大切です。 たとえば、あなたが合コンとか飲み会で初めて出会った男性がいて、最初の1回目では、「面白そうな人だなあ、私の好みにピッタリだわ」と直感的に思ったとします。 そして、彼と遊ぶチャンスが二度目におとずれたときには、最初の印象が当たっていたかどうか、再度、自分で確認するものです。この時点で、彼に対する評価は定まったといって良いでしょう。 そして、3回目の出会いが訪れたときに、彼から「よかったら、おつき合いしてもらえないでしょうか?」というセリフが飛び出さなかったら、おそらくこれから4回目以上会う機会があったとしても、あなたと彼の関係が進展することはまずないでしょう。 あなたが2回目で彼の評価を確かめたように、彼だってあなたの評価を2度目で確定させているはずです。 ですから、3回目に出会ったとき、彼があなたを気に入っているのであれば、必ず「よかったら交際してください」と言ってくるでしょう。 3回目でそのセリフが聞けないのであれば、彼はあなたにつき合いたいほどの好印象を持っていなかったということです。 あなたとしては、2回目に会うときが彼の評価が定まるときですから、自分の魅力を最大限にアピールすることが大事です。
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