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結婚を諦めた女性の理由


芸能人のような特殊な世界では、アラサー、アラフォーになっても自由に独身を謳歌できる人もいますが、その人たちは、独身を楽しめるだけの所得があるし、異性関係に不自由しているわけではないから、独身を貫き結婚を考えていないだけなのです。

ですが、一般の男女はやはり結婚したいのが本音であり、最初から「おひとりさま」を理想にしているわけではありません。

ここでは、どのような理由で結婚を諦めたのか、その事例について紹介しましょう。




結婚を考えられなくなった理由、瞬間


婚活に疲れ夢も希望も持てない


婚活で結婚しようと思っても、決して楽なものではなく、結婚相談所、お見合い、カップリングパーティ、街コン、合コン、ネット婚活などで頑張ったとしても、思い描いていた理想の相手と出会えるわけではありません。

なかには、何回も振られたり失敗したため、だんだんと婚活疲れに陥り、人から評価されているというストレスや不快感で、もう諦めようと思うことが何度もあるはずです。ちょうど会社の面接試験で不採用になったような錯覚まで覚え、人間不信になり、恋愛をやめたり、結婚を諦めたくなるのです。

人との出会い、恋人との出会いは、偶然であれ、婚活中であれ、運の要素が強いものです。数多く当たったからといって結ばれるわけではなく、ただの一回で結ばれてしまうことだってあります。ですから、諦めずに婚活を続けるしかないのですが、やはり途中で挫折してしまうのも無理はないかもしれません。


仕事が忙しすぎて余裕がない


正社員で働いているような人は、仕事が忙しく、アフターファイブも残業に勤しみ、一日の大半を仕事に費やしている人がいます。休みは、日頃の疲れを取るため、ぐっすり休み明日の英気を養っていることでしょう。

こういう仕事熱心な人は、人生経験が豊富で、話題もたくさん持っているため、婚活でも参加すれば、魅力的な相手に出会える可能性が高いはずです。ですが、あまりにも忙しいと自発的に参加する気力もなくなり、自然と出会いが少なくなるものです。

とくに男性社員と女性社員が一緒に仕事をしているような職場なら、社内恋愛もあるでしょうが、そうでなければ、いつの間にか、職場と自宅の往復だけの生活になり、そして定年を迎えるという寂しいケースもあります。あるいは、異動や転勤で慌しい職場だと、環境に慣れるのに時間がかかり、出会いを探す余裕がないケースもあるでしょう。

ですが、どんなに仕事が忙しいといっても、会社仲間との飲み会もあるわけですから、人間の交流、とくに男女の交流を増やし、恋人と一緒に生まれてきた喜びを実感するような環境を持つことも大切です。


低収入で妻子を養う自信がない


低収入な男性は、結婚後、経済的に妻子を養っていけるかどうか不安であるし、生活苦になって身動きがとれなくなるのではないかと心配するものです。結婚相手の女性側の希望にしても、専業主婦を望んでいるケースがほとんどですので、仕事もでき、お金も稼ぐ能力のある男性と結婚したいと思うものです。

現実問題として、結婚生活で何が一番大切かと言えば、夫の経済力ですので、たとえ性格が真面目で誠実であったとしても、低収入というだけで結婚対象から外れるのは致し方ないことです。

婚活でも、収入が低いと、どうしても気後れしてしまいますが、女性側としても、「ちょっと考えさせて・・」ということになります。ただ、現在、低収入でも将来性がある男性であれば、「共稼ぎでも支えあって頑張ろう」と言ってくれる良妻賢母の資格のある女性もいるはずです。


いい人がいない


人は年齢を重ねてくると、だんだんと見る目が肥えてくるので、結婚相手に対する要望や期待も高まり、ハードルが高くなっていきます。友人関係でも、歳を取っていくと、趣味や学歴、歩んだ道が違ってくるため、自然とつき合う相手が変わってくるようなものです。

アラサーやアラフォーになってくると、年収は○○万円以上、勤務先は大企業、身長は○○cm以上、持ち家がある、家柄が良い、イケメンである、年齢は○○歳程度と、限りなく要望が強まります。

ですが、10代や20代の学生時代の恋愛では、趣味が合ったり、気が合うだけで十分満足し、自分の「好きという感情」に素直に従っていたし、あるいは、デートに誘われた、キスをされたというだけで興奮して異性を好きになっていたはずです。

「いい人がいない」、「いい人が見つからない」と言っているのは、結果的に売れ残った男女だけなのです。こういう人は、自分磨きをせずに、ないものねだりのように相手に条件を求めているのです。

今一度、相手に求める条件をチェックしてみましょう。


病気や健康問題


ひと口に病気といっても、虚弱体質から精神障害まで幅広いものがありますが、遺伝的な要素からくる精神病とか、癲癇、あるいは喘息、難聴などがあると、結婚後の医療費の問題もあって結婚対象から外されたり、敬遠される可能性はあるかもしれません。

ですが、一般的な日常生活に支障のないような持病なら何も問題ないし、そんなことにこだわるような相手なら、結婚をやめておくのがいいでしょう。
ただ、病気の有無で破談になるかどうかは、お互いの人生観の問題であり、それによって夫婦の絆が高まる人もいれば、別れる原因になる人もいます。遺伝的な病気については、後で問題がないように話し合っておいたほうがいいでしょう。

また、相手の両親が認知症とか、寝たきりで、結婚と同時に世話をする役目が回ってくるような場合には、新婚生活の楽しさなど最初から諦める必要があるので、結婚に躊躇する人もいます。


ブサイクなので結婚を諦めた


テレビを見ていると、どの女優さんもキレイだし、イケメンだと周囲からモテはやされ、イヤになってしまうことがありますね。昔なら、テレビがなかったから、美人とか美男子とかいう基準がなく、近所周りで少し顔が整っていたら、○○小町などと呼ばれていたものです。

それが、現在では、美人とか美男子の基準がテレビドラマに出演する女優や俳優よって明確にされてきたため、ブサイクな人がますます損になったのは間違いないでしょう。
そんなこともあって、自分のスタイルや容貌、ルックスでは、結婚は無理だろうと勝手に判断して諦める女性がかなりいるようです。

しかし、職場でも周囲の女性職員を見渡したら分かるように、美人だけが決してモテているのではなく、器量は多少劣っていても表情美人と言われる笑顔がステキな女性はモテているはずです。問題は自分がブサイクだと思ってネガティブになるため、雰囲気が暗く愛想がなく、近寄りがたくなっているだけなのです。

確かに、見た目の美しさは、恋人選びの重要な条件にもなりますが、それは出会いのきっかけに過ぎず、人は年齢を重ねるに連れて顔は大して気にならなくなってきます。見た目が悪いことで恋愛できないのは、結婚をしない理由、原因にしているだけです。


子どもが産めない年齢で諦めた


女性が結婚を諦める理由のトップに挙がるのが年齢でしょう。
外国では、年齢をあまり気にしないそうですが、日本の場合は、出産年齢を気にするため、とくに女性では30代半ばがひとつのボーダーラインになっている背景があります。子どもを持ちたいという夫だけでなく、夫の両親も自分の両親も期待が大きいからでしょう。

結婚相談所でも、35歳から紹介できる男性がぐっと減ったり、再婚相手になったりするようで、現実に婚活パーティーに参加すれば、やはりその扱いの差を感じるそうです。

美人なら相手にされそうですが、逆にこれまで独身だったことに不信感をもたれ、結婚できない理由に興味がいってしまうようです。そのためか、35歳を過ぎると、「もう結婚は無理かな」と思い、結婚を諦めてしまう女性が多いのです。

男性の傾向としては、不思議なことに年齢が高くなるに連れて結婚意欲がそがれるようですが、これは妻子をしっかり養わなければならないという社会的責任を感じ、心理的に重荷になっているのでしょう。


独身生活にあるたくさんのメリットを認識


独身生活者は、自由に何でもできるという特権があり、時間もお金も自由にでき、自分の思い描いた通りのライフスタイルや生活スタイルを満喫できだけでなく、趣味で生きるのも恋をするのもマイペースでできます。
好きなときに起床して、ご飯を食べ、好きな遊びをし、疲れたら好きな時間に寝るという独身天国なのは間違いありません。

生活費にしても妻子を養う必要がないため、稼いだお金は全部自分の自由にできるため、その生活を壊されたくないため、結婚に必死になる必要はないし、結婚する必要性を感じないのかもしれません。

異性が欲しければ、都合のいい妻、都合のいい夫を手に入れることもできるので、アラフォーやアラフィフなどの世代の男女交際は、入籍せずに、どちらかの家にたまに泊まりに行ってベッドインを楽しむこともできます。

さらに、その年代になると、男女とも経済的に余裕があり、社会常識もわきまえているので、本当の「おひとりさま」を満喫して充実した人生が送れる可能性が高いでしょう。


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