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結婚を後悔した理由


あるネット上で既婚者へのアンケートを行ったところ、結婚後、後悔した人が5割近くいたという結果がありましたが、やはり、現在の夫妻生活、家庭生活に不満があるようです。

結婚は「愛があればすべて」などと暢気なことを考えているようでは、後悔せざるを得ません。結婚は男と女の運命共同体であり、それを維持するためには、夫の経済力がすべてでありますので、そのほかの部分には少しぐらい目をつぶらなければやっていけないことを知っておきましょう。




結婚したことを後悔した理由、原因


金銭的、経済的な問題


「金持ち喧嘩せず」ということわざがありますが、お金があれば、今の世の中、解決できないような問題はひとつもないといっていいでしょう。経済力は心に余裕を持たせてくれるので、ちょっとしたことでケンカになるようなことはないのです。

たとえば、どこの家の夫婦喧嘩であっても、ほとんどがお金の絡むことが発端であり、それ以外は皆無と言っていいでしょう。子ども養育費にしても生活費にしても、お金があれば何の心配もないはずです。

浮気にしたって、その償いに妻に1千万円の宝石でも買って上げれば、すぐに機嫌も直るはずです。要するに、どんなに愛情があっても、所得が低いのが、すべての夫婦ゲンカの始まりなのです。

お金がないとつまらない心配をすることも多く、イライラしたり愚痴っぽくなったり、相手に嫌味を言うようになるのも、お金がないからです。恋愛中は、お金がなくてもホテル代さえあれば満足と思っていても、いざ結婚してみると、現実の生活が重くのしかかってきます。お金がないと、人の心も貧しくなり、あの上品で優しかった人でも、嫌な醜い性格に変わってくるものです。

ですが、お金がすべてではないということも知っておきましょう。

寿命や健康はお金では買えないこと、人間関係の信頼などもお金では買えません。あるいは、好きな趣味に打ち込めて、毎日の生活に充実感を与えてくれるのはお金ではありません。ですから、お金は便利なものではありますが、人間の幸福に必ずしも直結するものでないことを知っておくことも結婚を後悔しないための秘訣です。


結婚してもダメ男はやっぱりダメ男だった


★ 結婚は家と家との結婚で、相手の親を無視できない。

人間は生まれながらに、天からその人に合った器というか、それなりの素質才能が与えられているもので、努力によって既に備わっている才能は伸ばすことが可能であっても、ない才能はいくら努力しても新たに備わることなどありません。

★ これはダメ男と結婚した後、後悔している理由です。

よく結婚したら、「夫は見違えるように変わって、風格もどっしりしてきた」などといわれますが、これは、妻の手料理を規則的に食べて、でっぷり太ってきただけであって、素質才能が開花することなど絶対ありません。そんな奇跡は起こらないのです。

また「結婚してから彼は落ち着いて大人になったよ」などと言うこともありますが、これは、結婚する前が悪すぎたのです。ロクに仕事もせず、パチンコ三昧だった男が、ちょっとアルバイト程度の仕事をし始めたので、少し評価を上げただけです。

あなたの周囲にも、「彼は結婚する前はギャンブルと借金漬けだったのに、今は何とか仕事も辞めずに頑張っているみたい」などと言われている新婚夫婦はいませんか。そんなのは当たり前なのに、遊び人が少し仕事をしただけで、相当ランクアップするのは、おかしな話です。以前が低すぎたのです。

人間の本質は死ぬまで変わることはありませんので、結婚前のダメ男は結婚した後も変わることはないし期待をしてもダメなのです。結婚前は愛は盲目状態ですので、女性は自分の彼氏は素晴らしいと信じていますが、残念ながら目が覚めるのは結婚してからなのです。


急激に愛情が冷めてしまった


独身時代のかプルは、いつ会っても熱々デートだったはずですが、その気持ちも結婚すると、次第に冷めてくるか、あるいは急激に冷めてしまうことがあります。これは自然の道理で仕方ありません。

★ 恋愛の「恋」と結婚の「愛」は違う

結婚してから後悔する人は、「恋」と「愛」をごっちゃに考えているのです。ひと言で言えば、「恋は相手に与えるもの」で「愛は損得勘定で成り立っている」ということです。

★ 「恋」で成り立つ恋愛

人間でも動物でも「恋」は発情期に起こるもので、脳内から快楽物質が盛んに放出されて「恋は盲目」と言われる状態になっているときです。この状態のときには、「恋は与える」ものなのです。

動物たちを見れば分かるように、孔雀はその美しい羽を広げてメスにアプローチし、ある種の昆虫や鳥類の多くはエサを捕獲してメスの前に差し出したり、あるいはオスが巣を作ってメスが子どもを産める環境を整えたりするそうです。

人間も同じで、恋をしてるときには、女性に高価なプレゼントをしたり、高級レストランに誘って食事をするなど、過剰なまでサービスをするものです。

このように「恋」とは、相手のために奉仕をして与える行為なのです。そして、こういう恋が成り立っているときには、お互いがラブラブの状態で、世界はバラ色で二人のためにだけあるような錯覚をしているのです。なぜなら、恋がベースにある性愛系の快楽は、ほかのどんな欲を満たすことよりも快感の度合いが強く、それに溺れてしまうからです。

しかし、こういうラブラブのカップルも、長期にわたって継続することはなく、いつしか我に返って、冷静になりますが、これは別に悪いことではなく、脳が快楽物質の出しすぎでパンクしないように、「飽き」というものが来るように脳にセッティングされているのです。

★ 「愛」で成り立つ結婚

ところが、熱が冷め、恋が終わっても男女の関係を継続できるカップルはたくさんいますが、これは愛があるからです。つまり愛とは、信頼関係ができているということであり、言い換えれば、お互いの損得勘定に釣り合いが取れているといえます。

この「愛」の信頼関係を具体的に説明すると、「私はあなたを信頼しているから裏切ることはないよね」ということです。つまり、この信頼とは、「私はあなたのために、尽くしたり、エッチをさせてあげたり、子どもを産んであげたりするから、あなたの稼いだお金を一生貢いでくださいよ。ほかの女性に上げたらダメよ」という関係なのです。

要するに、ギブ&テイクで成り立っているのです。


できちゃった婚


最近というか、かなり前から、「できちゃった婚」で結婚したケースというのをよく耳にしますが、ブライダルや婚活業界では「授かり婚」「おめでた婚」などと呼ばれているようです。

子どもが好きなカップルなら、なんら問題はないでしょうが、できちゃった婚は二十代前後のカップルに多いため、離婚率も相当高いだけでなく、また子どもを虐待したりしているケースも多いといわれています。

妊娠するということは、妊娠の危険があるのに、性的関係を持ったわけで、男が、あなたの体を軽く見ているか、わざと妊娠させて結婚しようと思っているのか、どちらかでしかないのです。

よく、誤って出てしまったとか、出したつもりはないのに妊娠してしまった、と言う男がいますが、そんなバカなことはありません。そんな子どもみたいな行為をする男と一緒にいること自体が問題でしょう。

いずれにしても、できちゃった婚の大半は、男に責任があります。それでも、生まれてきた子どもに一目惚れするぐらいなら、問題はないし、父親にもなれるでしょう。その夫婦には、未来はあるし、仲良くやっていけるはずです。

ですが、そういう男に限って、経済力もないし、職業もまともに就いていない人が多いので、結婚してから後悔してしまうのです。

女性のライフプランの中で子作りをしないと、育児というのは手がかかり、拘束される時間が長いので、簡単にできたから育てられるというものではありません。それなりの覚悟がいるものです。できてしまって後悔しないためにも、人生設計をしっかり立てておきましょう。


独身生活のような自由がない


★ 独身生活は自由気まま

独身時代の一人暮らしは、とにかく自由で、食べるもの、寝る時間、起きる時間、遊ぶ時間もすべて自由だったはずです。要するに、お金の使い道も、夜中に遊ぶのも、男友だちや女友だちを家に誘うことも、好きなものを食べることも、好きな時間にゲームやパソコンをすることも、昼夜逆転生活をすることもすべてが自由です。

でも結婚すると、これらの自由はなくなり、食事内容や生活時間は一緒に暮らす家族を気遣うことになり、気の向いたまま遊びに出かけることも旅行にもいけなくなります。それよりも、財布は妻に握られるから、お小遣いもままならなくなるでしょう。そのうえ、子どもの養育費や学費なども負担せざるを得なくなります。

★ 結婚すると価値観を合わせる心理的負担が大きくなる

結婚すると、時間とお金を自由に使えなくなる後悔はあるかもしれませんが、これはある程度、結婚前から予想できるから対応の仕方があります。

それよりも後悔してしまう原因や理由の第一に挙げられるのは、お互いが相手の価値観に合わせなければならないということです。

たとえば、食事のメニューを和食にするかパン食にするか、清潔好きかそうでないか、部屋の色彩の好みの違い、インテリアの趣味の違い、寒がりか暑がりかによる冷暖房の温度設定が違い、などいろいろありますが、とにかくパートナーに合わせる努力をしないいけないので、心理的負担が大きくなります。

この心理的負担は、毎日積み重なってきますので、それが強いストレスになると、離婚や別居を考えざるを得なくなるかもしれません。恋愛時代は、自分の好きな時間に会って、愛情を確かめるだけで良かったのですが、結婚すると、その愛情さえも冷めてしまいます。円満な夫婦生活を継続するためには、お互いの適度な距離感を保つようにするしかないでしょう。

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