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共働きが多くなっている現状はありますが、やはり心の奥底では、稼ぐのは男の仕事であり、家庭を切り盛りして子育てをするのは女の仕事という考え方をしている人が多いのも事実です。 しかし、経済的な事情を気にして結婚を考えられないという人は、「いつかしたいけれど・・・」「お金が貯まったら・・・」「手当のつく資格が取れたら・・・」「生活が安定したら・・・」などと考えているのでしょうが、この発想でいくら結婚や婚活を先延ばしにしても結婚などできないでしょう。 それであるなら、経済力があろうとなかろうと、あるいは貧乏人であろうとなかろうと、自分が愛せる人と一緒に生活でき、毎日を楽しく過ごし人生を謳歌するのも幸せなことではないでしょうか。 本当の家族の幸せは、身近なところにあるものです。
同棲を始める理由は、カップルによって違うでしょうが、同棲で共同生活をして質素倹約に暮らすと、一人で生活するより生活費を節約できるのは間違いないでしょう。 かつては、仕事が忙しくデートをする時間がとれないというカップルが、一緒にいる時間を少しでも増やすために同棲を始めるというケースが多かったようですが、最近では、節約のために同棲を始めるカップルも多くなったそうです。 「結婚資金を貯めるために、同棲を始めた」「家賃がもったいない!節約のために同棲している」というように、金銭的な理由で同棲生活をスタートさせているカップルもいます。 具体的に、どういう費用が節約できるかを考えてみましょう。 単純に考えただけでも、家賃、光熱費、水道代、ネット代などは、半額になるはずです。 さらに、同棲で自炊をするようにすれば、食費を浮かせる大きなチャンスになります。 同棲をすることで家賃や光熱費が節約できたからと油断をして、外食三昧の日々を送っていては、どんどんお金が減っていきますので、同棲を機会に、なるべく自炊を心がけて、食費を減らせば、かなり倹約ができるはずです。 今まで自炊をせずに外食続きだったという男性も、彼女に手料理を振舞ってもらえば、愛情と健康をゲットしながら、お金を節約することもできるでしょう。 ★ ある意味では、同棲や結婚は、経済力のない人や貧乏生活をしている人にとっては、生活が楽になるチャンスかもしれません。 ただ留意すべき点としては、同棲を始めると、一人で暮らしていた時よりも出費が減り、自由に使えるお金が増えるケースもあるので、ついつい無駄遣いをしてしまうということです。 男性なら、「飲み代に使いすぎた」とか、女性なら、「洋服やおしゃれに贅沢しすぎた」などとなり、こういうことが積み重なって、大ゲンカに発展してしまう可能性もあるので、注意しましょう。 要するに、「お金がない」、「経済力がない」、「貧乏である」ことは、何も結婚できない理由にはならないことです。自分が愛する彼氏、彼女と一緒になって、幸せにしてやろう、幸せにしてあげよう、という気概がないだけなのです。 ですから、これから婚活を始める人は、婚活サイトやSNSなどを利用することになるのでしょうが、最初から相手を自分が設定した条件だけで探さないことが大切です。 とくに給料や収入面での条件だけが絶対的になってしまうと、本当に愛するパートナーや、一緒にいるだけで落ち着ける相手とは、永遠にめぐり合えないかもしれません。 |
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