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お見合いパーティーを開催しても、男性女性を問わず、積極的に話しかけることはしないそうです。 会の主催者が「あちらの女性とお話ししてみたら?」と声をかけても、「いや、いいです。向こうもその気がないみたいだし・・・」などと言って、なかなか動かないそうです。 あるいは、女性に「どうして会話に参加しないの? お話ししたい男性はいないの?」と聞くと、女性は、「自分から声をかけるのはちょっと。男性から声をかけてくれないと・・・」という返事があったそうですが、これでは、婚活以前の問題です。
つまり、主催者側が積極的に引き合わさないと、婚活が始まらないということです。 「自分から声をかけることは、無理です。私のプライドが許さない」ということでしょうが、女性が本気で結婚したいと思っているのなら、そのプライドを捨てる努力が必要です。結婚したくないのなら、別にプライドを捨てる必要もないでしょうが。 厳しい言葉ですが、自分を磨く努力、変える努力をしないで婚活を続けていても、運命の相手は絶対に見つかりません。 自分が変わることなく、数さえこなせば幸せな結婚が手に入ると思ったら大間違いです。
お見合いパーティーなどで、どんなふうに相手と話すきっかけをつかめばいいのか分からないという女性もいるでしょう。 パーティーでは、ビュッフェスタイルの食事が出る場合が多いので、まずは、そこから会話の糸口をつかむことです。だいたい、お見合いパーティーなのですから、少しくらい不自然だっていいんです。決して誰も、そんなところを突っ込んだりしません。 もし、食事をしている相手ならば、「それ、美味しいですか?」と聞いてもいいでしょう。「美味しいんだったら、今度、私もそれを食べてみようかな」といえば、気が利く相手の場合、「じゃあ、僕が取ってきますよ」と言ってくれるかもしれません。 一緒に取りに行ってもいいし、「嬉しい、ありがとうございます」と答えて、相手を待っていてもいいでしょう。 ほかにも、きっかけはたくさんあります。 「その時計、ステキですよね」、「今日は、どちらからいらしたんですか?」などでもいいでしょう。
「すみません。ちょっと話してもいいですか?」 お見合いパーティーの場で、こう言われて、いやな人はいないはずです。 「こういうパーティーって、なんかちょっと緊張しますね」 そんなふうに笑いかければ、相手の緊張も自然と解けます。 会話の糸口を無理に見つけようとせず、素直に声をかけることです。 もし、どうしても緊してしまうというのであれば、「自分が話してみたい」と感じた相手の前に、別の人に何人か話しかけてみましょう。そこでまずリラックスしてから、いざ、気になる相手に声をかけるという方法もあります。
次に、会話が続かないという悩みのある女性もいるでしょう。 ですが、こればかりは、その場ですぐに解決できるものではありません。 だからこそ、常日頃から話題の引き出しをたくさん作っておく必要があるのです。 趣味を持つ、新聞や本を読む、ニュースを見る、いろいろな友達と会う、街へ出かける、美味しいお店を探すなどなど。 こうして視野を広め、知識を深めておくと、相手の言葉に自然と反応することができるでしょう。 また、ケータイを上手に利用するのもいいかもしれません。 もし、犬や猫などのペットを飼っているのであれば、自分のケータイにペットの写真を入れておいて、その写真を見せながら、「ペットを飼っていたことありますか?」などと話題を振れば、そこからまた、新しい会話が広がります。
そして、出会いの場を生かすためには、少しでも「いいな」と思える人がいたら、絶対に連絡先を交換しましょう。 ここでは、「自分からメルアドを聞くのはイヤ」というプライドは捨てることです。相手に好意を悟られるのが恥ずかしいのなら、「今度、お互いの友だちを誘って、みんなで食事会でもしません?」という理由で、連絡先を聞けばいいのです。 ただ、これはあくまで口実で、できればふたりで会うことをオススメします。連れていった女友達が彼のことを気に入ってしまった、なんていうこともありますから。 そして、連絡先を交換した相手には、あなたからお礼のメールを送りましょう。 相手からのメールを待つ必要はありません。男性側からメールが来ないからといって、向こうにその気がないと思うのは大間違いです。 ほとんどの場合、男性側も、女性からのメールを待っているからです。 お互いがケータイと睨み合いしていても何も変わりませんから、ここはひとつ女性が大人になって、受け入れてあげましょう。 女性から来るそんなメールは、男性にとって、とても嬉しいものなのです。 一番もったいないのは、「いいな」と思っている人がいるのに、「向こうにその気がなさそうだから・・」といって、諦めてしまうことです。 自分が気に入った相手に、自分も気に入られる確率など、残念ながら人生ではまずそんなにあることではありません。これは誰でも同じです。 やはり、どちらかが先に、勇気を持って一歩を踏み出しているのです。 だったら、これからはあなたがその一歩を踏み出すことです。 |
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